朝ドラ『スカーレット』が盛り上がっていますね♪
その一方で、ネット上では『スカーレット離婚』という不穏な文字を見かけます。
誰が離婚してしまうのでしょうか?
気になるキーワードを探ってみます。
【2020年1月29日 ドラマ、まとめに追記】
第17週までのネタバレが含まれますのでご注意くださいね♪
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もくじ
【スカーレット】ネタバレ離婚とは?八郎のモデルは不倫離婚だった・・・
『スカーレット』に登場している夫婦はたくさんいますが、どの夫婦が離婚するのでしょうか?
噂のターゲットは、ヒロイン喜美子と八郎で間違いなさそうです。
惹かれ合って結婚した二人は、共に陶芸家として二人三脚で創作活動をはじめます。
やがて、あの温厚な八郎さんが、喜美ちゃんの才能に嫉妬するようになり、二人の関係に変化が起きるのではないかと言われています。
それが離婚に発展するの?
耳を疑いたくなりますが、モデルとなった方は不倫のあげく離婚しています。
ドラマの展開と史実の両面から離婚の可能性を探ってみましょう。
【ドラマ】喜美子と八郎と弟子の三津は三角関係に?
『丸熊陶業』の絵付師・喜美子と若き陶工・八郎は、次第に惹かれ合い、やがて結婚を約束します。
父・常治が、八郎に出した結婚を認める条件『陶芸展入賞』を果たして二人は結婚(第12週)
幸せを実感する二人には『離婚』という言葉は、微塵も感じられない世界の話です。
八郎は川原家に婿入りし、常治たちとの同居が始まります。
結婚5年後・昭和45年(1970年)、二人の間には4歳になる息子・武志がいます。
『丸熊陶業』を退社した二人は、自宅敷地内に『かわはら工房』を立ち上げて、夫婦陶芸家として活動していました。
しかし、陶芸家としてなかなか評価を得られない八郎は、長くスランプに陥っています。
その間、喜美子が食器などの日用品を作り、川原家の家計を支えていました。
やがて、川原家で大きな存在感を放っていた常治が亡くなります。
そして数年後・・・。
喜美子と八郎のもとに、弟子希望の女性・松永三津(まつながみつ)があらわれ、川原家で住み込みの修業がはじまりました。
【1/29追記】
人懐こい性格の三津は、川原家にすぐに溶け込みます。
三津が未練を残す元カレ・ヒロシは喜美子と同じ『ヒラメキ型の天才肌』でした。
同じ境遇に共感した八郎と三津。
三津は八郎に思いを募らせ、八郎もまた喜美子には決して言えない不満を打ち明ける関係になりました。
三津のアイデアおかげで八郎は個展を成功させます。
『穴窯』の窯焚きの際に、三津は八郎への思いを抑えきれなくなりました。
しかし、三津は「夫婦の絆を壊してはいけない」と自ら『かわはら工房』を去ったのでした・・・(第17週97話)
穴窯を使って『古い信楽焼』の色の再現に挑む喜美子。
それは困難を極め、予想を超えた多額の費用が必要になり、川原家の家計を揺るがす事態です。
八郎は、条件が揃うまで待つようにと説得しますが、喜美子は引き下がらず決裂。
ついに八郎は、息子・武志を連れて家を飛び出したのでした・・・(第17週99話)
喜美子は自らを信じて、借金を重ねながら挑み続け、色の再現に成功しました。
八郎は喜美子の成功を見届けると、静かに信楽から去って行ったのでした・・・
ここまでは、第18週までのネタバレあらすじとなります。
【史実】八郎のモデルは弟子と不倫して離婚
ヒロイン喜美子のモデルのヒントとなったのは、女性陶芸家の草分け・神山清子(こうやまきみこ)さんです。
そして、清子さんの元夫で、世界的な評価を受ける陶芸家・神山易久(こうやまやすひさ)さんが、八郎のモデルとされています。

(左)神山清子さん(右)神山易久さん
清子さんの自叙伝やインタビュー記事によりますと、お二人は昭和32年(1957年)に結婚。
しかし、結婚後、徐々に二人の間に、溝が生じていきました。
当初、夫・易久(やすひさ)さんは、女性陶芸家として順調に評価を高める清子さんの才能を応援していました。
しかし、いつしか自分より脚光を浴びることを悩み、嫉妬から憎悪に変化していくようになったそうです。
その後、易久(やすひさ)さんは弟子の女性と不倫をするようになり、三角関係の愛憎劇を繰り広げます。
清子さんは、生きる気力を失うほど憔悴しますが、息子・賢一さんに背中を押されて離婚を決意。
昭和49年(1974年)、結婚生活17年で神山夫妻は離婚に至りました。
なお、清子さんと易久さんは現役の陶芸家として活躍中で、2019年12月現在でもそれぞれが信楽で工房を構えています。
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【スカーレット】ネタバレ離婚と八朗|まとめ
喜美ちゃんと八郎さんは、可愛い息子の武志くんがいるのに、本当に離婚してしまうの~!?

親子三人の行く末はどうなる?
この記事を書いている時点(2019年12月)では、本当に離婚してしまうのか明らかになっていません。
そのため、2020年1月上旬放送の第14週から登場する弟子・松永三津(キャストは黒島結菜さん)が、八郎さんの浮気相手になって離婚の原因になるとはまだ断定できません。
「僕はずっと離さへん」と永遠の愛を誓っていた八郎さんですから、離婚は無いと信じたいところですが・・・。
しかし、婿入りしたものの、陶芸家として目が出ず、家計は妻が支えている状況では、八郎さんが肩身の狭い思いをしていてもおかしくないですよね。
本当に、史実をモデルとした「愛憎劇」「離婚劇」を朝ドラで展開するのか?
それとも、別の物語が待っているのか?
この話題は、もう少し様子を見る必要がありそうですね。
そして、『スカーレット』脚本担当の水橋文美江さんのインタビュー記事では、「不快な人間はひとりも出てこない」、「あり得ないようなあざといシーンも無い」と断言しています。
そのため、噂されている『ドロドロ不倫離婚』という可能性は低いのでは?
詳しい情報が入り次第、追記させていただきます。
【1/29追記】
懸念されているような、弟子・三津ちゃんが原因の不倫離婚はありませんでした。
しかし、穴窯をめぐって喜美ちゃんと八郎さんが対立して決裂。二人は別居となりました。
これが決定打になり、やがて離婚に進んでいくことになります。
ではでは
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