
ネタバレ予告あらすじと感想
2024年10月31日(木)放送日
おむすび5週「あの日のこと」
おむすび5週24話10月31日(木)|歩反抗の金髪に家族揺れ
*おむすび5週24話【放送前】のネタバレあらすじ感想です。
糸島フェスティバルの打ち上げで、ハギャレンのメンバーが米田家に集まる中、酔った聖人は結を台所に呼び出します。
結への問いただし
井出に労をねぎられ酔った聖人は、ギャルたちとの関係を結に問いただします。
「書道部の自主練って言っておったよな」という聖人に、結は「書道部のとは一回も言ってない」と言い返します。
愛子が「お父さんが勝手に勘違いしただけ」とかばいますが、聖人は「まさか結まで。これじゃ歩と同じじゃないか」と嘆きます。
震災から半年後の決断
1995年7月、歩は徐々に回復の兆しを見せていました。
イヤフォンで安室奈美恵を聴き、ギャル雑誌を見る歩を見て、聖人は神戸への帰還を提案します。
しかし永吉は「せっかく歩が落ち着いてきたのに」と反対し、愛子の苦労を語ります。
陽太との出会い
関西弁でつっこめと小学校でいじめられる結を、陽太が救います。
「俺、陽太。古賀陽太。心配するな」と、野球帽の小さな少年は結を守ります。
永吉に頼まれていた陽太は、泳ぎも博多弁も教えると約束し、結は少しずつ糸島の生活に馴染んでいきます。
歩の変化
1996年春、歩は高校進学を希望します。
しかし入学初日、金髪にピンクのネイルで現れた歩に、聖人は激怒します。
愛子は「歩がどうしてもその格好したいんやったら、お母さん止めへん。でも高校は絶対に卒業しなさい」と諭します。
傷害事件と聖人の後悔
その後、ゲームセンターでの順番待ちをめぐり、歩は17歳の女性を突き飛ばす事件を起こします。
警察に呼び出された両親。
2004年の今、聖人は「全部俺が間違っとった」と後悔の念を噛みしめるのでした。
おむすび5週24話10月31日(木)今日の感想!
今日のポイントは、
金髪ギャル化した歩ちゃんです。
父・聖人さんの後悔を物語る回想シーンに登場した金髪の姉・歩ちゃん。
部屋に閉じこもり亡き親友・真紀ちゃんからもらったCDを聞き続ける姿から180度変わっていました!
おとなしい黒髪ロングの印象からすると、とにかくインパクトが凄かったですね。
そんな歩ちゃんに対し、ネット上にはさまざまなコメントがアップされていました。
「きっと歩ちゃんにも理由があるんだろうなぁ…」
「金髪ギャル化した歩を見せられるとさ、聖人さんの当時の困惑、理解できるね」「歩の金髪は一歩踏み出すための武装やったんかな」などなど。
まだはっきりとは描かれていない、金髪ギャル化した真相が気になる朝ドラファンで溢れていました。
そして触れずにはいられない注目ポイントは、第24話が『第1話の伏線回収まつり』になっていた点です!
第1話で聖人さんは、高校初日を迎えた結ちゃんが2階から降りてくるのを、違和感があるくらいソワソワして待っていました。
その理由は、かつて歩ちゃんが高校初日に金髪姿で現れたからだったと、暗に伝わってきます。
さらに第1話で結ちゃんの担任・松原先生が話した『最短停学エピソード』の背景も描かれました。
伝説のギャル・アユが震災を経験した結果、金髪ギャルになっていたなんて!
多くの朝ドラファンたちも、第1話では想像もできなかったはずです。
さらに第1話で印象的だった結ちゃんが海にダイブしたシーンの伏線も見事に回収。
あの時、結ちゃんは迷わず海に飛び込んでいきました。
それが最初に泳ぎ方を教えてくれた陽太くんのおかげであることも、帽子を取り返してもらった思い出があることも判明しました。
放送開始からちょうど1ヶ月が経過したタイミングに、こんな内容を持ってくるドラマの構成力に大感動です!
多くの要素がてんこ盛りに詰まっていた第24話でしたが、聖人さんの心配の矛先が今度は結ちゃんに向かうことはほぼ間違いありません。
そんな中で結ちゃんがハギャレン(博多ギャル連合)を続けるか脱退するかが気になりますね。
朝ドラファンとしてはせっかく楽しそうな表情になった結ちゃんに、このまま青春を楽しんでほしい〜!
おむすび5週24話10月31日(木)|予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
伝説の停学シーンが登場!
姉・歩さんが高校初日に停学処分になるシーンが回想で描かれます〜♪
第1話で結ちゃんの高校初日に担任・松原先生から暴露された姉・歩さんの『伝説の停学』が、ついに回想の形で回収されます!
引きこもり気味だった歩さんが、ギャルファッションに身を包んで高校デビューを果たすも、1発停学になるシーンは見逃せませんね。
後に『伝説のギャル』として名を馳せる歩さんの最初の1歩が、どんな姿だったのかにも注目です。
ちなみにこのシーンの少し前、高校入学を決める時の歩さんも描かれる予定です。
その際、ギャル雑誌を読み安室ちゃんのCDを聴きながら、亡き親友・真紀さんと一緒に撮った写真を眺めて何かを決心するのだとか。
この時、すでに歩さんはギャルの格好をして高校に行こうと決めていたのでは…と想像しています。
高校から親友がしたかったことをやろうと思いついて、初めて前に進めたのかもしれません。
仲里依紗(なかりいさ)さんが、口数が少ない歩さんの複雑な胸の内を演技だけで魅せてくれるのではと期待しています。
またちょっと楽しみなのが、歩さんの停学シーンに登場する担任・松原先生です。
結ちゃんの担任としても登場しているため、回想との違いがあるのかどうかが気になっています。
しかも松原先生役はお笑いコンビのシソンヌ・長谷川忍(はせがわしのぶ)さん!
前作『虎に翼』にも弁護士役で出演し、演技派コント師として物語を彩ってくれましたよね。
何かクスッと笑える仕掛けがあるのでは…と、密かに妄想しています!
第24話でやっと登場する、糸島東高校に残る『伝説の停学シーン』。
覚悟の上でギャル初日を迎えた歩さんと、それに対応する松原先生は見ものですね!
笑っちゃいけないのに笑ってしまうようなコント味溢れるシーンになって欲しいな〜♪