ネタバレ予告あらすじと感想
2024年4月2日(火)放送日
虎に翼1週「女賢しくて牛売り損なう?」
虎に翼1週2話4月2日(火)|大学夜間部での出会い!
*虎に翼1週2話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
猪爪家にて
3度目の見合いも断られた寅子を囲み、反省会をする猪爪家の面々。
母・はるは女学校を卒業するまでに必ず嫁ぎ先を見つけると意気込みます。
たまらず寅子は「私、頼んでないのに・・・」とボヤきました。
それを聞き逃さなかったはるは、反省のみえない寅子を速攻で叱るのでした。
「思ったことをそのまま口にするんじゃありません!」
とある日曜日
長男・直道と寅子の親友・米谷花江の結婚準備が着々と進んでいる猪爪家。
夜には両家を招いての晩餐会も開かれました。
盛り上がる座敷を台所から眺める寅子は、隣にいた下宿人の書生・優三に愚痴ります。
「あたし、あの顔苦手だわぁ・・・」
急に夫たちの前ではしおらしくなって「スンッ」とする両家の母に、寅子は冷ややかな視線を送りました。
同時に兄の側で幸せそうな花江を見て、複雑な気持ちにもなるのでした。
一方、寅子の隣でエビの天ぷらを能天気に頬張っていた優三は、早くに両親を亡くし、父の遺志を継いで弁護士を目指しています。
しかし大学時代に挑戦した高等試験司法科(現在の司法試験)に見事に落ちてしまいました。
現在は寅子の父・直言が勤務する帝都銀行で働きながら、夜学に通って勉強を続けていたのでした。
数日後の事
親戚の訃報を受けて、母・はるは故郷の香川・丸亀へ里帰りしました。
そこで寅子は、近々義姉となる花江に手伝ってもらうことに。
助っ人に来た米谷家の女中・稲も加わり、3人で楽しく夕飯を準備を始めます。
「寅ちゃんは結婚したお家で一番になればいいのよ。お義母さまみたいに」
上から目線で助言する花江は、女学校在学中に結婚することが夢を願えています。
寅子も花江の結婚観の方が普通であることは、十分承知しているものの、結婚の先に自分の幸せがあるとは思えません。
そんな寅子の心境を察したかのように、稲が「女は男みたいに好き勝手にゃ、いかないからね」とつぶやき、何も考えずに受け入れることを勧めました。
それで寅子は「そうなんですかね〜・・・」と歯切れの悪い返事しかできないのでした。
夜の明律大学にて
夜学に通う優三の弁当をうっかり作り忘れた寅子。
弁当を届けるために大学に行った寅子がガラス越しに教室を覗いていると、中から『女性は無能力者』と聞こえてきました。
「はぁ?!」
思わず寅子が大声で反応すると講師(裁判官の桂場等一郎)が寅子をにらみつけました。
慌てて優三が駆け寄りますが、そこに現れた年配の男性に呼び止められてしまうのでした。
「偉い感じの人に怒られるやつだ・・・」寅子は心の中で覚悟しました。
しかし年配男性(教授の穂高重親)は、優しく「言いたいことがあれば言いたまえ」と微笑みます。
あまりに予想外の言葉に、寅子は拍子抜けしたのでした。
つづく
虎に翼1週2話4月2日(火)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
女中・稲さんの中の人です。
親友・花江ちゃんと一緒に助っ人にきてくれたのは米谷家の女中・稲さんです。
「受け入れちゃいなさい!何も考えずに」と男性ほど女性は好き勝手できない世の中について、寅子ちゃんにアドバイスするシーンが印象的でした。
花江ちゃん同様、それが当たり前だと考える一般的な当時の女性を代弁している役なのかもしれませんね。
ネット上では稲さんの意外な『中の人』に注目が集まっていました!
演じている田中真弓(たなかまゆみ)さんは、世間的にはドラマ界よりもアニメ界における超有名人です。
『ドラゴンボール』のクリリン役や『天空の城ラピュタ』のパズー役、そして『ワンピース』のルフィ役など、声を聞いただけでキャラクターが浮かぶ、言わずと知れた神の声の持ち主です。
朝ドラ『なつぞら』(2019年上期・福祉事務所職員役)以来、5年ぶりとなる実写出演とあって多くの感想が上がっていました。
「存在感バツグンの女中さん、田中真弓さんじゃないの!」
「なんか聞いたことのある声だと思った〜〜」
「ナレーションじゃなくて実写で観れるのうれしい〜♪」
他にも田中さんの演技の素晴らしさに感動する声も多く見受けられました。
公式PRにアップされた田中さんのコメントによると、「船」の仲間がもうひとりドラマに参加予定なのだとか。
もしや『ワンピース』に出演した声優さんがこれから出演するのかもしれませんね!
となると俳優として活動の幅を広げるボア・ハンコック役の三石琴乃(みついしことの)さんが浮かびます。
ドラマ出演経験を持つウソップ役・山口勝平(やまぐちかっぺいい)さんあたりの可能性もありそうですね。
2人目の声優さんの登場も楽しみですが、稲さんの登場はもうしばらく続きそうな予感です!
花江ちゃんや寅子ちゃんの力になりたいと、サポートしてくれる優しい稲さんの登場がまた楽しみですね〜♪
虎に翼1週2話4月2日(火)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
出会いの場は大学の夜間部!
明律大学を訪ねた寅子ちゃんが人生を変える大事な2人の人物に出会います〜♪
第2話では、寅子ちゃんが法律に携わる2人の人物と出会うシーンが見どころポイントになりそうです。
優三さんのお弁当をうっかり作りそびれて大学まで届けに行かなければ、この2人には出会っていません。
様々な偶然が重なった結果、寅子ちゃんが足を踏み入れたことで法律の存在を知ることになる重要なシーンでもあるので見逃せません!
まず1人目の重要人物は、講義室の前で寅子ちゃんに声をかける法学部教授・穂高重親(ほだかしげちか)さん。
ベテラン俳優・小林薫さんが演じる穂高教授は法曹界における重鎮で、明律大学に法律について女性も学べる女子部を作った張本人でもあります。
寅子ちゃんにとっては、これから法の世界で『生涯の師』として仰ぐことになる重要キャラです!
そして2人目の松山ケンイチさんが演じる桂場等一郎(かつらばとういちろう)さんです。
すでに寅子ちゃんの先を歩む気鋭の裁判官で、この日、たまたまピンチヒッターで講義を頼まれたため寅子ちゃんと出会うことになります。
いつも眉間にシワを寄せ、女性でありながら法律の道を歩もうとする寅子ちゃんに厳しいことを言うキャラクターなのだとか。
その時の2人だから生まれるシリアスとコミカルが入り混じった独特なシーンを楽しみです~!
早くも第2話で法律の存在を知った寅子ちゃん。
その法律の内容は、「結婚した女性は無能力者」というもので、寅子ちゃんを激怒させることになるようです。
そんな寅子ちゃんを法曹界に導いていく2人の人物との運命的な出会いに注目です~!
以上、虎に翼1週2話のネタバレあらすじ予告でした。