NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想17週100話
2016年7月28日(木)放送
とと姉ちゃん17週テーマ「常子、花山と断絶する」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで17週100話
常子と花山のそれぞれのアイディアで、「あなたの暮し」第二号の目玉となる企画が出来上がりました。
雑誌の売上は順調でしたが、その後の第三号、第四号の売れ行きは伸び悩んでいました・・・。
昭和23年、秋。
雑誌創刊から一年半の月日が流れていました。
戦後、多くの出版社がひしめき合い、出版業界は厳しい時代でした。
小さな出版社は次々と廃業せざるを得ない状態で、あなたの暮し出版社も厳しい経営状況にありました。

その頃、常子が以前勤務し編集のいろはを教わった甲東出版が、大手の出版社に吸収合併されました。
あなたの暮し出版にて・・・
会社の机の上は、雑誌の在庫で埋め尽くされていました。
雑誌は、号を追うごとに売上を落としていたのでした。
経理の水田は、常子に印刷代を減らす事を進言しますが、雑誌の質は落とせないと常子に却下されます。
このままでは予算が足りず次号が出版できないと水田が言い、鞠子が、雑誌に広告を載せた方が良いのではないかと言います。
しかし、常子は、それはできないと話します。
編集長である花山から、その提案を真っ向から反対されていたのでした。
広告を掲載するということは自分たちの雑誌を部分的に売り渡す事で、公平な記事制作に支障が出るという、花山の強い信念があるのでした。
小橋家にて・・・
その日、常子達が三人そろって帰宅すると、家の中から賑やかな声が聞こえます。なんと、森田屋の主人・宗吉とその妻・照代が訪ねて来ていたのでした。
高崎の家は空襲で焼けてしまったが、娘・富江も夫の長谷川も無事だと言います。
そして、富江の息子・松吉も七歳になったと話します。
そんな中で、大女将のまつは、戦後すぐに体調を崩して亡くなってしまったと聞くと、みんなしんみりするのでした。
暗くなった雰囲気に、かか・君子が話題を変えます。
宗吉たちが東京に帰って来るのだと常子たちに伝えると、宗吉は、高崎を引き上げて東京で「洋食屋」を開くと勢いよく話します。
しかし、その隣で妻・照代の表情は曇るのでした・・・
あなたの暮し出版の給料日。
給料袋を受け取った水田は、突然、辞職話を切り出します。
自分が会社を辞めて人件費を削減するのが手っ取り早いと言うのでした。
それを常子が拒むと、あとは、広告を載せるしか方法はないと言い、次号が大ヒットしない限りは倒産してしまうと話します。

常子は、大きな選択を迫られるのでした・・・ つづく
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