朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年11月25日(月)放送
スカーレット第9週テーマ
「火まつりの誓い」
【スカーレット】ネタバレ9週49話|あらすじを最終話までお届け!
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川原家にて・・・
夜遅くまで絵を描く喜美子。
『商品開発室』の八郎が、やむを得ず手放してしまったという深野の絵を、空想して自分なりに描いていたのです。
八郎に渡すつもりはないものの、喜美子はかばんにしのばせるのでした・・・
食堂にて・・・
八郎が朝食を食べていると、絵付師の深野がやって来ました。
深野は八郎に会いに来たと言うと、一枚の下絵を渡しました。
「そんな感じやったかいなあ?」
それは八郎が手放してしまった絵を、深野が記憶を頼りに描き直したものでした。
八郎は、感動して言葉を失います。
深野は、気に入ってくれたなら、ちゃんとした画材で描き直すと言いますが、八郎は「とんでもないです!」と、声を震わます。
「ありがとうございます!肌身離さず、大事に大事にします!」と、感激するのでした・・・
絵付係作業場にて
喜美子が仕事の準備をしていると、八郎がやかんのお茶をもって現れました。
驚く喜美子に、朝食に食堂に寄ったついでだと言い、やかんを置くとすぐに出ていきました。
喜美子は、とっさに昨夜描いた絵を手にすると、八郎を追いかるのでした。
商品開発室にて
まだ、誰も出社していませんでした。
喜美子は、八郎にお茶のお礼を伝えます。
そして、ついでとはいえ、お茶を持ってきてくれるのは、もうやめて欲しいと口にするのでした。
ついでとはいえ、お茶の準備は下っ端の自分の仕事だと言います。
そして、一度やってもらうとつい甘えが出るので、自分の仕事は自分でやらせてほしいと話すのでした。
同じ立場の八郎は、喜美子の仕事への姿勢を知り、それを理解するのでした。
そして、喜美子は意を決すると、八郎を追ってきた本題を切り出します。
「あのもう一つ・・・ええですか?」
喜美子はそう言うと、昨夜描いた絵を八郎に見せます。
嬉しそうに絵を説明した喜美子ですが、急に恥ずかしくなり、差し出がましいことをしたと口をつぐみます。
すると八郎は、「ほんまに、うれしいです」と、喜美子の心遣いに感激するのでした。
喜美子は、八郎が手放したという深野の絵の説明を聞いて、描かずにはいられなくなったというのでした。
こんな風に想像して描いたのは初めてかもしれないと、喜美子は話すのでした・・・
丸熊陶業の事件
「緊急事態や、社長が倒れました!」
血相を変えた番頭の加山が、社内に告げまわっています。
その知らせに驚いていると、後から追いかけて来た西牟田が「亡くなられたそうです」と無念な顔をするのでした・・・
『丸熊陶業』社長・秀男の突然の死は、会社内だけでなく、信楽中が大騒ぎになります。
秀男本人の希望で、葬儀は身内だけですることになりました。
喜美子は、照子のことを心配するのでした・・・
絵付係作業場にて
葬儀が終わりしばらくした頃、照子が喜美子に会いに来ました。
気丈な顔を浮かべる照子を見て、喜美子は安心します。
しかし、秀男の死は、喜美子にも大きな変化をもたらすのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ9週49話|感想を最終話まで!
マツ母さん、バレバレでした♪
マツさんいつの間に…!そっぽを向いてもダメですよ🙁#スカーレット pic.twitter.com/6T9xv4bCLr
— 朝ドラ「スカーレット」第9週 (@asadora_bk_nhk) November 24, 2019
マスコットガール・ミッコーのことを、常治父さんにバラしてしまったマツ母さん。
澄まし顔で知らんぷりする仕草は、微笑ましかったですね。
美しく着飾った娘が新聞に載って、周囲から話題になったとなれば、母としては黙っていられるはずはありませんよね。
一方で常治父さんも、憎まれ口を言いながらも内心メロメロでしょう。
仕事先で自慢し、飲み屋さんでも自慢し、家でもこっそり新聞を見返してニヤニヤしていそうですね♪
さて、八郎さんに絵をプレゼントした喜美ちゃん。
八郎さんの告白を聞き、描かずにはいられなくなって描いたものの、最初は見せるつもりも渡すつもりもなかったようです。
だけど、何となく会社に持って行き、勇気を出してプレゼント。
理屈ではなく、八郎さんのために本能のまま動いたという感じが伝わってきました。
八郎さんも嬉しそうでしたね。
何やら、イイ感じのカップルですよね~。これはまさか・・・恋のはじまりでしょうか♪
照れながら二人で頭を下げる姿を見て、朝からほのぼのと温かい気持ちになりました~♪
それと喜美ちゃんが、凛々しく口にした「仕事いうのは甘えが入ってはあきません」に、八郎さんも私もズキンとしました。
子どもの頃から『荒木荘』でも、信楽に帰り家事と修行をしていても、何一つ甘える事なく黙々と取り組む喜美ちゃんは、まったくブレていない!
ホント、見習いたいところです。
ところで、前夜までフカ先生と飲んでいた照ちゃんパパの突然の出来事。
喜美ちゃんが照ちゃんのことを心配している中で、常治父さんが「なんぼ包む?」という香典を心配する言葉が、とてもリアリティがありました。
若旦那の敏春さんが新社長に就くことになりますが、『丸熊陶業』にどんな変化が起きるのか?
第9週「火まつりの誓い」も、見逃せない展開になりそうですよ~♪
ではでは