おむすび11週53話12月11日(水)|放送前ネタバレあらすじ|プロポーズで揺れる心情
社会人対抗戦で準優勝した星河電器・野球部。中華太極軒でお祝いする中、翔也(佐野勇斗)は結(橋本環奈)にプロポーズします。
中華料理店でプロポーズ
結はムードも何もないプロポーズにあきれ、後日やり直すようにお願いしましたが、心の中では喜んでいました。
J班の仲間に報告したところ、沙智(山本舞香)は反対。結自身も、結婚に逃げているんではないかという気持ちが拭えません。
その輪の中で、森川は心ここにあらず、携帯を見てニヤニヤしています。
聖人と愛子の結婚話
結婚には逃げたくないものの、なかなか内定がもらえない結。そんな結に、愛子(麻生久美子)は結婚した当時の話をします。
ミュージシャンの出立ちでロン毛だった聖人(北村有起哉)は、ギター片手に愛子へプロポーズ。当時の愛子は19歳で、今の結と年齢がそう変わりませんでした。「この人を支えたいと思ったから結婚したんやろ?」床屋も農業も、聖人をサポートするべくやっていたのではないかと結は問いますが、愛子は「好きだからやっていただけ」と答えます。
野球部の栄養面
準優勝に貢献した次期エースの翔也(佐野勇斗)を讃え、食堂のスタッフはたくさん食べるように言います。そんな翔也を、遠くから澤田(関口メンディー)が見つめていました。
部員の栄養面を心配し、監督・中村や経営陣に野球部専任の栄養士を雇って欲しいと直談判する澤田。スポーツ選手にとって食事がいかに重要な要素かを熱く語ったのです。
決まらない就職
自分だけ内定をもらっていないと、学校をサボり、菜摘(田畑志真)のところへ訪れた結。
四年大に通う菜摘は、2年生にも関わらず、そろそろ就職活動をしなきゃと言います。リーマンショックの余波を受け、就活生にとって厳しい状態が続いていたのです。結は、翔也にも「どうしよう、全然決まらない」と電話で話します。
栄養士の必要性
翔也は、澤田のところへ相談に行きました。野球部専任の栄養士を雇うなら、結をアシスタントにしてもらえないかと頼んだのです。しかし、栄養士の話は許可が降りませんでした。ここにもリーマンショックの影響があり、予算がないというのです。絶対に必要なのに、と悔しがる澤田。
結のやりたいこと
その頃、結は講師・真知子(相武紗季)に呼び出されていました。そこには、森川(小手伸也)の姿も。保育園や介護施設など、応募の幅を広げるように言われた結。自宅で迷う結に、愛子は改めて「結のやりたいことってなんだっけ」と問います。結は改めて「一生懸命向き合っている人を支えたい」という気持ちを思い出すのでした。
おむすび11週53話12月11日(水)|放送後|今日の感想まとめ!
今日のポイントは、
米田夫妻のナレソメ登場!です。
結ちゃんがプロポーズされた流れで、父・聖人さんの求婚シーンが登場!
今の姿からは全く想像できないギターをかき鳴らすロン毛姿に、大爆笑してしまいました。ほんと聖人役・北村有起哉(きたむらゆきや)さんのコメディシーンは、毎回ハズレがありませんよね。
母・愛子さんのソバージュ・ヘアも懐かしく、まさに『合わせ技1本!』な記憶に残るエピソードになりました。
またネット上にも、米田夫妻のナレソメに対する感想をアップする朝ドラファンが続出!「吉田拓郎のあれが決め手だったのかしらw 朝から死ぬほど笑ったw」「人には誰しも、思い出したら叫びたくなる黒歴史ってあるよね」「70年代風な愛子ママのヘアメイク、めっちゃ似合ってた〜♪」などなど。
併せて、悶絶しながら恥ずかしがる平成の聖人さんも最高に楽しかったです。
ただ結ちゃんは、結婚よりも社会人になって自信をつけたいと思っていましたね。一生懸命で献身的な性格を面接で素直に表現できれば、合格まちがいなしだと思うのですが…。
朝ドラファンとして、結ちゃんの待ち望む合格通知が届くシーンを楽しみにしています〜♪
おむすび11週53話12月11日(水)|放送前|予告・感想まとめ!
ムード0点のプロポーズ!
街中華を食べながらのムード0点なプロポーズに、結ちゃんの不満爆発〜!
第53話の見どころは、翔也くんのムード0点なプロポーズになりそうです!さすがに、美味しいとはいえ太極軒の餃子を食べながら言われたら…。翔也くんが大好きな結ちゃんでも、気分はサゲ〜↓↓になっちゃいますよね。
ちなみに翔也くんは、栃木弁で「結婚すっぺ!」と伝えるのだとか。なんとも力の抜けたプロポーズですが、逆に朝ドラファンたちにめちゃめちゃ響きそうだと予想中。ある意味、息をするかのように自然なこととして結ちゃんとの結婚を考えているとも受け取れそうです。
そんな翔也くんに対して、結ちゃんがドキドキしないはずはありませんっ。自然体で結婚を考える翔也くんと、やっぱりときめく特別なプロポーズをしてほしい結ちゃんのギャップも楽しみたいですね!
またプロポーズの翌日、結ちゃんは学校でサッチン(沙智)やカスミン(佳純)に翔也くんのダメダメ具合を愚痴るのだとか。しかし結ちゃんは不満よりもプロポーズされたうれしさが込み上げてしまいます。しっかり見抜かれて、佳純ちゃんからは就職せずに結婚すればいいと言われてしまう始末…。
ここで自分をしっかり持っているギャルな結ちゃんが顔を出します!就職をやめて結婚すればいいという意見に対し、自信を持って翔也くんを支えたいから絶対に就職すると宣言するのです。ただ残念ながら結ちゃんに採用通知が届くことはなく、まだまだ就活は続けなければならない現実も待っています。
翔也くんとの未来に前向きな気持ちとは裏腹に、不採用通知で削られていく自尊心…。2000年代にちょうど就職難を経験した全朝ドラファンにとって、痛いほど気持ちが分かるシーンにもなりそうです。
結婚という選択肢が浮上するにも関わらず、就職から逃げない結ちゃん!その姿勢に多くの朝ドラファンが「よく言った!」と拍手を贈りそうな予感がしています。「こんな良い子滅多にいませんよ〜」と、朝ドラファンを代表して人事担当者さんに推してあげたい〜♪