ネタバレあらすじ感想
2020年12月15日(火)放送
おちょやん第3週テーマ
「うちのやりたいことて、なんやろ」
【おちょやん】ネタバレ3週12話|あらすじを最終話までお届け!
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『岡安』にて・・・
憧れの女優・高城百合子とばったり出会った千代。
千代は、何かから逃げているらしき百合子を、ひとまず『岡安』へ案内します。
事情を察した先代女将・ハナの協力を得て、千代は二階の座敷に百合子をかくまうのでした。
『えびす座』にて・・・
仕事に戻った千代。
しかし、百合子のことが気になって、仕事が手につきません。
するとそこへ、劇場支配人・熊田が息せき切りながらやって来ました。
熊田は、『鶴亀』の役者・高城百合子が、社長ともめて飛び出し行方不明になっていると打ち明けます。
そして、百合子は役者を辞めてしまうかもしれないと嘆くのでした。
『岡安』の二階にて・・・
大急ぎで仕事を片付けた千代は、二階の座敷に駆け上がりました。
そっと襖を開けると、百合子は窓辺に腰掛けて物思いにふけっています。
安堵する千代に、百合子は「お食事まだかしら?」と悠長なことを言うのでした。
食事中・・・
食事を味わう百合子に、千代は役者になった理由をたずねました。
しばらく考え込んだ百合子は、自分の力で生きていかねばならないと自分自身に言われたと口にします。
「自分の体の内側から、そうしろ!そうしろ!という声が聞こえたの・・・。分かる?」
百合子は力を込めますが、千代にはさっぱり理解できません。
そして、「今は辞めろという声が聞こえてんのだすか?」と、つい口を滑らせます。
すると、百合子は箸をおき、再び顔を曇らせるのでした。
座敷にて・・・
慌てた千代は、初めて見た百合子主演の芝居『人形の家』の台詞をそらんじるのでした。
そして、千代は、ボロボロになるまで読み込まれた『人形の家』の台本を持ってきました。
そして、これを読むために一生懸命に字を覚えたと百合子に打ち明けます。
感慨深げに台本をめくった百合子は、「すっかり忘れてた。でも、思い出したわ!」と、微笑みます。
急に女優のスイッチが入った百合子は、前触れもなく台詞を口にします。
舞い上がった千代は、百合子に応じるようにそら覚えの台詞を口にし、座敷で即席の芝居が始まるのでした。
百合子は、所属先の『鶴亀』の方針で、舞台役者から映画へ転向するように命じられ、それに抵抗して逃げていたのでした。
そんな百合子の思いを知る由もない千代は、とにかく百合子を励ましたい一心でした。
「もう行くわ・・・」
やがて自らの声に気づいたかのように、百合子は部屋を後にするのでした。
『岡安』の玄関にて・・・
百合子は帰り際に、千代に言いました。
「千代ちゃん・・・そんなにお芝居が好きなら、自分でやってみれば。一生一回、自分が本当にやりたいことをやるべきよ」
百合子の言葉は、身の振り方を考えている千代の心に響くのでした。
夜店にて・・・
その頃、女将のシズは家族と一緒に夜店街を歩いていました。
ふと一人になったシズに、一人の男が声を掛けました。
「何べんも手紙書いたんやけど・・・」
その男は、人気歌舞伎役者・早川延四郎でした。
しかし、シズは「みんな読まずに捨てております」と素っ気ない態度を取ると、そそくさと立ち去ろうとします。
そんなシズの背中に、延四郎が言います。
「千秋楽のあくる日の朝、ここで待ってる」・・・
つづく
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【おちょやん】ネタバレ3週12話|感想を最終話まで!
シズさんと延四郎さんに何が!!
【きょうの #朝ドラ送り 】
高瀬アナの投げかけ
もしかして
反応を楽しんでる?#おちょやん #朝ドラNHKプラスで見逃し配信中⬇️ https://t.co/iY5VqGTyaP
※利用にはログインが必要です pic.twitter.com/AXV7qfzEWG— NHK おはよう日本 公式 (@nhk_ohayou) December 15, 2020
今朝の『朝ドラ送り』で、高瀬アナも気にしていたシズさん。
20年前に、シズさんと延四郎さんの間に何があったのか気になります~!
シズさんの娘のみつえちゃんは17歳ですから、恐らく結婚前の話ということなのでしょうね。
昨日の11話で、シズさんは「自分がどないしたいのか、よく考えないと後悔する」と千代ちゃんに釘を刺していました。
このメッセージが、延四郎さんとの関係に大きな意味を持つのかも・・・。
家業を継ぐことを選んだシズさん。そして、自立すること選んだ百合子さん。
自分の選んだ道をたくましく生きる二人は、千代ちゃんの将来に大きな影響を与えそうです~♪
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【おちょやん】ネタバレあらすじ3週12話|予告ポイント
百合子さんに舞い上がる千代ちゃん!
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千代ちゃんが女優になるという道が、見えてくる回になるのかも・・・
百合子さんは、千代ちゃんにとって神様のような存在と言っても過言ではなさそうです!
舞い上がって大はしゃぎする千代ちゃんが目に浮かびます。
ちなみに、百合子さんは浮世離れした人だそうで、千代ちゃんの質問に珍回答が飛び出すのかもしれませんね♪
それと、ボロボロになるまで読み込まれた台本がテレビに映ると、胸が熱くなりそうです。
千代のモデル・浪花千栄子さんは、大変な思いをしながら文字を覚えたのだとか。
劣悪な環境の『仕出し弁当屋』の女中奉公時代に、仕事中にトイレに入るわずかな時間で新聞をむさぼるように読んで漢字を覚えたそうです。
また、道頓堀の街の中にある看板なども教材だったそうで、自分で編み出した勉強法で覚えたのだそうです。
そんな史実を知ると、あらためてすごい人だと感じますね。