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ひよっこ キャスト相関図|朝ドラ登場人物を故郷編・東京編で総まとめ【保存版】

NHK朝ドラ 第96作

ひよっこ キャスト相関図朝ドラ登場人物を故郷編・東京編で総まとめ【保存版】

有村架純主演『ひよっこ』の全キャストを役名・俳優名つきで網羅。相関図のポイントも徹底解説します。

2017年4月3日〜9月30日に放送されたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ひよっこ』。有村架純さん演じるヒロイン・谷田部みね子が、茨城県の山村から集団就職で上京し、さまざまな人々との出会いを通じて成長していく物語です。

本記事ではキャスト(出演者)一覧相関図を、故郷・奥茨城編と東京編にわけてわかりやすくまとめました。竹内涼真さん、磯村勇斗さん、松本穂香さん、伊藤沙莉さんなど、のちに大ブレイクした若手俳優が多数出演していることでも話題の作品です。

目次

『ひよっこ』作品概要・あらすじ

基本情報

項目 内容
放送期間 2017年4月3日〜9月30日(全156回)
放送枠 NHK連続テレビ小説 第96作
脚本 岡田惠和
主演 有村架純
主題歌 桑田佳祐「若い広場」
語り 増田明美
時代設定 1964年(昭和39年)〜1968年(昭和43年)
舞台 茨城県奥茨城村(架空)→ 東京

あらすじ

1964年、東京オリンピックの年。茨城県の山間の村・奥茨城で農家を営む谷田部家の長女・みね子は、高校卒業後に家業を手伝おうと考えていました。しかし、借金返済のため東京に出稼ぎに出ていた父・実が突如として消息を絶ち、みね子の人生は一変します。

父を探すため、幼なじみの助川時子、角谷三男とともに集団就職で上京したみね子。墨田区向島のトランジスタラジオ工場で懸命に働きますが、オリンピック後の不景気で工場は倒産してしまいます。途方に暮れるみね子を拾ってくれたのは、かつて父が常連だった赤坂の洋食屋「すずふり亭」でした。

ホール係として新たな一歩を踏み出したみね子は、温かく個性的な人々に囲まれながら、笑いあり涙ありの日々を過ごします。行方不明の父を探し続け、さまざまな出会いと別れを経験し、やがて「ひよっこ」だったみね子はしっかりと東京の地に根を張っていくのです。

岡田惠和による完全オリジナルストーリーで、「高度成長期を支えた名もなき人たちの物語」をコンセプトに制作されました。

相関図(故郷編・東京編)

『ひよっこ』の人物関係は大きく「故郷・奥茨城編」「東京編」の2つに分かれます。

🌱 故郷・奥茨城編の相関図ポイント

物語の出発点となる奥茨城村では、みね子を中心に谷田部家助川家(時子の家)・角谷家(三男の家)の三つの家族が密接にかかわります。谷田部家と助川家は田植えや稲刈りを手伝い合う古いつきあいで、みね子の母・美代子と時子の母・君子は村の「美人ツートップ」として知られる幼なじみの関係です。みね子・時子・三男の3人は同級生の幼なじみで、三男はみね子に片思いしています。

🌇 東京編の相関図ポイント

上京後の人間関係は、みね子の勤務先を軸に広がります。最初の職場向島電機(乙女寮の仲間たち)、工場倒産後のすずふり亭(牧野家・コック・ホール係)、みね子が暮らすアパートあかね荘の住人たち(島谷純一郎、久坂早苗ら)が主な人間関係の輪です。さらに「あかね坂商店街」の中華料理屋・福田家や和菓子屋・柏木家、父の捜索に協力する警察官・綿引正義など、東京で出会う人々が物語を彩ります。

故郷・奥茨城編 キャスト早見表

所属 役名 キャスト ひとこと
谷田部家 谷田部みね子 有村架純 ヒロイン。高校3年生
谷田部実 沢村一樹 みね子の父。出稼ぎ先で失踪
谷田部美代子 木村佳乃 みね子の母。明るい働き者
谷田部茂 古谷一行 みね子の祖父。毒舌だが愛情深い
小祝宗男 峯田和伸 みね子の叔父。ムードメーカー
谷田部ちよ子 宮原和 みね子の妹
谷田部進 髙橋來 みね子の弟。末っ子
助川家 助川時子 佐久間由衣 みね子の幼なじみ。女優志望
助川君子 羽田美智子 時子の母
助川正二 遠山俊也 時子の父
助川豊作 渋谷謙人 時子の兄。青年団副団長
角谷家 角谷三男 泉澤祐希 みね子の幼なじみ。みね子に片想い
角谷きよ 柴田理恵 三男の母。愛情深い
角谷征雄 朝倉伸二 三男の父。無口だが優しい
角谷太郎 尾上寛之 三男の兄。青年団団長
村の人々 益子次郎 松尾諭 バスの車掌。村人と顔なじみ
田神学 津田寛治 常陸高校の担任教師

東京編 キャスト早見表

所属 役名 キャスト ひとこと
すずふり亭 牧野鈴子 宮本信子 おかみさん。みね子を雇い入れる
牧野省吾 佐々木蔵之介 料理長。鈴子の息子
牧野由香 島崎遥香 省吾の娘
井川元治 やついいちろう コック。さぼり癖あり
朝倉高子 佐藤仁美 ホール係。みね子の先輩
前田秀俊 磯村勇斗 見習いコック→みね子の夫
向島電機
(乙女寮)
永井愛子 和久井映見 乙女寮の舎監。母のような存在
秋葉幸子 小島藤子 乙女寮の寮長
夏井優子 八木優希 先輩。病弱だが有能
青天目澄子 松本穂香 マイペースな天然キャラ
兼平豊子 藤野涼子 成績優秀だが棘のある性格
あかね荘
・赤坂
立花富 白石加代子 あかね荘の大家
島谷純一郎 竹内涼真 大学生。みね子の恋人
久坂早苗 シシド・カフカ あかね荘の住人
綿引正義 竜星涼 警察官。茨城県出身
川本世津子 菅野美穂 女優。実を保護していた
あかね坂
商店街
福田五郎 光石研 中華料理屋の店主
柏木一郎 三宅裕司 和菓子屋の店主
ナレーション 増田明美 語り手

奥茨城・谷田部家のキャスト

物語の中心となる谷田部家は、祖父・茂を筆頭に、出稼ぎ中の父・実の帰りを待ちながら農業を営む一家です。

谷田部みね子(やたべ みねこ)

🎭 有村架純

『ひよっこ』のヒロイン。奥茨城村で育った高校3年生で、のんびりと穏やかな性格の女の子です。高校卒業後は家業の農業を継ぐつもりでしたが、出稼ぎ先の東京で父・実が失踪したことをきっかけに、集団就職で上京を決意します。

東京ではまず向島電機のトランジスタラジオ工場に就職しますが、オリンピック後の不景気で工場が倒産。その後、父が常連だった赤坂の洋食屋「すずふり亭」にホール係として拾われ、新たな生活をスタートさせます。慣れない都会生活に戸惑いながらも、持ち前の素直さと芯の強さで周囲の人々に愛される存在へと成長していきます。

有村架純さんは、2013年の朝ドラ『あまちゃん』でヒロインの母の少女時代を演じて注目を集め、本作では念願の朝ドラヒロインに抜擢。オーディションではなく、脚本の岡田惠和さんの希望もあっての直接指名だったことが明かされています。

谷田部実(やたべ みのる)

🎭 沢村一樹

みね子の父親。農業が大好きで家族を心から愛する温かい人物ですが、5年前の不作でできた借金を返すため東京の工事現場に出稼ぎに出ています。ある時から突然消息を絶ち、みね子が上京する直接の原因となります。

物語の大きな謎として「父はどこに行ったのか」が全編を貫くテーマとなっており、実は記憶を失った状態で女優・川本世津子(菅野美穂)に保護されていたことが後半で明らかになります。家族の必死の捜索の末に再会を果たしますが、記憶が戻るのかどうかが終盤の大きな見どころとなりました。

沢村一樹さんは、コミカルからシリアスまで幅広くこなすベテラン俳優。本作では記憶喪失という難役を繊細に演じ、多くの視聴者の涙を誘いました。

谷田部美代子(やたべ みよこ)

🎭 木村佳乃

みね子の母。明るくおしゃべりな性格で、農業のかたわら洋裁の内職もこなす働き者です。幼なじみの助川君子とともに「奥茨城村の美人ツートップ」と評判でした。

夫・実が行方不明になった際には大きなショックを受けますが、子どもたちの前では気丈に振る舞い、無事を信じて待ち続けます。東京まで夫の捜索願を出しに行くなど、家族を守るために行動する強い母親像が印象的でした。

木村佳乃さんは、『相棒』シリーズなどでおなじみの実力派女優。本作では明るさの中にも切なさをにじませる母親を好演しています。

谷田部茂(やたべ しげる)

🎭 古谷一行

みね子の祖父で、谷田部家を実質的に支える大黒柱。口数が少なく毒舌家ですが、家族のことを誰よりも考えている気遣いの人です。昔はかなりのモテ男だったという一面も。息子・実が不在のなか、農作業と家族の精神的支柱として谷田部家を守り続けます。

古谷一行さんは、『金田一耕助』シリーズで長年親しまれたベテラン俳優。本作では無骨ながら温かい祖父像を体現しました。

小祝宗男(こいわい むねお)

🎭 峯田和伸

みね子の叔父で実の弟。養子に出たため「小祝」姓を名乗っていますが、兄が不在の谷田部家をいつも気にかけて野菜を届けるなど面倒見のよい性格。大きな声で笑うムードメーカーで、海外の話題を口にしがちですが、実はまだ東京にすら行ったことがないというギャップも魅力です。

峯田和伸さんは、パンクロックバンド「銀杏BOYZ」のメンバーとしても知られ、俳優としても独特の存在感を放っています。

谷田部ちよ子(やたべ ちよこ)

🎭 宮原和

みね子の妹。父の帰りを切望しており、弟・進の面倒をよく見るしっかり者です。姉のみね子が上京した後は、母・美代子や祖父・茂とともに家を守ります。

谷田部進(やたべ すすむ)

🎭 髙橋來

みね子の弟で谷田部家の末っ子。甘えん坊な性格で、姉のみね子によく戯れています。8歳になってもおねしょ癖が治らないところが微笑ましく、家族の癒やし的存在です。

奥茨城・助川家のキャスト

みね子の幼なじみ・時子の一家。谷田部家とは古くからの付き合いで、助け合いながら農業を営んでいます。

助川時子(すけがわ ときこ)

🎭 佐久間由衣

みね子の幼なじみで同級生。奥茨城村一番の美少女と評判で、のんびりした性格のみね子とは対照的に気が強い性格です。将来の夢は女優になること。みね子とともに集団就職で上京し、向島電機で働き始めますが、女優への夢を諦めず、のちに女優の道を歩み始めます。

みね子にとっては親友であり、東京での生活を支え合うかけがえのない存在。2人の友情は物語を通じて描かれる大きな柱の一つです。

佐久間由衣さんは「ViVi」の専属モデル出身で、本作が本格的な女優デビュー。その後『花束みたいな恋をした』などで活躍しています。

助川君子(すけがわ きみこ)

🎭 羽田美智子

時子の母。みね子の母・美代子とは幼なじみで、2人で奥茨城村の「美人ツートップ」と呼ばれていました。娘の時子には堅実な道を歩んでほしいと考えており、東京行きには反対しています。

助川正二(すけがわ しょうじ)

🎭 遠山俊也

時子の父で君子の夫。谷田部家とは古いつきあいがあり、毎年の田植えや稲刈りを手伝い合う関係です。妻・君子の勢いに押されがちで「尻に敷かれた夫」と見られていますが、温厚で実直な人柄です。

助川豊作(すけがわ とよさく)

🎭 渋谷謙人

時子の兄。冷静沈着な性格で、家族がもめていても黙々とそろばんをはじく独特のマイペースさ。奥茨城村青年団の副団長を務め、高校時代は作家志望の文学青年でした。

奥茨城・角谷家のキャスト

三男を中心とした角谷家は、奥茨城村でも大きな農地を持つ農家です。

角谷三男(すみたに みつお)

🎭 泉澤祐希

みね子・時子と同級の幼なじみ。みね子に密かな片想いをしていますが、なかなかその思いを伝えられずにいます。奥茨城の自然と農業が大好きですが、三男坊のため家を継ぐことができず、集団就職で上京して日本橋の米屋に就職します。

東京に出てからもみね子や時子との絆は変わらず、3人は互いに支え合いながらそれぞれの道を歩みます。物語の後半では、伊藤沙莉さん演じる阿部さおりと結ばれることになります。

泉澤祐希さんは子役時代から活躍するキャリアの長い俳優で、本作での好演が高く評価されました。

角谷きよ(すみたに きよ)

🎭 柴田理恵

三男の母。角谷家は奥茨城村でも大きな農家で、りんご栽培にも手を広げています。三男に対してはわざときつく当たりますが、それは上京する息子が故郷を恋しく思わないようにするための深い母の愛情から。とても情の深い人物です。

角谷征雄(すみたに まさお)

🎭 朝倉伸二

三男の父で角谷家の家長。無口でおとなしい性格のため妻・きよの陰に隠れがちですが、聖火リレーで走る三男を全力で応援するなど、不器用ながらも深い愛情を持つ父親です。

角谷太郎(すみたに たろう)

🎭 尾上寛之

三男の兄で、奥茨城村青年団の団長を務めるしっかり者。弟が提案した村の聖火リレーには当初反対しましたが、いざやると決まると青年団で培った政治力を発揮して村全体を盛り上げました。

奥茨城の人々のキャスト

谷田部家・助川家・角谷家以外にも、奥茨城村には個性的な人物が登場します。

益子次郎(ましこ じろう)

🎭 松尾諭

奥茨城村で唯一運行するバスの車掌(運転手)。みね子たちの通学の足であり、ほとんどの村人と顔なじみです。乗客との会話に気軽に入ってくる人懐っこい性格で、村の人々の日常をつなぐ存在としてドラマに温かい彩りを添えています。みね子たちの上京を見送るシーンは印象的な場面の一つです。

松尾諭さんは、『シン・ゴジラ』『拾われた男』など幅広い作品で活躍する個性派俳優です。

田神学(たがみ まなぶ)

🎭 津田寛治

みね子たちが通う常陸高校の社会科教師で、クラスの担任。生徒の就職の世話に奔走する熱血教師で、みね子が急遽上京を決めた際には就職先を必死で探し、上京当日には東京までついて行くほどの面倒見の良さを見せました。

東京・すずふり亭のキャスト

物語後半の主な舞台となる赤坂の洋食屋「すずふり亭」。工場倒産後のみね子を温かく迎え入れてくれた、第二の家族ともいえる人々です。

牧野鈴子(まきの すずこ)

🎭 宮本信子

赤坂の洋食屋「すずふり亭」のおかみさん。父が開いた老舗洋食屋を戦前から守り続けてきた女性で、戦時中の空襲で夫と店を失いながらも、戦後に店を再建し「本格洋食が手軽に食べられる」と評判にまで育て上げました。

みね子の父・実がかつてハヤシライスを食べに通っていた縁で谷田部家と交流が生まれ、工場を失ったみね子をホール係として雇い入れます。厳しさと温かさを兼ね備えたおかみさんとして、みね子にとっては東京の「おばあちゃん」のような存在です。

宮本信子さんは、朝ドラ『あまちゃん』の天野夏ばっぱ役でもおなじみの名女優です。

牧野省吾(まきの しょうご)

🎭 佐々木蔵之介

鈴子の息子で「すずふり亭」の料理長。洋食の要であるデミグラスソースにはこだわりを持つ一流の料理人です。妻とは死別し、一人娘の由香は突然結婚して家を出てしまうなど苦労を重ねていますが、父を探すみね子をそっと見守り支え続ける包容力のある人物です。

牧野由香(まきの ゆか)

🎭 島崎遥香

省吾の一人娘。突然結婚して家を出ていったことで父との間にわだかまりがありましたが、物語のなかで親子の関係が描かれます。

島崎遥香さんは元AKB48のメンバーで、「ぱるる」の愛称で知られ、本作で朝ドラ初出演を果たしました。

井川元治(いがわ げんじ)

🎭 やついいちろう

「すずふり亭」のコックで2番手。さぼり癖があり料理への情熱もいまひとつで、後輩の秀俊に面倒を押し付けがち。しかし涙もろく単純な性格で、憎めそうで憎めない愛すべきキャラクターです。

やついいちろうさんは、お笑いコンビ「エレキコミック」のボケ担当で、本作が本格的な俳優デビュー作となりました。

朝倉高子(あさくら たかこ)

🎭 佐藤仁美

「すずふり亭」のホール係で、みね子の先輩。仕事はテキパキとこなしますが愛想はあまり良くなく、特に「若い女」をライバル視する傾向があります。ところが若くて素直なみね子には次第に心を開いていき、2人の関係の変化もドラマの見どころです。

前田秀俊(まえだ ひでとし)

🎭 磯村勇斗

「すずふり亭」の見習いコックで、省吾のもとで日々修業に励む青年。料理の仕込みから後片付けまですべてをこなし、一日の大半を調理場で過ごす真面目な努力家です。将来は自分の店を持つことが夢。

物語の終盤ではみね子と結ばれ、続編『ひよっこ2』ではみね子の夫として登場します。責任感が強く誠実な人柄で、みね子にとって最良のパートナーとなりました。

磯村勇斗さんは本作をきっかけに注目を集め、その後『きのう何食べた?』『ヤクザと家族 The Family』『月の満ち欠け』など数々の話題作で活躍。いまや日本映画界を代表する若手俳優の一人となっています。

東京・向島電機(乙女寮)のキャスト

みね子が最初に就職するトランジスタラジオ工場と、その女子寮「乙女寮」の仲間たち。集団就職で上京したばかりの若い女性たちが共同生活を送る、まさに青春の場です。

永井愛子(ながい あいこ)

🎭 和久井映見

向島電機の女子寮「乙女寮」の舎監。約40名の女子工員が暮らす寮で、中卒・高卒で働き始めた若い女の子たちにとっては母であり先生のような頼れる存在です。自身も若いころは工場で働いていましたが不器用で苦労した経験があり、戦争で恋人を亡くしてから独身を貫いています。工場倒産後もみね子たちの人生を見守り続ける心の広い女性です。

秋葉幸子(あきば さちこ)

🎭 小島藤子

みね子たちの先輩で、乙女寮の寮長。中学卒業後から勤めるベテランで、新人を温かく迎え入れる人望の厚い人物です。音楽家を目指す高島雄大(井之脇海)と婚約中。

夏井優子(なつい ゆうこ)

🎭 八木優希

みね子たちの先輩で乙女寮の仲間。本来なら工場で一番の成績を収めてもおかしくない有能さを持ちますが、体が弱く時々仕事を休むことがあります。仲の悪い澄子と豊子をなだめるお姉さん的存在で、可憐な雰囲気がみね子のあこがれの的でもあります。

青天目澄子(なばため すみこ)

🎭 松本穂香

福島県出身で乙女寮の仲間。家計を助けるために中学卒業後に上京しました。マイペースな性格で仕事が遅く、生産ラインを止めてしまうことも。しかし本人はまったく気にしていないという天然キャラで、周囲の人々に愛されています。

松本穂香さんは本作で注目を浴び、その後『この世界の片隅に』(ドラマ版)で主演を務めるなど、人気女優の仲間入りを果たしました。

兼平豊子(かねひら とよこ)

🎭 藤野涼子

青森県出身で乙女寮の仲間。中学時代は体育以外オール5の成績優秀な生徒でしたが、家が貧しいため高校に進学できず就職しました。高校に行けなかった悔しさから棘のある発言をしてしまうこともありますが、勤務時間外も勉強に励む勤勉家です。性格の正反対な澄子とはケンカが絶えません。

東京・あかね荘と赤坂の人々のキャスト

すずふり亭で働くようになったみね子が暮らすアパート「あかね荘」と、その周辺の人々です。

立花富(たちばな とみ)

🎭 白石加代子

みね子が暮らすアパート「あかね荘」の大家。一見怖そうですが、実は面倒見の良い人情家で、住人たちを温かく見守っています。

島谷純一郎(しまたに じゅんいちろう)

🎭 竹内涼真

あかね荘の住人で、慶應義塾大学に通う大学生。育ちの良い爽やかな青年で、みね子と恋に落ちます。しかし、佐賀の実家が決めた許嫁の存在が明らかになり、みね子との関係は切ない結末を迎えることに。「ひよっこ」きっての胸キュンキャラクターであると同時に、別れのシーンは多くの視聴者の涙を誘いました。

竹内涼真さんは本作と同時期に放送された『過保護のカホコ』でも話題となり、一躍トップ俳優へ。本作での好青年ぶりは「島谷ロス」という言葉が生まれるほどの人気でした。

久坂早苗(くさか さなえ)

🎭 シシド・カフカ

あかね荘の住人で、みね子の隣の部屋に暮らす女性。クールな外見とは裏腹に義理堅い性格で、みね子の良き相談相手となります。上京初日にエレベーターの故障で5時間閉じ込められたドラマーの恋人がおり、独自の恋愛観も見どころの一つです。

シシド・カフカさんはミュージシャンとしても活躍しており、本作での存在感のある演技も高く評価されました。

綿引正義(わたひき まさよし)

🎭 竜星涼

赤坂警察署管内の五丁目派出所に勤務する警察官で、茨城県出身。みね子の母・美代子が夫の捜索願を出しに来た際に同郷とわかり、実の捜索に尽力してくれます。爽やかなイケメンで乙女寮の工員たちにも人気がありました。のちに時子と結ばれることになります。

川本世津子(かわもと せつこ)

🎭 菅野美穂

女優として活動する女性。記憶を失った谷田部実を保護し、世話をしていました。物語後半の重要な展開に深く関わるキーパーソンです。

菅野美穂さんの出演は放送当時大きな話題を呼び、実の記憶喪失の謎を解く鍵を握る役どころとして、物語にミステリアスな深みを加えました。

東京・あかね坂商店街のキャスト

すずふり亭があるあかね坂商店街には、個性豊かな店主たちが軒を連ねています。

福田五郎(ふくだ ごろう)

🎭 光石研

あかね坂商店街にある中華料理屋の店主。腕は確かですが口が悪く、すずふり亭の鈴子たちとはしょっちゅう口げんかをしています。しかし、いざというときには頼りになる人情家で、商店街の仲間たちとの掛け合いはドラマのコミカルなシーンの中心です。妻の安江(生田智子)とともに切り盛りしています。

柏木一郎(かしわぎ いちろう)

🎭 三宅裕司

あかね坂商店街の和菓子屋の店主。温厚で人あたりの良い性格ですが、息子のヤスハル(古舘佑太郎)が和菓子屋を継ぎたがらないことに頭を悩ませています。すずふり亭や福田の中華料理屋とともに商店街のにぎわいを支える存在です。

語り(ナレーション)増田明美

語り(ナレーション)

🎙 増田明美

本作のナレーションは、元マラソン選手でスポーツ解説者としても知られる増田明美さんが担当しました。マラソン中継での細やかなエピソード紹介で定評のある増田さんらしく、『ひよっこ』のナレーションも登場人物に寄り添う温かく丁寧な語り口が大きな魅力で、視聴者から高い支持を得ました。ドラマの世界観をやさしく包み込むナレーションとして、作品になくてはならない存在でした。

『ひよっこ2』について

項目 内容
放送期間 2019年3月25日〜28日(4夜連続・各30分)
放送局 NHK総合
脚本 岡田惠和
主演 有村架純
時代設定 本編終了の約2年後

2019年3月にスペシャルドラマ『ひよっこ2』が4夜連続で放送されました。有村架純さんをはじめ主要キャストが再集結し、みね子は夫の秀俊(磯村勇斗)とともに「すずふり亭」で働きながら「あかね荘」で新婚生活を送る姿が描かれました。竹内涼真さん演じる島谷の再登場には「島谷くん最高!」と大きな反響が寄せられています。

まとめ

朝ドラ『ひよっこ』は、昭和の高度成長期を懸命に生きた「名もなき人々」の群像劇として多くの視聴者に愛された作品です。有村架純さんの自然体の演技を中心に、沢村一樹さん、木村佳乃さん、宮本信子さん、佐々木蔵之介さんといったベテラン勢の安定感、そして竹内涼真さん、磯村勇斗さん、松本穂香さん、佐久間由衣さん、伊藤沙莉さんなど、いまや第一線で活躍する若手俳優たちの原点となった作品でもあります。

相関図でわかるように、故郷の奥茨城での家族・幼なじみの絆と、東京で出会った人々との新たなつながり——この二つの人間関係の軸が、みね子の成長物語を豊かに彩っています。

再放送やNHKオンデマンドで視聴する際は、ぜひこの記事のキャスト一覧と相関図を参考にしながら、各キャラクターの関係性に注目してご覧ください。きっと物語がいっそう楽しくなるはずです。

キャスト総まとめ表

カテゴリ 主なキャスト
谷田部家 有村架純、沢村一樹、木村佳乃、古谷一行、峯田和伸
助川家 佐久間由衣、羽田美智子、遠山俊也、渋谷謙人
角谷家 泉澤祐希、柴田理恵、朝倉伸二、尾上寛之
奥茨城の人々 松尾諭、津田寛治
すずふり亭 宮本信子、佐々木蔵之介、島崎遥香、やついいちろう、佐藤仁美、磯村勇斗
向島電機(乙女寮) 和久井映見、小島藤子、八木優希、松本穂香、藤野涼子
あかね荘・赤坂 白石加代子、竹内涼真、シシド・カフカ、竜星涼、菅野美穂
あかね坂商店街 光石研、三宅裕司
ナレーション 増田明美

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