朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年9月18日(金)放送
エール第14週テーマ
「弟子がやって来た!」
【エール】ネタバレ14週70話|あらすじを最終話までお届け!
出版社にて・・・
五郎が古山家を出てから数日後の事。
新人賞を受賞した梅と、幼なじみで人気作家の幸文子(本名:ゆい)の対談企画が始まりました。
インタビュアーから梅の作品について意見を求められた文子は、明らかに梅を見下した態度で批評します。
一方、今後の展望を質問された梅は、付き添いで来た音や編集者たちを驚かせました。
「私は豊橋に帰ります!」
そう言い切った梅は、豊橋へのあふれる思いを語ります。
そして、掛けがえのない人が出来たと言い、彼の「居場所になりたい」と素直な気持ちを明かすのでした。
「バカバカしい。私、帰ります」
黙って聞いていた文子は呆れたように席を立ちました。
すると梅も後を追うように席を立つと、文子を呼び止めました。
そして、「ゆいちゃんはなぜ本を書くの・・・」と、たずねるのでした。
すると文子は、険しい顔で梅に向き直ります。
そして、ずっと目障りだった梅への怒りが原動力だと吐き捨てるように答えます。
さらに、鬼の形相で、梅に対する長年の嫉妬心をぶちまけるのでした。
じっと聞いていた梅が口を開きます。
「ずっと、あなたに嫉妬してた」
梅も、正直な気持ちで、幼なじみに向き合ったのでした。
路地裏にて・・・
対談を終えた梅は、古山家を去った五郎を必死で捜し回りました。
歩き回った末、ついに路地裏の物陰で五郎を発見します。
申し訳なさそうに出て来た五郎は、梅を好きだが才能のない自分にはふさわしくないと身を引こうとします。
すると梅は、「私はあなたを必要としています!」そう力強く宣言すると、一緒に豊橋に行こうと五郎を見つめるのでした。
五郎は、ただただ感激の涙を浮かべてうなずくのでした。
古山家にて・・・
無事に帰って来た五郎を囲み、夕食が始まりました。
「本当によかったねえ」
五郎のことが気がかりだった裕一は安堵しますが、今後の仕事のことを心配しました。
すると、しっかり者の顔に戻った梅が計画を語り出しました。
五郎を関内家の後継ぎとして、馬具職人にすると言い出します。
しかし、厳格な職人頭・岩城に、一人前の職人として認めてもらうことが結婚の条件だと付け加えるのでした。
裕一と音と華は、新たな道を歩み出す二人を心から祝福するのでした。
5日後・・・
豊橋に旅立った梅と五郎。
五郎は最後に、誰の真似でもない素晴らしい曲を置いていきました。
「才能って何だろうね~?」
裕一と音は、静かになった家でしみじみ考えるのでした。
豊橋・関内家にて・・・
母・光子と岩城が、梅の荷物を東京に送る準備をしていました。
そこに音から一連のいきさつの書かれた手紙が届きます。
内容を知った光子は驚きます。
その時です。
梅が五郎を連れて帰って来ました。
「初めまして、婚約者の田ノ上五郎です!」
こうして、関内家の新しい生活が始まったのでした。
その後・・・
五郎という良き理解者を得て書き上げた、梅の2作目が出版されました。
『関内馬具店』では、厳しい岩城のもとで修業に励む五郎がいました。
そんな五郎を、梅はやさしく見守るのでした・・・
つづく
【エール】ネタバレあらすじ14週70話|感想を最終話まで!
*ネタバレ予告時点での感想です。放送後に追記掲載します。
関内家に新しい家族が加わる♪
この投稿をInstagramで見る
梅ちゃんと五郎くんは、それぞれ大きな夢を抱えて上京しました。
しかし、描いていた未来と現実は少し違っていました。
心に傷を負った二人ですが、この短い東京生活の中で自分自身を知ったのではないでしょうか。
そして、何よりも運命の人に出会えたことが収穫ですよね。
これから豊橋の地で、二人の素敵な未来を作っていってくれることを期待します!
一方、関内家の光子さんは、梅ちゃんがお婿さんを連れて帰ってくるので大喜びしそうですね。
もしかすると、『黒光(くろみつ)』で歓迎するのかも♪
ところで、五郎くんには新たな試練が待ち受けています。
寡黙で強面で腕の立つ職人頭の岩城さんの下で、一人前の職人にならないといけません。
今までの師匠の裕一くんとは全くタイプが違いますが、逃げ出さずに成し遂げてもらいたですね♪