ネタバレ予告あらすじと感想
2024年9月12日(木)放送日
虎に翼24週「女三人あれば身代が潰れる?」
虎に翼24週119話9月12日(木)|航一と優未が激しく口論
*虎に翼24週119話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
星家の玄関にて
その日はのどかが恋人・誠也を連れてくる日。
寅子が帰宅すると、玄関前でのどかと誠也が中の様子を伺っていました。
なんと中では、優未が大学院を中退したいと言い出し、航一が引き留めていたのでした。
星家のリビングにて
大学院で寄生虫について研究する優未。
しかし博士課程を終えた後、男女共に少ないイスを取りに行く自信がないと言い、すっぱり辞めたいと打ち明けたのです。
航一が「諦めずに進めば必ず希望が・・・」と言いかけた時、様子を伺っていた寅子が間に入ったのでした。
「航一さん、黙って。優未の道を閉ざそうとしないで!」
寅子は優未が自分で選んだ道を進んで欲しい言います。
そして「地獄の道を進む覚悟」はあるのかと問い質すと、優未は満面の笑みでうなずいたのでした。
それでも航一は食い下がります
「絶対にダメだ!僕はかわいい娘が傷つくのは見たくないんだ!」と訴えました。
すると影に身を潜めていたのどかが、たまらず航一に思いをぶつけました。
「たとえ傷ついたとしても、やっぱり自分の1番で生きた方がいいんだよ!」
優未の味方となったのどかは、なんと結婚の許しを得るのは辞めて、自分の人生は自分のためだけに使いたいと言い出したのです。
のどかの想いを聞いた誠也は感激します。
そしていきなり「お義父さん、お義母さん。僕たち結婚します!」と断言したのです。
大人が結婚するのに親の承諾はいらないという誠也にのどかも賛成するのでした。
そんな状況に感情が高まった航一は、それぞれが自分で選んだ道を責任をもって歩むことに納得したのでした。
1970年(昭和45年)3月
最高裁判所長官・桂場は公害訴訟に全力を注いでいました。
桂場は多発する公害被害で苦しむ人々を早急に助けるため、航一に新たな法解釈を提案したのでした。
それは公害被害者が公害との因果関係を科学的に立証できなくても、裁判官は推論で認めることができ、不服のある企業に『過失はない』という立証を求めるものでした。
これを機に、こう着状態だった公害裁判は原告勝訴となるケースが一気に増えたのでした。
寅子は、苦しむ人たちを早期に救える素晴らしい判断だと喜ぶ一方で、桂場のやり方に違和感を覚えるのでした。
「桂場さんらしくないというか・・・。焦っているというか・・・」
1970年(昭和45年)6月
暴徒化した若者達への不安が増大する中。
政治家主導により、法務大臣から少年法を厳罰化に向けた諮問が法制審議会になされました。
これは家庭裁判所の存在意義そのものを問われるもので、『少年法部会』で議論が行われることになります。
危機感を包まれた桂場は、東京家裁所長の久遠に、法務省に推薦する審議委員の人選を頼みます。
久藤は少年少女の未来を考え続ける寅子に白羽の矢を立てたのでした。
少年法の厳罰化の流れに憤慨する寅子は、多岐川の『法律は縛られて死ぬためにあるのではなく、人が幸せになるためにある』という考えに思いを巡らせるのでした。
一方その頃、病が悪化する多岐川は寝たきりの生活を送っていたのでした。
つづく
虎に翼24週119話9月12日(木)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
優未ちゃんも地獄行き!です。
誰よりも寅子ちゃんを応援していた母・はるさんのを思い出しました~!
娘が大学院を辞めることに反対しなかった寅子ちゃんがカッコよかったですね。
しかも、かつて自分が母・はるさんから言われた『地獄』のフレーズで確認するなんて素敵すぎます!
どこまでも粋な脚本に、今回も唸らされてしまいました。
もちろん、あのセリフに胸を熱くした多くの朝ドラファンが、ネット上にコメントしていましたよ!
「はるさんの言葉を思い出す展開だったの、とてもよかった・・・!」
「優未ちゃんの肩に両手を置いて向き合うポーズまでこだわってる!既視感あるはずだわ〜」
「あの時のはるさんと寅子ちゃんが重なって朝から号泣です」などなど。
認めてくれたはるさんの存在が、寅子ちゃんにとってどれだけ救いだったのかを一周回って味わい直せる神シーンでしたね。
ただ当の優未ちゃん、次の道を見つける焦りは全くないようです。
全朝ドラファンが、「ズコーッ!」となる肩透かしを喰らいましたね。
はるさんは、高等試験に落ちて浪人を決めた寅子ちゃんに、タダ飯喰らいは許さなかったのに!
終盤になってパラサイト化した優未ちゃんが、一体どこに着地して行くのかも気になりますね。
意外と幼少期に花江さんと過ごした時間も長かったことから、あっさり結婚して専業主婦になったりして?!
最終的に優未ちゃんが選んだ道に対する寅子ちゃんの反応やセリフにもこれから注目です〜♪
虎に翼24週119話9月12日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
新たなお家騒動が勃発!?
進路を巡ってバトルを繰り広げる優未ちゃんと航一さんに注目です~!
なんと優未ちゃんが大好きな航一パパと真正面からぶつかり合う展開が待っているようです!
下手をすると実母・寅子ちゃんよりも相性が良かった航一さんと口論なんてちょっと想像できません。
まさか航一さんを蹴り飛ばしたりして・・・!?
一体、優未ちゃんに何があって夢を諦める選択をしようとしてしまうのか気になりますね。
もしかしたら、激化する学生運動に影響され、今やるべきは研究ではないと思ってしまうのかもしれません。
その優未ちゃんに対し航一さんが、どんな言葉をかけてあげるのかにも注目です!
ちなみに寅子ちゃんのモデル・三淵嘉子さんのひとり息子・芳武(よしたけ)さんも、東京大学伝染病研究所で寄生虫の研究をしていたのだとか。

誠也役の松澤匠さん
ところで、航一さんと優未ちゃんのバトルに居合わせることになったのが、のどかちゃんの婚約者・誠也さんです。
演じるのは、埼玉県出身で39歳の松澤匠(まつざわ たくみ)さんです。
松澤さんは、『虎に翼』で穂高教授を演じた小林薫さんと同じプロダクション『ニコフイルム』に所属しています。
松澤さんはNHK大河ドラマ(おんな城主直虎、いだてん〜東京オリムピック噺〜、青天を衝け)をはじめ、数多くのドラマやテレビで活躍している方です~!
以上、虎に翼24週119話のネタバレあらすじ予告でした。