NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想5週
2015年10月31日(土)放送
あさが来た5週テーマ「お姉ちゃんに笑顔を」
あさが来た ネタバレあらすじ 5週・30話
ある日、正吉はあさを連れ五代才助を訪問し、カンパニー構想に参加する事を伝えます。そして、時代の荒波を乗り切った加野屋が参加を表明した事で、多くの商人が協力を申し出ました。
ところが、あさはどうしても炭鉱事業の事が気になります。見た事もない「石炭」への思いは募るばかりです。石を見ては、黒いもん見ては石炭は・・・、石炭は・・、と遠くを見る目でつぶやきます。
すると、珍しく新次郎が語気を強めて「あかん!!」と言い、義母・よのは「行くのなら離縁してから・・・」と言い出す始末です。
しかし、あさは、どうしても石炭を諦めることができませんでした。
ある日、詳しいことを聞こうと才助を訪ねます。すると、五代才助が横浜に移動になるとの話を聞きます。
そこにいた大阪商人たちは、大阪の為には五代が必要だと皆が口をそろえて言い、必ず、大阪に帰ってきてほしいと、五代才助に懇願するのでした。
才助はその言葉に感激し、必ず帰って来ると涙を浮かべ、皆に向かって挨拶するのでした。
はつが、納屋の中で炊事支度をしています。
すると、急に気分が悪くなり、その場に座り込んでしまいます。
異変に気づいた義父・栄達が、はつを気づかい手を添えると、無表情だった義母・菊がはつに近寄り表情を見ます。
そして、なんでこないな時に・・・、
「やや子や、やや子が出来ましたんやぁ・・・」と、やっかい事のようにつぶやくのでした。
はつはそれを聞くと、外にいる惣兵衛に伝えようと嬉しそうに納屋を飛び出します。
ところが、惣兵衛の姿がどこにも見当たりません。そこに、あさがやって来ました。
二人は一緒に惣兵衛を探し、ついに、川辺までやって来ましたが、誰の姿も見えませんでした。すると、そこには捨てられたかのように天秤棒がしなびた野菜と共に転がっています。
つづく
あさが来た 5週・30話・感想まとめ
今週は「お姉ちゃんに笑顔を」というテーマでしたが・・・
まずは、先週以来続いていた、はつの山王寺屋さんでの不遇に、眉間のしわが消えることがありませんでしたが、ついに、今週早々に倒産、そして、夜逃げです。
生れてからこのかたずっとお嬢様育ちで、しかも、努力家で真面目、妹思い、家族思いのほんとにいい子で育ったはつお姉ちゃん。それが何でこんな目に・・・と思いながらも、この変貌ぶりです。
▮大阪一の老舗両替屋の若奥様は、暮らしぶりとは違いつらい時が待っていました。
▮突然の倒産・夜逃げ、そして、貧民窟での暮らしが始まりました。
▮やがて、農家の納屋を仮住まいに・・・
貧乏生活ながらも、日々の暮らしの中に笑顔も戻ります。
大変な生活環境の中で、今週はあさが「お姉ちゃんに笑顔を・・・」と、懸命に動き回ります。
京都にいた時から、なんでも出来るお姉ちゃんから「あさといると、どんなに悲しくでも笑えてくる・・・」と言われたことが、あさの心に残っていたんでしょうか?
「へのへのもへじ、わろてね」もその表れでしょうね。
何も施しを受けたくないと言うはつに、あさができることはいっぱい顔を見せる事、そして、京都の時のようにたわいもない日々の話をする事と、あさなりに考えたんでしょうかね。
そして、あさもお姉ちゃんに相談する事で、救われているようでした。いい姉妹ですね。
そんなことで、はつお姉ちゃんの顔にも笑顔が戻り出しましたね。
生活ぶりは全く違いますが、しっかり者のお姉ちゃんと、やんちゃな妹の関係は相変わらず~って事で、はつお姉ちゃんも心が和んだんじゃないでしょうか。
それにしても、はつお姉ちゃんは農作業も完璧にこなしてしまいます。すごいです。
生粋のお嬢様育ち、琴や茶道、お裁縫や習字と、そちら系は分かりますが、まったく別もんのチカラ仕事を、あのきゃしゃな体でがんばります。
あさなら分らなくもありませんがね。ヽ(^o^)丿
でもでも、お姉ちゃんのせっかくの笑顔が・・・
またまた、こんな悲しそうな顔で来週へと流れ込みます。
あんなにはつの事を大切に思っている?のに、惣兵衛さんの突然の失踪です。
ナレーションでは、「惣兵衛の、心の奥に潜む闇の存在?」なんて言っていましたが、
ん~ん、やっぱりこのお方、一筋縄では行きませんですね。
はつの心配と共に、来週へとつづきます・・・
来週第6週は
31話 はつの妊娠と惣兵衛の失踪
32話 あさ流で家を守るとは?・・・
33話 新次郎のお妾話にあさ呆然
34話 お姉ちゃんの出産に大喜び
35話 わてはめかけはもたへん!
36話 あさついに炭鉱事業開始!
の、6本です。
ではでは
感想byどら子