あさが来た ネタバレあらすじ5週・26話【10月27日(火)】

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想5週
2015年10月27日(火)放送
あさが来た5週テーマ「お姉ちゃんに笑顔を」

あさが来た ネタバレあらすじ 5週・26話

「お姉ちゃん!・・・お姉ちゃん!・・・」あさは必死で呼び続けます・・・

薄い障子戸1枚隔てて、悲しそうな声ではつが言います。
「・・・これが山王寺屋の成れの果てだす・・・」

あさが来た_はつ26

 

 

 

 

 

 

そして、必死に声をかけるあさに姉・はつが言います。

もう帰って、あんたの顔なんか見とないの・・・
はつは、思いとは裏腹の言葉で、今の姿の自分からあさを遠ざけるのでした。

一旦帰ったあさは、翌日、当座の着替えを詰めた大きな風呂敷包みをかかえ、うめを従えはつのところを訪ねます。

しかし、そこにはもうはつの姿も、家族の姿もありませんでした。

そばにいた老婆が言います。「逃げたんや。あの家のもんはこれから一生借金取りから逃げ回るんや。へへへ・・・」

あさは、後悔しました。
昨日来た時に、はつの顔が見たくて、話をしたくて、ついつい大声で話してしまった。

山王寺屋がここに居ると騒ぎ立てたようなものだと、愚かな自分を責めるのでした。

加野屋の主・正吉が、落ち込んでいるあさに言います。

山王寺屋の借金は膨大なものだった、ちょっとの借金で解消できるもんではなかった「お父さんを恨んではあきまへんで、自分も責めたらあかん」仕方が無い事やったんやぁ・・・

ある日、五代才助が加野屋を訪問しています。

都が東京に移り、大阪は今後自力で発展しなければならない、西洋諸国と対等に取引をするために、カンパニーを作ろうと言います。

しかし、主・正吉は消極的な態度で受け流すのでした。


あさ_正吉32 あさ_saizou 32
その頃、
はつ達山王寺屋の一行は、わずかな家財を抱えて険しい山道を黙々と歩いていました。

日暮れも迫るころ、民家を見つけ一晩だけでもとはつが頼みますが、断られてしまいます。

「あんたが疫病神やったんや、お家を返せ!この疫病神が!!」あまりの惨めさに、菊がはつを責めます。

「うぅぅ、うわああああ!!」その時、獣のような叫び声と共に、惣兵衛が菊の前に飛び出しました。

あさが来た_惣兵衛5W

 

 

 

 

 

 

 

その手には短刀が光っています。

惣兵衛は叫びながら、菊めがけその短刀を振り下ろします。

や、疫病神は、おまえや!死ねぇ!!」

その瞬間、間に割って入ったはつの肩に鮮血が!・・・つづく

 

あさが来た 5週・26話・感想まとめ

▮【今日の悲しみ姉妹方面】

あさは、やっとはつに会えました。あさはどんなに嬉しかったことでしょう!でも、みすぼらしい姿になってしまっていたはつは、あさとの再会を素直に喜べませんでしたね。

借金取りから身をひそめるために長屋で生活するはつお姉ちゃん。あさの気持ちとはつの気持ちを考えるといたたまれない気持ちです。

心配するあさに、はつが「もう会いたくない」と心にもない言葉を言います。
でも「本当は違う・・・。合わせる顔がない」と涙する姿に、どこにもぶつけようのない悲しみがにじみ出ていました。

▮【今日の白岡親子方面】

あさは、はつのことが心配で元気がありません。そんなあさを見かねて大旦那様・正吉は、あさに言葉をかけます。新次郎さんも優しく懐の深い方ですが、正吉さんも、さらに年輪を重ねたゆえの人の気持ちの分かるお方です。

あさの思いを見透かしたように、父を恨むな、自分を責めるなと苦しい胸の内をほぐしてくれました。
あさも、ずいぶん救われた思いだったのでしょう、18歳の少女の顔になってましたもんね・・・というか、実家の忠政お爺ちゃんに泣きついていた頃のあさの顔になってましたね。
泣きべそ顔が可愛いかった~ 。゚(゚´Д`゚)゚。

大旦那様は、新事業などのこともあさを中心に意見を聞いてくれる、理解のあるお義父さんですもんね。それに引き替え、新次郎さ~ん、もう少ししっかりしてほしいですね。

あさが心配しているときも「うんとかすんとかしか言えないからいても同じ!」と言ってお稽古に出かけてしまいました。

「こんなときくらい側にいてあげてよ!」と、ちょっと怒りを感じちゃいましたが・・・
じつは、新次郎さんもいろいろあさの為にやってるんですよね。
それは、またこの先のお話で・・・
▮【今日の逃避行方面】

山王寺屋一行、みんな疲れています。奉公人や使用人のいる暮らしをしてきた人たちが、追っ手の目をかすめながらの逃避行です。

まあ、年格好からしても菊さんが一番身体的につらいのでしょう。最後尾に、ふらふらとついていくのが精一杯という感じですね。その上、あの性格ですから悪口雑言にも拍車がかかります。うっぷん晴らしに責めるとすれば、やはり嫁いびりですかね。

だけど、間が悪かった~。惣兵衛さんも慣れない荷車を引いて、疲労困憊。唯一心を通い合わせられる妻を、このタイミングで罵られたら・・・プチンッ!ですよね。

でもその怒りは、結局大切なあさ自身を傷つけることになってしまいました。
惣兵衛さんは2週目10話の時点で、早くも「いつかお母ちゃんの事、こっそり殺してやろうと思っている・・・」なんて言ってましたから、いつかそんな事にとは思ってましたが・・・

さて、傷ついたはつはどうなるの?!明日にご注目です。

ではでは
感想byあさひめ

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