ネタバレあらすじ感想
2021年1月7日(木)放送
おちょやん第5週テーマ
「女優になります」
【おちょやん】ネタバレ5週24話|あらすじを最終話までお届け!
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劇場にて・・・
『山村千鳥一座』の座長・千鳥の、横柄な物言いで試験が始まりました。
千鳥が呆れるほど、千代の表現力は最悪で、とんでもない棒読みです。
「ひどすぎる・・・もういい~!」
試験を止めた千鳥は、側近の座員・藪内清子(やぶうちきよこ)に「明日8時!」と言い放つと、その場を立ち去るのでした。
千鳥がいなくなると、清子が千代に告げました。
「おめでとう、合格や!」
散々と怒鳴られたにも関わらず合格したため、千代は自分の芝居に自信を深めるのでした。
翌朝・・・
座長・千鳥の自宅をたずねた千代。
「今日からよろしゅうお願いいたします」
千代は、役者修行に興奮する気持ちを押さえながら千鳥に挨拶しました。
すると千鳥は、千代がするべきことを綴ったものだと言い、帳面を千代の前に放り投げました。
稽古をつけてもらえるものだと思った千代は、その帳面を手に舞い上がります。
「うちなんかのために・・・精進いたします。で、うちはなんの役を?」
すると千鳥はあきれ顔で、「あなたに任せる役なんて、あるはずないでしょ!」と毒づき本に目を落とします。
なんと、千代の採用理由は、役者ではなく雑用係だったのです。
採用理由を知った千代は、「また騙された・・・」と、愕然とするのでした。
そんな落胆する千代に、座長・千鳥は、辞めるのなら今のうちだと告げるのでした。
やがて千代は、現実を受け入れて冷静になりました。
「辞めしまへん!」
きっぱりと言った千代は、やることを済ませ、時間が空いた時には稽古をしてもらえないかと改めて頼み込みます。
「まっ、いいでしょう」
渋々と承知した千鳥は、毎日8時間は寝るからそれ以外の時間でと言うと、すぐに仕事に取り掛かれと千代に指示するのでした。
慌てて帳面を開いた千代は、奈落の底に落とされます。
千代に与えられた仕事は膨大なものでした。
「何やこれ、一生稽古なんかできへんやんか!」
千代の心の中で叫びます。
その後、千代は座長・千鳥のわがまま三昧に振り回されながらも、半べそで雑用をこなしていくのでした。
稽古場にて・・・
座員たちの稽古を見る座長の千鳥。
「下手くそ!赤ん坊以下!生まれ直してきなさい!」
千鳥は容赦なく座員たちを罵倒し、物まで投げつけます。
そんな千鳥の横で、千代は黙々と雑用をこなすのでした。
そんな日々の繰り返しで、千代が稽古をつけてもらうことは、まったくありませんでした。
千鳥に自宅にて・・・
ある日、千鳥の側近・清子が重苦しい表情でやって来ました。
清子は、客入りがよくないため、劇場から今月で打ち切りを迫られていると千鳥に打ち明けます。
このままでは、町を出て旅回りすることになると清子は口にします。
そして、ある事を千鳥に提案するのでした。
清子は、子どもから大人まで集客の見込める作品だと言って、一冊の台本を差し出します。
それは、巷で人気の漫画『正チャンの冒険』をベースにした芝居でした。
しかし、千鳥の反応はひどいものでした。
「子どもだましだね!客を集めるだけにこんなものやるぐらいなら、私は芝居を辞めるわ!図に乗るんじゃない!」
台本を投げ捨てる千鳥と頭を下げる清子を見て、千代は立ちすくむしかないのでした・・・
つづく
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【おちょやん】ネタバレ5週24話|感想を最終話まで!
もはや嫌がらせ?!
「これはなんのためやっちゅーねん!」
板の間の雑巾がけをする
洗濯物を洗ふ
新聞の文字の間違ひを見つける
時間が空いたら一座のビラを百枚貼って回る
家の周りを注意深く一周する
反対周りでもう一周する
新聞の文字の間違ひを見つける
四つ葉のシロツメ草を探す#杉咲花 #おちょやん pic.twitter.com/LeoqsaiXnh— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) January 6, 2021
清子さんの言った「謙虚さを忘れんように・・・」は想像以上に重かった!
千鳥さんの言いつけた内容にビックリでしたね。
四葉のクローバーを探すなど、理不尽で意味のわからないものもたくさんありました。
嫌がらせなのか、修行なのか・・・棒読み役者から抜け出す勉強になることを祈りたいです~♪
パワハラ、モラハラなど突っ込みどころ満載の千鳥さんですが、芝居への情熱は計り知れないものがありそうです。
稽古中に「お客様にとっては1回きり!」とか、8時間以上の睡眠を確保する、朝8時に千代ちゃんを迎えるなど、ストイックな姿勢を感じました。
コミュケーションの取り方に問題はありますが、千鳥さんなりの考えがあって弟子に接していそうです~♪
◆千鳥のモデル村田栄子さん!ミステリアスな女座長の実話とは?▶
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【おちょやん】ネタバレあらすじ5週24話|予告ポイント
お茶子修行時代に戻った?
▼千鳥一座の清子役・映美くららさん
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夢の第一歩は、世話係でした・・・
気難しくヒステリックな千鳥さんの世話係になった千代ちゃん。
世話係も立派な座員ではありますが、はっきり言って前途多難です。
まるで、お茶子修行のような気配で、息つく間もなく用を言いつけられるのかもしれませんね。
そんな、千代ちゃんが頼りにするのは、千鳥さんの側近の清子さんです。
千鳥さんが清子さんに文句をつけるシーンは、目を覆いたくなるシーンかもしれません・・・。
さて、公演中止を突き付ける『三楽劇場』のモデルは、『三友劇場』という新京極(京都市中京区)にあった劇場です。
劇場は1945年(昭和20)に閉館し、その後は、映画館『京極東宝劇場』として、2005年9月まで存在していました。
世話係の千代ちゃんが、劇場の舞台に立てる日が来るのか気なります~♪