【虎に翼】ネタバレ20週あらすじ予告「稼ぎ男に繰り女?」
虎に翼20週ネタバレあらすじ予告|「稼ぎ男に繰り女?」
虎に翼の週間ネタバレ・あらすじ予告情報をお届けしています。
ネタバレ予告第20週は?
寅子と航一に異動辞令が出て東京勤務になる。
2人は互いの家族と顔を合わせるのだが・・・
勤務地は新潟から東京へ!
1955年(昭和30年)春。
晴れて交際することになった寅子と星航一に異動の辞令が出ました。
寅子は『東京地方裁判所』に、航一は『最高裁判所』の調査官に任命されました。
3年間を過ごした新潟の人々と再会を誓った寅子と娘・優未は、家族が待つ登戸に戻ったのでした。
猪爪家では大学生の甥・直人が法律家を目指し、高校生の直治はジャズに夢中になっていました。
そして弟・直明には結婚を意識する恋人ができていたのでした。
上司や仲間の動向は?
東京に戻った寅子の上司となる裁判長は、家裁時代の上司・汐見圭です。
また寅子の成長を見守る桂場等一郎、久藤頼安、多岐川幸四郎もそれぞれ昇進していました。
一方、大学時代の仲間たちにも変化が起きています。
よねは弁護士試験に合格し、盟友の轟太一と共に『山田轟法律事務所』を構え、原爆裁判に関わることに。
そして汐見の妻で香子こと香淑は、法律の勉強を始めていました。
また、梅子は勤務先の『竹もと』の老夫婦から店を受け継ぐことになり和菓子作りの修行に勤しんでいたのでした。
航一の家族の反応
とある日曜日、航一に招かれて寅子と優未は星家を訪問。
航一の継母・百合(ゆり)、息子・朋一(ともかず)、娘・のどかに温かく迎えられました。
しかし星家の人々の本心は図りきれなかったのでした。
同居問題を巡る家族裁判!?
今度は航一が猪爪家に来ることに。
すると弟・直明が恋人の田沼玲美(たぬま れみ)を連れて帰ってきました。
結婚を考えている直明は、猪爪家の家族との同居が結婚の条件で、航一に冷静な意見が聞きたいと言います。
やがて同居に絶対反対の立場の義姉・花江の同意のもと、家族裁判が始まりました。
喧々諤々とした話し合いが進む中、玲美は直明の願いを叶えてあげたいと言います。
家族全員が賛同する中、最後まで反対だった花江も根負けしたのでした。
プロポーズを受ける寅子!
直明の同居問題に結論が出た後の事。
穏やかな笑みを浮かべた航一は、寅子と優未に3人で暮らすことを提案しました。
航一のプロポーズを素直に喜んだ寅子でしたが、即答を避けます。
寅子は『永遠を誓わない愛』から『永遠を誓う愛』に変化する理由がどうしても見つけられずにいたのでした。
虎に翼20週ネタバレあらすじ予告|「稼ぎ男に繰り女?」まとめ
東京に戻る佐田親子と航一!
寅子ちゃんと航一さんに異動が言い渡され、舞台がまた東京に戻ります〜♪
東京への異動が命じられた寅子ちゃんと航一さん。
交際を始めた2人の恋愛模様が描かれていく気配です。
お互いの家族の思惑も絡み、どんな展開になるのか楽しみです~!
ところで、この週は寅子ちゃんのモデル・三淵嘉子さんの大きな功績のひとつ『原爆裁判』について描かれる重要な週でもあります。
この20週が放送スケジュールは、終戦記念日である8月15日が含まれています。
朝ドラ製作陣の平和への強い願いを感じられそうです!
ちなみに『原爆裁判』とは、1955年に『原爆投下は国際法に違反しており損害賠償を請求する』と訴えた被爆者を含む原告5人による訴訟のことです。
この当時、命からがら生き残った被爆者たちは政府からの支援はおろか、言われなき差別にも苦しんでいたのだとか。
その現状に疑問を持った原告と弁護士が、損害賠償及び核爆弾を2度と使用できないようにしたいと願いを込めて訴訟を起こしたと言われています。
なお、史実において三淵さんはこの原爆裁判の判事として関わっていました。
東京地裁は個人的損害賠償の請求を棄却したものの、国際法に違反していると司法的判断を示しました。
判決文を作成したひとりとして、三淵さんは歴史に名を刻んでいます。
この判決が下されたのは、訴訟から約8年経った1963年(昭和38年)でした。
そのため第20週以降も『原爆裁判』が、折に触れて描かれていく可能性もありそうです。
またこの判決を皮切りに、国際的にも核の扱いについて審議されるきっかけとなったと言われています。
日本に投下されて以降、世界中で核爆弾が未使用なのは、三淵さんたち当時の裁判官による判断も礎のひとつになっていると思うと感慨深いですね。
第20週は法律の視点を通して、新たな角度で戦争について考えられる機会になりそうだなと思っています。
寅子ちゃんはどのように悩んで考えて、歴史に残るような『原爆裁判』の判決に至るのかをしっかり見届けたいと思います。
以上、虎に翼20週の週間ネタバレあらすじ予告情報でした!