おむすび8週39話11月21日(木)|放送前ネタバレあらすじ|神戸の新生活に立ち込める試練
本格的に始まった神戸栄養専門学校の学校生活。難解な言葉が飛び交う授業や慣れない調理実習、クラスメイトとの交流に、結は戸惑いながら奮闘します。
ヘアサロンヨネダが新装オープン
聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)の理容店「ヘアサロンヨネダ」が開店。
美佐江(キムラ緑子)や要蔵(内場勝則)など、さくら通り商店街の仲間たちが次々と訪れました。
店内には、女性客を呼び込むためにスキンケアスペースも。
新しく生まれ変わったお店にみんなの期待は膨らみます。
クラスメイト同士の対立
人体の仕組みや英語、カエルの解剖ビデオと難しい授業の洗礼を受ける結とクラスメイト。
休み時間、結は佳純(平祐奈)から親が病院を経営している話を聞きます。
血が苦手で医者の道を諦めたという佳純を、そばで聞いていた沙智(山本舞香)が「甘い」「ここに入ったのは暇つぶしちゃうん」と一蹴。
二人が揉める事態に発展し、仲介に入った結までとばっちりを受けてしまいました。
その後、菜摘が働くパン店を訪れた結。
菜摘から他のクラスメイトと仲良くするアドバイスを受けますが、結は佳純たちを放っておけません。
自宅でも学校での出来事を思い出してうなだれる結でしたが、社会人として奮闘する翔也とメールをする中で励まし合います。
孝雄の孤独
再び孝雄を訪れた聖人は、店内で孝雄が神戸市役所の職員(新納慎也)の胸ぐらをつかんでいる姿を目撃します。
結と同様、仲介に入る聖人。そんな聖人に、孝雄は「神戸を見捨てて逃げたくせに」と言い放ちます。
何も言葉を返せなかった聖人。
さくら通り商店街の仲間たちに相談すると、孝雄は震災当時のまま同じ家に住んでおり、若林が立て直しを勧めているとわかりました。
孝雄は亡くなった娘と墓を守ることだけに専念し、家も店もどうなっていいと考えているようです。
班の崩壊危機と新たな課題
班のメンバーに不満を持っている沙智と佳純。
沙智は班の組みかえをして欲しいと、調理実習の担当講師・石渡に話します。
すると石渡は、班を組み替える前に「メンバーで協力して献立を考える」という課題を渡しました。
18歳の女性に向けて、原価は300円以内に抑えるよう条件を出され、さらに主食・主菜・副菜・汁物の4品で、約570カロリーになるように指示されたのです。
それぞれの能力を確かめるための課題だと推測した佳純は、わざと失敗したら班がバラバラになるんじゃないかとほのめかします。
佳純の発言に苛立った沙智は、だったら自分一人でやると結たちに言い放つのでした。
おむすび8週39話11月21日(木)|放送後|今日の感想まとめ!
今日のポイントは、
授業の幅広さに驚愕!です。
意外と理系な専門学校の授業内容に驚きました〜!
授業中、結ちゃんの頭の中にたくさん「???」が浮かぶ様子も伝わりましたね。
特にカリキュラムに英語の授業があるのは、外国人に対応する可能性に備えてという理由にびっくり。
外国人女性講師が、カタコトの関西弁で明るくディスる姿も面白かったですね。
結ちゃんと同じく「一体、こんな日本語を誰から教わったんだ!」と、心のツッコミを入れてしまいました。
また授業の中でもサッチン(沙智)が調理実習の班替えを求めたシーンに、ネット上の注目が集まったようです。
「班替えるどころか、課題出されてるww」
「班で献立考えなあかんのに、チームワークのかけらもない…苦笑」
「個性的な班だもんね。どうなるかしら汗」
「石渡先生、きっと何か考えがあって献立考えさせてるはず!」などなど。
多くの朝ドラファンたちは、調理実習の講師・石渡先生からカウンターパンチをお見舞いされた結ちゃんたちの行く末を心配していました。
同時にモリモリ(森川)が、しっかりメモをとる姿に好印象を持った朝ドラファンもたくさんいたようです。
社会人経験はダテじゃないと、隠れ癒しキャラ・モリモリの人気が高まる予感!
結ちゃんとはまた違った役割のバランサーとして、今後の活躍に期待しています。
朝ドラあるあるな展開であれば、間違いなく出された課題はひと筋縄ではいかないはず!
ピンチに追い込まれた時、結ちゃんたちはどう乗り越えるのか今から楽しみ〜♪
おむすび8週39話11月21日(木)|放送前|予告・感想まとめ!
課題で初の献立作りに挑む
班がえの要望を出したところ、先生から献立作りの課題を出されます〜!
第39話では献立づくりに取り組む結ちゃんたちの奮闘が、見どころポイントになりそうです!
実は神戸専門学校では、献立を考える授業は1年生の後半に予定されています。
しかし要望を受けた調理実習の担当講師・石渡先生は何か考えがあるのか、この課題を前倒しして行うのだとか。
沙智さんと佳純ちゃんは、個々の能力を測るためだと勝手に推測するようです。
このエピソードでは、最終的に対立する2人の献立を結ちゃんが組み合わせる展開が待っています。
沙智さんの献立から、主食『麦ご飯』と主菜『豚肉と小松菜の甘辛炒め』をチョイス。
そこに佳純ちゃんの考えた副菜『チリコンカーン』と汁物『ジュリエンヌスープ』を足した4品で提案するようです。
ちなみに『ジュリエンヌ』とは、フランス料理に用いられる素材の切り方を表した料理用語です。
18世紀の料理人・Jean Julien(ジョン・ジュリアン)氏が考案し『ジュリエンヌ』と呼ばれるようになったのだとか。
厚さ2mm程度で長さ6〜7cmの長方形をした細い千切りを意味しています。
スープの場合は、一般的にコンソメ出汁が使われるようです。
ここで気になるのは、同じ班の森川さんがまだ課題に何も貢献していない点!
どうやら結ちゃんが無理やり合体させた和洋チグハグな献立を調和させるアイデアを出すのだとか。
なんと『チリコンカーン』と『ジュリエンヌスープ』を和風にアレンジする大胆な提案をしてくれます。
この展開の中で、森川さんは専門学校に通いながら居酒屋でアルバイトをしていることが判明します。
その知識や経験が活かされ、課題の献立がやっと完成する流れになるようです。
客観的に3人娘を見守る森川さんのアシストが光るシーンに仕上がりそうだなと期待しています!
班がえのためにも関わらず、4人が初めて協力して取り組む献立づくり。
課題を乗り越えた先に、班がえをしたくなくなるほど仲良くなれる未来が待っているといいな〜♪