ネタバレ予告あらすじと感想
2024年6月28日(金)放送日
虎に翼13週「女房は掃きだめから拾え?」
虎に翼13週65話6月28日(金)|出演歌手が寅子に感激!
*虎に翼13週65話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
甘味処『竹もと』にて
職場から呼び戻された寅子を見送った梅子と義姉・花江。
すると花江はかつて女子部の面々と『毒饅頭』を作った時のことを思い出したと梅子に言います。
「今、あれを作った時と同じ気持ちだわ。私だけ結局変わってない」
花江は自分だけ役目を果たせていないとこぼしました。
さらに花江は、息子・直人から「道男と一緒になってもいいよ」と言われたと打ち明けます。
直人は道男が来ると機嫌の良い母に、てっきり彼を好きなのだと勘違いしていたのです。
花江が笑顔になる理由は、道男が来ると何故か夢に亡き夫・直道が現れるからでした。
このことで花江は、義母・はるが亡き後、必死に家事をこなす内に笑顔を忘れ、家族に心配をかけていたと気づきました。
うなずきながら耳を傾けていた梅子は、「良い母になんてならなくていいと思う!自分が幸せじゃなきゃ、誰も幸せにんてできないのよ」と微笑みます。
梅子のアドバイスが心に響く花江は、涙を堪えながらうなづいたのでした。
『愛のコンサート』の日
出演してくれることになったブルースの女王・茨田りつ子の衣装にほつれを見つけた寅子。
裁縫を始めた寅子は、繕う間、戦争で亡くした夫との間に1人娘がいることを明かします。
りつ子は、「だからこうして働きに?」とたずねました。
すると寅子は、法律が好きだと伝えた後に「困っている人たちの手助けができる。最高の仕事なんです!」と誇らしげに言うのでした。
寅子の話に目を細めたりつ子は、「ライアンさんから頼まれなくても絶対引き受けていたわよ!」と言い、「私、あなたと同じ。この仕事が好きなの。で、裁縫が苦手」とお茶目に微笑んだのでした。
その後、りつ子のおかげもあり『愛のコンサート』は無事に幕を下ろしたのでした。
コンサート後に行われた記者会見でりつ子は、寅子の名前を出すのでした。
「東京在住の困ったご婦人方は、ぜひ佐田寅子さんをお訪ねになって」
猪爪家にて
りつ子のコメントをラジオで聴いた喜んだ猪爪家の面々。
すると花江が口を開きます。
「お願い!手抜きをさせてください!」
花江がホっとする幸せな時間を作るために、家事を協力して欲しいと申し出ると、弟・直明や子どもたちは快諾したのでした。
家庭局にて
コンサートの打ち上げをする寅子と上司の多岐川と同僚の小橋、稲垣。
「広報月間、大・大・大成功を祝して『愛のコンサート』第2部の開幕だ!」
上機嫌な多岐川から歌えとリクエストされた寅子は、十八番の『モンパパ』を全力で歌います。
歌いながら亡き夫・優三も、今の自分の姿ならばきっと喜んでくれるだろうと涙目で思い浮かべるのでした。
翌朝の事
前夜の深酒のせいで寝坊した寅子が慌てて居間へ行くと、家族全員で朝食の準備をしていました。
驚く寅子に、花江は「お義母さんは、私みたいにみんなに甘えるのが上手じゃなかったからね〜」と微笑みました。
花江からこんな言葉が聞けるとは・・・と寅子は嬉しく思うのでした。
つづく
虎に翼13週65話6月28日(金)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
りつ子さんの歌声が再び!です。
超サプライズのコラボ演出をリアルタイム視聴できて大感激です~!
まさかの登場を果たしたブルースの女王・茨田りつ子さん。
歌声はもちろん、愛に溢れた毒舌と粋なキャラクターも完全に同一人物として『虎に翼』に登場していました。
ネット上でも、たっぷりと時間が使われたりつ子さんと寅子ちゃんの共演シーンに注目が集まりました!
「まさか違う朝ドラでりつ子さんの優しい一面を見られてうれしい!」
「朝ドラ見続けて長いけど、こんなコラボが実現したの初めてじゃない?!」
「ブギウギでもりつ子さんは一度もスンッってしなかったもんね。物語に合ってる!」
などなど、朝ドラに2作品続けて登場したりつ子さんを見られて眼福だと喜ぶファンが、たくさんいたようです。
ちなみに今回のりつ子さんは『ブギウギ』第49話で放送された『合同コンサート』の衣装を着ていたのだとか。
ステージシーンに関しては『ブギウギ』で撮影した映像に、舞台袖の寅子ちゃんたちの映像を編集で差し込んで実現された可能性もありそうです。
また『ブギウギ』におけるりつ子さんの「時代に流されずに自分の信念を貫いて生きる」という強いキャラクター性は、『虎に翼』のテーマにも大いに通じるところを感じますね!
その親和性を軸に書かれた見事な脚本のおかげで、違和感なくサプライズ出演が成功したのかもしれません。
衣装やメイク、小道具に至るまで、並々ならぬこだわりに、最大限の拍手と感謝の気持ちを送りたくなりました〜♪
虎に翼13週65話6月28日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
出演者『X』は誰なのか?!
寅子ちゃんが企画担当として奮闘する『愛のコンサート』の様子が描かれます〜♪
『愛のコンサート』に出演する歌手とは一体誰なのか探ってみます!
出演者・X(エックス)は、殿様判事・ライアンこと久藤さんのツテで見つかるという情報しか分かっていません。
コンサートの準備を進める中で、多岐川さんが「あいつがいいんじゃないか?東京ブギウギ〜♪」と提案した際、「福来スズ子なんて呼べるわけないでしょ?!」と寅子ちゃんが一喝するシーンがあるようです。
これはただの朝ドラをネタにしたセリフではなく、サプライズの前振りになっているのではないかと妄想が膨らみます!!
ちなみに楽屋で衣装のほつれに気づいた寅子ちゃんは、繕いながらその出演者『X』と少し会話を交わすのだとか。
Xは寅子ちゃんのカバンに入っていたお手玉に気づき、子どもがいるのかを尋ねるようです。
その際に寅子ちゃんは、シングルマザーとして法律の仕事に取り組む熱い思いを伝えるのだとか。
その答えに共感した出演者『X』が、記者会見で家庭裁判所のPRコメントをしてくれるという展開に繋がるんです!
さて、その歌手とは一体誰なのか・・・。
セリフの口調が標準語であること、子どもの存在を気にすること、さらに歌手という仕事が好きだと宣言することなどから推測すると・・・。
やはり前作『ブギウギ』に登場した歌手・茨田りつ子さんしか思い浮かばない~!
記者会見で家庭裁判所を紹介する粋な計らいにも、知的で上品でスマートな茨田さんらしさを感じます。
とはいえ放送前の時点では、誰が『愛のコンサート』に出演するのかはベールに包まれています。
しかしもしも『ブギウギ』茨田さんが、様々な事情を超えて『虎に翼』に出演したら、朝ドラファンのテンションはMAXになるはずです!
同じ時代を描いた朝ドラが続く、この機会ならではのスペシャルな『愛のコンサート』になったらいいな〜♪
以上、虎に翼13週65話のネタバレあらすじ予告でした。