ネタバレ予告あらすじと感想
2024年8月12日(月)放送日
虎に翼20週「稼ぎ男に繰り女?」
虎に翼20週96話8月12日(月)|猪爪家は不穏な空気漂う
*虎に翼20週96話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1953年(昭和28年)春
航一と口づけを交わした後に帰宅した寅子。
「よ~く考えた結果、星航一さんと正式にお付き合い・・・。いや、永遠を誓わない愛を試してみることにしました」
意を決して娘・優未に打ち明けた寅子ですが、反応が気になります。
すると優未は「うん分かった!」とサラッと受け入れます。
さらに、「心配しないで。もう私、お母さんに何でも言えるから!」と声を弾ませ、寅子を喜ばせたのでした。
その後、寅子と航一は、穏やかに永遠を誓わない愛を育み続けていったのでした。
それから2年
1955年(昭和30年)の春、寅子と航一に東京勤務が命じられました。
三条支部の面々に盛大に見送られた寅子と優未は、航一と喫茶ライトハウスへ。
この年の初頭に穏やかに旅立った稲の遺影に手を合わせた寅子は涼子と玉と再会を誓い、3年の月日を過ごした新潟を後にしたのでした。
「また絶対にお会いしましょうね!」
東京・猪爪家にて
義姉・花江たちの暮らす登戸の家に帰ってきた寅子と優未。
大学3年生になった甥の直人は法律を学び、ジャズに目覚めた高校3年生の直治はサックスプレイヤーを目指しています。
一方、直治によって、弟・直明と花江がケンカ中だと明かされました。
その原因は、直明の結婚でした。
なんと直明は、恋人と結婚して猪爪家の家族と同居を望んでいるものの、花江は「結婚するなら家を出て所帯を持つべき!」と同居に絶対反対だったのです。
不穏な空気が立ち込める中、寅子は何を言っていいのか躊躇するのでした。
するとそこへ
家族同然の寿司職人・道男がお祝いの特上寿司を持ってやって来ました。
「噂によると、いい人ができたんだろ?」
道男が切り出したことで、話題は寅子と航一のことに。
優未が「優しい人で男前」と明かすと皆は盛り上がり、直明は優三も喜んでいるはずだと祝福するのでした。
そんな中、直治が「結婚すんの?」とたずねると、寅子の「はて?」が飛び出しました。
「なぜ私が誰かとお付き合いすることがそのまま結婚ってことになるの? 結婚は幸せの終着点ではなくて選択肢の一つにすぎないわ。一つの価値観に縛られてはダメよ」
そう語った寅子ですが、航一を家族に紹介する予定だと明かすのでした。
夕食後の台所にて
寅子は花江から、ここ一か月ほど険悪なことを聞かされました。
そんな寅子は、子供たちも大きくなっているからこの家では手狭だと花江の反対理由を想像します。
すると、花江の怒りのスイッチが入りました。
「やっぱりトラちゃんは何にも分かってない!」
憤慨した花江は、姑みたいな義理の姉と同居したい嫁なんてこの世に存在しないと声を上げます。
そして、「今でも大半の女の子にとって結婚は選択肢じゃない。結婚は幸せの終着点で絶対条件なの!」と進歩的な寅子の考えを否定しました。
さらに、「結婚というニンジンを目の前にぶら下げられていて冷静さを失っている彼女に、何の考えもなく同居を持ちかける直明ちゃんに怒っているの!」と鼻息荒くまくしたてたのでした。
花江の本心を聞いて驚いた寅子は、どうしたものかと頭を悩ますのでした。
つづく
虎に翼20週96話8月12日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
子役キャストの一新です。
久しぶりに登戸の猪爪家で、全員が揃うシーンが観られてうれしくなりました~!
再び東京編に戻るのを機に、子役キャストが一新しました。
ちょっぴり大人っぽくなった優未ちゃん、優秀なイケメンの直人くん、相変わらず自由奔放で楽しい直治くん。
成長していく彼らが物語をさらに盛り上げてくれるはずですね♪
特に朝ドラファンたちからは、小学6年生に成長して登場した新たな優未ちゃん役の毎田暖乃(まいだ のの)ちゃんにに注目が集まったようです!
「見たことあるなって思ったら毎田暖乃ちゃんだ!おちょやん以来だね」
「突然、優未がでっかくなってガン見してたら毎田暖乃ちゃんで沸いた!」
「寅ちゃんと同じくらい大きくなった優未。でも寅ちゃんよりオトナな感じするねw」などなど。
実力の高い演技派子役の抜擢に、朝ドラファンがネット上に歓喜の声を次々とアップしていました。
ちなみに毎田暖乃ちゃんは現在12歳です。
記憶に新しい『スカーレット』(2019年・ヒロインの親友の娘役)、『おちょやん』(2020年・ヒロインの幼少期)に続く3度目の朝ドラ出演です!
特に『おちょやん』では、約500人が参加したオーディションで見事、主人公・竹井千代(たけいちよ)の幼少期役を好演して話題になりましたよね。
また、おちょやんの物語の後半では、ヒロインの姪で養女になる重要な役も演じました。
その演技の巧さは群を抜いていて、記憶に強く残っている朝ドラファンも多いことでしょう。
当時9歳での出演でしたが今回の12歳になった姿の優未ちゃんは、役柄も相まってかなり大きく成長したように感じましたね。
そんな暖乃ちゃんは物語に初登場でしたが、丸顔な感じも身長や体格もなんだかトラちゃんに似ていました。
特に2人が並んだ姿は、すっかり親子ならではの佇まいや空気感でびっくり!
これからどんな優未ちゃんを観られるのか楽しみです〜♪
ところで、不穏な空気の猪爪家。
ウキウキでお料理を作りながら、トラちゃん&娘・優未ちゃんを待つ義姉・花江ちゃんがかわいかったものの、直明くん夫婦との同居を巡っては一歩も譲らない様相です。
花江ちゃんは、進歩的な考えの寅子ちゃんに対して、当時の多くの女性の代表者的な存在です。
『虎に翼』のもう一人のヒロインともいえる花江ちゃんからも目が離せません~!
虎に翼20週96話8月12日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
新潟編と東京編の分岐点
物語の舞台は新潟から東京へ移り、新たな展開が待っていそうな予感です~!
第96話の見どころはやはり、新潟編の終わりを彩る別れのシーンではないでしょうか。
特に物語から卒業する可能性の高い新潟地家裁三条支部のメンバーは、しっかり目に焼き付けたいですね。
その後、喫茶ライトハウスにも航一さんと顔を出す予定の寅子ちゃん。
涼子さまと玉ちゃんの登場もしばらく間が空きそうですが、ここで再会を約束すると判明しています!
きっといつか女子部の魔女5人衆と玉ちゃんが集結してくれると信じて、再会する展開を待ちたいです。
また同時に第96話から、再び東京編がスタートです。
新潟でしっかり親子関係の再構築が進んだ佐田親子は、登戸の猪爪家で一緒に暮らし始めるようです。
なんとこの時、甥の直人くんは大学3年生、直治くんは高校3年生になっているのだとか。
子どもたちの進路と弟・直明くんの結婚同居問題が重なり、色々な思いを溜め込んだ義姉・花江ちゃんがまた爆発しないかにも注目ですね!
何はともあれ寅子ちゃんと優未ちゃんが猪爪家の面々との再会をよろこぶ姿を見届けたい〜♪
そして嬉しい情報は、航一さんも東京勤務になることでしょう。
遠距離恋愛になるのかと思いきや、再び寅子ちゃんの近くに存在するということでひと安心です。
朝ドラファンとしては、もはや目から摂取する『イケメン・サプリ』こと航一さんの退場は考えられません~!
以上、虎に翼20週96話のネタバレあらすじ予告でした。