NHK朝ドラ104作【おかえりモネ】主要キャストのプロフィール一覧と相関図でわかりやすくご紹介しています。
もくじ【表示】で一覧検索へ
【おかえりモネ】キャスト一覧・相関図|ヒロイン・百音の関係
相関図|永浦(ながうら)家
相関図|百音の同級生
相関図|気仙沼の人たち
相関図|登米の人たち
相関図|気象予報会社
相関図|テレビ局
相関図|東京で出会う人々
【おかえりモネ】キャスト一覧|役柄とプロフィール
永浦家の人たち
ヒロイン
永浦 百音・役
清原果耶
【役柄】
永浦百音(ながうら ももね)は永浦家の長女。
愛称はモネです。
1995年(平成7年)9月17日、満月の出る大型台風の日に生まれの百音は、宮城県気仙沼湾に浮かぶ亀島で育ちました。
スポーツが得意で音楽が大好きですが、勉強はやや苦手です。
百音は中学を卒業する直前に、『3.11東日本大震災』を経験しました。
被災時に気仙沼を離れていた百音は「何もできなかった」という後ろめたさを抱えています。
音楽をやめてしまった百音は、高校時代ははっきりとした自分の将来像が持てませんでした。
高校を卒業後、ひょんなきっかけから内陸の登米に行き、森林組合で働くようになります。
そこで、気象予報の世界に魅せられ、気象予報士を目指すのでした・・・
清原果耶(きよはら かや)さんは、2002年(平成14年)1月30日生まれで、2021年に18歳になります。
大阪府出身で、12歳の時に『アミューズオーディションフェス2014』において、3万2214人の中からグランプリ賞を受賞。
それをきっかけに、アミューズ(上野樹里さんらが在籍)に所属し芸能活動をスタートしました。
ファッション雑誌『nicola』や『Seventeen』などでモデルをする傍ら、女優としては2015年に放送されたNHK朝ドラ『あさが来た』でデビューしました。
2018年に『透明なゆりかご』(NHK)でドラマ初主演を果たします。
同ドラマでの演技が評価され、『東京ドラマアウォード2019』で主演女優賞など、数々の賞を獲得しました。
透明感のあるまっすぐな演技が人気となり、今やドラマや映画で引っ張りだこです。
そんな清原さんは、幼い頃から『perfume(パヒューム)』に憧れ、歌・ダンス・クラシックバレエを習っていました。
2020年にデビューシングル『今とあの頃の僕ら』をリリースした際には、自らミュージックビデオで得意のコンテンポラリー・ダンスを披露しました。
★出演経歴
NHK朝ドラは『あさが来た』(2015年下期)ふゆ役 、『なつぞら』(2019年上期)杉山千遥(旧姓 : 奥原)役、『おかえりモネ』(2021年上期)永浦百音役として3度目の出演です。
NHKドラマは、『透明なゆりかご』(2018年)青田アオイ役、『螢草 菜々の剣』(2019年・2020年)菜々役、『マンゴーの樹の下で〜ルソン島、戦火の約束〜』(2019年)奥田凛子役等に出演。
最近のドラマは、『俺の話は長い』(2019年・日本テレビ)秋葉春海役に出演。
最近の映画は、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2020年)大石つばめ役(主題歌も担当)、『花束みたいな恋をした』(2021年)羽田凜役、『夏への扉-キミのいる未来へ-』(2021年)ヒロイン・松下璃子役等に出演しています。
その他、多数のCMやミュージックビデオ等で出演しています。
永浦耕治・役
内野聖陽
【役柄】
永浦耕治(ながうら こうじ)は、百音(清原果耶)の父。
性格は陽気で屈託がありません。
実家の漁業を継がず、地元の銀行に勤めています。
若い頃にトランペット奏者として鳴らした耕治は、百音が音楽と出会うきっかけを作りました。
2人の娘(百音・未知)のことが大好きで、百音が故郷を離れて登米に暮らすようになると心配で仕方ありません。
そんな耕治は、妻・亜哉子(鈴木京香)に頭が上がりません。
内野聖陽(うちのせいよう)さんは、1968年(昭和43年)9月16日生まれで、2021年に53歳になります。
神奈川県出身で、『スターダストプロモーション』(山田孝之さんら所属)とマネジメント契約しています。
内野さんは、早稲田大学在学中に、『文学座研究所』に入所しました。
2003年に出演したドラマ『蝉しぐれ』(NHK)で主役・牧文四郎を演じ、『モンテカルロ・テレビ祭』にて主演男優賞などを受賞しました。
ドラマ『エースをねらえ!』で鬼コーチ・宗方仁役を演じ、まるで漫画から飛び出してきたかのような完成度は話題となりました。
プライベートでは、女優・一路真輝さんと結婚したものの、その後に離婚しました。
なお、一路さんとの間に女の子を授かりました。
内野さんは、演技の練習のため、自宅に防音室を作るほどのプロ意識の持ち主だとか。
これからもリアリティのある演技力に期待の俳優さんです。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『ふたりっ子』(1996年下期)森山史郎役、『おかえりモネ』(2021年)永浦耕治役で2度目の出演です。
NHK大河ドラマは、『徳川慶喜』(1998年)徳川慶篤役、『風林火山』(2007年)主演・山本勘助役、『真田丸』(2016年)徳川家康役で出演。
最近のNHKドラマは、『スローな武士にしてくれ〜京都撮影所ラプソディー〜』(2019年)主演・村田茂雄役で出演。
最近のドラマは、『きのう何食べた?』(2019年・テレビ東京)主演・矢吹賢二役、『鉄の骨』(2020年・WOWOW)尾形総司役で出演。
最近の映画は、『初恋』(2020年)権藤役、『きのう何食べた?劇場版』(2021年)主演・矢吹賢二役等に出演しています。
永浦亜哉子・役
鈴木京香
【役柄】
永浦亜哉子(ながうら あやこ)は、百音(清原果耶)の母親です。
生真面目な性格の亜哉子は、仙台出身で元小学校の教師です。
ジャズバーで演奏していた耕治(内野聖陽)を見初め、熱烈なアタックを続けました。
耕治と結婚後、島の人々の明るさと温かさに魅かれ移り住みました。
現在は、義父・龍己(藤竜也)の牡蠣の養殖業を手伝っています。
一方で亡き義母・雅代(竹下景子)が切り盛りしていた民宿を、再開したい思いも。
そんな亜哉子は、自分の将来を模索する娘・百音を信じて応援しています。
鈴木京香(すずききょうか)さんは1968年(昭和43年)5月31日生まれで、2021年で53歳になります。
宮城県出身で、所属事務所は鈴木さんの個人事務所『Vanda(ヴァンダ)』です。
鈴木さんは、大学在学中にモデルデビューし、1989年の映画『愛と平成の色男』で女優デビューをします。
それから朝ドラヒロインをきっかけに人気女優として、様々な作品に出演。
まさにカメレオン女優で、幅広いキャラクターになりきれる女優さんです。
そんな鈴木さんは、母の影響で3歳から日本舞踊を習い、父の影響で絵画も嗜むとのことです。
好きな食べ物は、意外にもカツカレーや揚げ物だそう。そんなギャップもとても魅力的ですね。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『君の名は』(1991年)主演・氏家真知子役、『わろてんか』(2017年下期)北村啄子役、『おかえりモネ』(2021年上期)永浦亜哉子役で3作目の出演です。
NHK大河ドラマは、『翔ぶが如く』(1990年)和宮役、『炎立つ』(1993年)菜香役、『葵徳川三代』(2000年)細川ガラシャ役、『新選組!』(2004年)お梅役、『真田丸』(2016年)北政所役に出演。
最近のNHKドラマは『プレミアムドラマ・モンローが死んだ日』(2019年)主演・幸村鏡子役に出演。
最近のドラマは『グランメゾン東京』(2019年・TBS)早見倫子役、『行列の女神〜らーめん才遊記〜』(2020年・テレビ東京)主演・芹沢達美役、『共演NG』(2020年・テレビ東京) ヒロイン・大園瞳役等で出演。
最近の映画は、『食べる女』(2018年)鴨舌美冬役等に出演しています。
永浦未知・役
蒔田彩珠
【役柄】
永浦未知(ながうら みち)は、百音(清原果耶)の2歳年下の妹。
昔から仲の良い姉妹です。
勉強が得意で、堅実に先を読んで行動するしっかり者のため、百音とは正反対の性格と言われています。
一方で、不器用で、意地っ張りな一面もあります。
そんな未知は、父・耕治(内野聖陽)や姉・百音に代わって、家業の牡蠣養殖に携わろうとしています。
そのために、水産高校で勉強に打ち込んでいます。
後に水産試験場に就職します。
蒔田彩珠(まきた あじゅ)さんは、2002年(平成14年)8月7日生まれで、2021年で18歳になります。
神奈川県出身で、所属事務所は『ユマニテ』(安藤さくらさんらが所属)です。
子役時代から活躍する蒔田さんは、7歳で子役デビューしました。
10歳だった2012年に阿部寛さんの娘役を演じた際に、是枝裕和監督から才能を見出されます。
それ以降、是枝作品の常連女優の一人となっています。
そんな蒔田さんは、2018年に『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で映画初主演を務めました。
同映画での演技で『第43回報知映画賞新人賞』を受賞するなど、実力派女優として着実に成長しています。
新人賞から2年後に出演した映画『朝が来る』で同映画賞の助演女優賞を獲得。
新人賞から史上最速の記録を達成したことでも話題となりました。
なお、特技はギター・ダンス・運動全般だそうで、今後の活躍も大変楽しみな女優さんです。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『とと姉ちゃん』(2016年上期)水田たまき(13歳)役、『おかえりモネ』(2021年上期)永浦未知役で2作目の出演です。
最近のNHKドラマは、『透明なゆりかご』(2018年7月27日)中本千絵役、『みかづき』(2019年)大島蘭(少女期)役、『シリーズ・横溝正史短編集II・金田一耕助踊る!・貸しボート十三号』 川崎美穂子役等に出演。
最近のドラマは、『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』 第4話(2020年・TBS)橘望美役、『言の葉』(2020年・フジテレビTWO)主演・伊藤香里役等に出演。
最近の映画は、『#ハンド全力』(2020年)ヒロイン・黒澤役、『星の子』(2020年)まーちゃん役、『朝が来る』(2020年)片倉ひかり役等に出演しています。
その他、CM等でも活躍中です。
永浦龍己・役
藤竜也
【役柄】
永浦龍己(ながうら たつみ)は、百音(清原果耶)の祖父です。
海をこよなく愛する龍己は、心優しい実直な性格。
孫の百音や未知(蒔田彩珠)に、海や森の豊かさを教えます。
寡黙で頑固な龍己は、牡蠣養殖の名人として名をはせています。
龍己の作る牡蠣は質が良いと評判で、遠方から注文するファンも多いのだとか。
藤竜也(ふじたつや)さんは、1941年(昭和16年)8月27日生まれで、2021年で80歳になります。
北京生まれ神奈川県育ちで、所属事務所は『藤竜也エージェンシー』です。
藤さんは、大学在学中にスカウトされ、1962年に『望郷の海』でスクリーンデビューを果たしました。
しばらく、作品に恵まれない時期が続きましたが、1974年に人気テレビドラマ『時間ですよ』で謎の男を演じ、徐々にブレークし始めます。
35歳だった1976年に出演した映画『愛のコリーダ』では、第1回報知映画賞の『主演男優賞』を受賞。
そして1980年代には、ダンディーな中年俳優として写真集を3冊出すなど不動の人気を確立しました。
また74歳だった2015年には、北野武監督の映画『龍三と七人の子分たち』で主演を務め、第25回東京スポーツ映画大賞の『主演男優賞』を受賞するなど、年齢を重ねても第一線で活躍しています。
藤さんは、シンガーとして活躍していた時期もあり、これまでにシングル5作、アルバム4作をリリースしています。
そんな藤さんの愛称は「ツモちゃん」で、妻は女優・芦川いづみさんです。
趣味は陶芸で、趣味を活かし陶芸家を演じたり、陶芸展を開催しているそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『風のハルカ』(2005年下期)倉田宗吉役、『おかえりモネ』(2021年上期)永浦龍己役で2作目の出演です。
NHK大河ドラマは、『勝海舟』(1974年) 土方歳三役、『北条時宗』(2001年)佐志房役で出演。
最近のNHKドラマは、『第43回創作テレビドラマ大賞ゴールド!』(2020年)柴田政継役で出演。
最近のドラマは、『やすらぎの刻〜道』(2019年・テレビ朝日)高井秀次・根来鉄兵(二役)に出演。
最近の映画は、『コンプリシティ/優しい共犯』(2020年)井上弘役で出演しています。
永浦雅代・役
(※語り・ナレーターを担当)
竹下景子
【役柄】
永浦雅代(ながうら まさよ)は、龍己(藤竜也)の妻で、百音(清原果耶)の祖母。
病気で他界し、天国から百音や家族たちを見守っています。
生前は龍己の漁業を支えながら、自宅で民宿を営んでいました。
そんな雅代は、愛情深く包容力のある人で、百音の同級生たちからは今でも慕われています。
竹下景子(たけしたけいこ)さんは、1953年(昭和28年)9月15日生まれで、2021年で68歳になります。
愛知県出身で、所属する『アイ・バーグマン』は、竹下さんの個人事務所です。
竹下さんは、高校一年生の時に、『中学生群像』(1969年・NHK)でドラマデビューを飾りました。
ブレイクした竹下さんは、美貌や親しみやすい性格から『息子のお嫁さんにしたい女優No. 1』と呼ばれるほど人気を得るようになります。
またTBSの人気クイズ番組『クイズダービー』で16年間レギュラー回答者を務め、その正解率の高さから『三択の女王』の異名を取りました。
プライベートでは、写真家・関口照生さんと結婚され、2人の息子を授かりました。
2人息子さん長男・関口まなとさん、次男・関口アナンさんはとも俳優のお仕事をされています。
そんな竹下さんは、『中日ドラゴンズ』の熱狂的なファンとしても有名で、始球式を務めたりしたこともあるそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『ぴあの』(1994年上期)桜井初音役、『純情きらり』(2006年上期)有森マサ役・ナレーション、『ゲゲゲの女房』(2010年上期)村井絹代役、『わろてんか』(2017下期)藤岡ハツ役、『おかえりモネ』(2021年上期)永浦雅代役・語りで5作目の出演となります。
NHK大河ドラマは、『元禄太平記』(1975年)お妙役、『黄金の日日』(1978年)桔梗役、『徳川家康』(1983年)吉良御前・お愛(二役)、『独眼竜政宗』(1987年)喜多役、『毛利元就』(1997年)祥の方役に出演。
最近のNHKドラマは、『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』(2020年)江月夕子役、『今だから、新作ドラマ作ってみました/さよならMyWay!!!』(2020年)宍戸舞子役に出演。
最近のドラマは、『やすらぎの刻〜道』(2020年)あゆみ役で出演。
最近の映画は、『一人の息子』(2018年)佐々木郁子役等に出演しています。
百音の同級生
及川亮・役
永瀬廉
【役柄】
及川亮(おいかわ りょう)は、百音(清原果耶)の同級生で漁師です。
幼い頃から百音とはウマが合い、気心が知れた仲間です。
運動神経が抜群で、気配りできる性格のため、とにかくモテています。
しかし本人はそんなことは気に止めず、マイペースを貫いています。
亮は高校卒業後に、すぐに漁師見習いとして漁船に乗り始めました。
才能あふれる若き漁師として期待されている一方で、実は人知れず父・新次(浅野忠信)との関係に悩んでいます。
永瀬廉(ながせ れん)さんは、1999年(平成11年)1月23日生まれで、2021年で22歳となります。
東京都出身で、『ジャニーズ事務所』に所属する永瀬さんは、人気グループ『King&Prince』(愛称はキンプリ)のメンバーとして活躍しています。
父親の転勤により大阪に住んでいた12歳の時に、ジャニーズ事務所のオーディションに受かり、関西ジャニーズで活動を始めました。
その後、東京へ移住した後『Mr.KING』として活動し、明治学院大学へ進学。
19歳だった2018年に、King&Prince『シンデレラガール』でCDデビューを果たし、一気にブレイクしました。
永瀬さんは俳優としても高い評価を得ていて、映画やドラマで主演を務めています。
そんな永瀬さんの特技は、学生時代にやっていたフットサルやサッカーだそうです♪
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です。
最近のドラマは、『信長のシェフ』(2013年・テレビ朝日)森蘭丸役、『俺のスカート、どこ行った?』(2019年・日本テレビ)明智秀一役、『FLY! BOYS, FLY!!僕たち、CAはじめました』(2019年・フジテレビ)主演・朝川千空役に出演。
最近の映画は、『うちの執事が言うことには』(2019年)主演・烏丸花穎役、『弱虫ペダル』(2020年)主演・小野田坂道役等に出演しています。
野村明日美・役
恒松祐里
【役柄】
野村明日美(のむら あすみ)は、百音(清原果耶)の同級生。
百音とは保育園からいつも一緒で、一番の幼なじみという存在です。
明るくチャキチャキした性格で、とにかくよくしゃべります。
両親は島で唯一のスーパーマーケットを営んでいます。
そんな明日海は、高校卒業後は仙台の大学に進み、学生生活を謳歌するようになりました。
一方で、物心ついたときから亮(永瀬廉)を想い続けているものの、振り向いてもらえません。
恒松祐里(つねまつ ゆり)さんは、1998年(平成10年)10月9日生まれで、2021年で23歳になります。
東京都出身で、所属事務所は『アミューズ』(吉高由里子さんら所属)です。
恒松さんは幼い頃に極度の照れ屋だったそうで、それを心配した母親の勧めで子役になったそうです。
そんな常松さんは、7歳の頃からこれまでに、なんと240回ものオーディションを受けているのだとか。
2005年にドラマ『瑠璃の島』で子役デビュー以来、数多くの作品に出演を重ねます。
21歳だった2019年に出演した映画『凪待ち』によって、『おおさかシネマフェスティバル2020』で新人女優賞を獲得しました。
そして、2020年には『100文字アイデアをドラマにした!』(テレビ東京)で、待望のドラマ初主演を果たしています。
若くして土台のしっかりした実績と経験のある常松さんの今後の飛躍に注目です。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『まれ』(2015年上期)桶作友美役、『おかえりモネ』(2021年上期) 野村明日美役で2作目の出演となります。
NHK大河ドラマは、『真田丸』(2016年)すえ役に出演。
最近のNHKドラマは、『スパイの妻』(2020年)駒子役に出演。
最近のドラマは、『女子高生の無駄づかい』(2020年・テレビ朝日)ヲタ(菊池茜)役、『100文字アイデアをドラマにした!』(2020年・テレビ東京)主演・すみれ役、高山有希役、『家政夫のミタゾノ・第4シリーズ』(2020年・テレビ朝日)花田桜役に出演。
最近の映画は『酔うと化け物になる父がつらい』(2020年)ジュン役、『スパイの妻・劇場版』(2020年)駒子役、『タイトル、拒絶』(2020年)マヒル役等に出演しています。
後藤三生・役
前田航基
【役柄】
後藤三生(ごとう みつお)は、百音(清原果耶)の同級生。
島で1000年続く伝統あるお寺の跡取り息子です。
明るいキャラクターの三生は、人懐っこくて同級生チームのムードメーカー的な存在。
高校卒業後は仏教を学ぶために、仙台にある大学に進学しました。
しかし、親に無断で逃げ出して、こっそり島に帰って来てしまいました。
三生は自分に僧侶が務まるのかと、悩みに向き合うようになります。
前田航基(まえだ こうき)さんは、1998年(平成10年)12月13日生まれで、2021年で23歳になります。
大阪府出身で、所属事務所は『松竹エンタテイメント』(片岡愛之助さんら所属)です。
前田さんは、子どもの頃から、弟・前田旺志郎さんとお笑いコンビ『まえだまえだ』を結成。
なんと9歳だった2007年には、『M-1グランプリ』では最年少記録で準決勝まで勝ち進んだ実績を持っています。
現在は、兄弟で俳優として活躍しています。
また、2015年〜2017年まで、人気バラエティ『ワイドナショー』にワイドナ高校生として出演していました。
漫才をしていた頃のとても可愛らしい面影が残る前田さんは、ナチュラルな演技が持ち味の人気俳優に成長しています。
そんな前田さんですが、趣味・特技は日本舞踊やトランペットといった多趣味な一面もあるそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『てっぱん』(2010年下期)中岡民男役、『おかえりモネ』(2021年上期)後藤三生役で2作目の出演です。
NHK大河ドラマは『 おんな城主直虎』(2017年)ゴクウ役に出演。
最近のドラマは、『べしゃり暮らし』(2019年・テレビ朝日)梅垣望役、『連続殺人鬼カエル男』(2020年・関西テレビ)当真勝雄役、『どんぶり委員長』(2020年・BSテレ東)太田役に出演。
最近の映画は、『町田くんの世界』(2019年)、『任侠学園』(2019年)市村徹役等に出演しています。
早坂悠人・役
髙田彪我
【役柄】
早坂悠人(はやさか ゆうと)は、百音(清原果耶)の同級生。
故郷をこよなく愛する、真面目なしっかり者です。
おっとりした性格で、同級生の中でも一歩引いた立ち位置にいますが、皆から頼りにされています。
公務員の家庭に育った悠人は、地域のために働くことを目指しています。
そんな悠人は筋金入りの電車オタク。『撮り鉄』として、カメラを片手に電車を追いかけています。
髙田彪我(たかだ ひょうが)さんは、2001年(平成13年)10月23日生まれで、2021年で20歳になります。
東京都出身で、所属事務所は『スターダストプロモーション』(北川景子さんら所属)です。
髙田さんは、11歳だった2012年にスカウトされたのをきっかけに、俳優・タレントで構成された演劇チーム『EBiDAN』のメンバーとなりました。
また、2015年には『さくらしめじ』というフォークデュオを結成し、インディーズデビューを果たしています。
2015年のドラマ初出演の際は、女装男子で『5→9〜私に恋したお坊さん〜』に出演。その可愛らしいルックスが話題となりました。
そんな髙田は、ギター・ダンス・変顔が得意だそうで、無類のTKG(卵かけご飯)好きだそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
最近のドラマは、『FAKE MOTION-卓球の王将-』(2020年・日本テレビ)倉本役、『FAKE MOTION –たったひとつの願い-』(2021年・日本テレビ)等に出演しています。
気仙沼の人たち
及川新次・役
浅野忠信
【役柄】
及川新次(おいかわ しんじ)は、亮(永瀬廉)の父親。
天才漁師の新次は、かつては、気仙沼で右に出る者はいないと言われたカリスマ漁師でした。
しかし、2011年3月11日の震災で自分の船を失ってから、立ち直るきっかけをつかめないでいます。
そんな新次は、百音の父・耕治(内野聖陽)と親友です。
耕治の妻・亜哉子(鈴木京香)が産気づいた時には、嵐の中を船で本土へ運び、赤ん坊の命を守りました。
浅野忠信(あさのただのぶ)さんは、1973年(昭和48年)11年27日生まれで、2021年で48歳になります。
神奈川県出身で、所属事務所は『ANORE』(三浦貴大さんらが所属)です。
色気のある役柄から、コミカルな役柄まで幅広い演技力で人気の浅野さんのデビュー作は、人気ドラマ『3年B組金八先生』の第3シリーズ(1988年)です。
ちなみに、同ドラマで共演した生徒には、俳優の萩原聖人さん、元SMAPの森且行さん、V6の長野博さんらがいるそうですよ。
現在は、海外作品に多数出演する国際派俳優として活躍しています。
35歳だった2008年には、主演を務めた海外映画『モンゴル』で、第80回アカデミー賞外国語作品部門にノミネートされ、同式典のレッドカーペットを歩きました。
そんな浅野さんは、母方の祖父が北欧系アメリカ人で、本人はクォーターです。
また、かつてご結婚していた歌手CHARAさんとのお子さん2人(長女はモデル・SUMIREさん、長男は俳優・佐藤緋美さん)は、俳優やモデルとして活躍されています。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
NHK大河ドラマは『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)川島正次郎役で出演。
最近のドラマは、『A LIFE〜愛しき人〜』(2017年・TBS)壇上壮大役、『刑事ゆがみ』(2017年・フジテレビ)主演・弓神適当役に出演。
最近の映画は、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(2020年)酒匂役、『日本独立』(2020年)白洲次郎役等に出演しています。
及川美波・役
坂井真紀
【役柄】
及川美波(おいかわみなみ)は、新次(浅野忠信)の妻で、百音の幼なじみ・亮(永瀬簾)の母親。
『東日本大震災』で被災したまま、行方不明となっています。
新次や耕治(内野聖陽)とは幼なじみで、耕治の初恋の相手です。
美波は誰とでも仲良くなれる明るく人懐こい性格で、そんな美波のことを百音(清原果耶)も慕っていました。
酒に酔うと決まって歌う十八番は『かもめはかもめ』。
坂井真紀(さかいまき)さんは、1970年(昭和45年)5月17日生まれで、2021年51歳になりました。
東京都台東区出身で、所属事務所は『スターダストプロモーション』(永野芽郁さんらが所属)です。
酒井さんは、モデルとしてキャリアをスタートし、20歳の時に4代目リハウスガールとして『三井のリハウス』のCMに出演し脚光を浴びました。
女優デビューは22歳で、これまでに数多くのドラマや映画、舞台に出演し高い評価を得ています。
また、人気バラエティー番組『ココリコミラクルタイプ』(2001年~2007年・フジテレビ)でレギュラーを務めるなど、多彩なジャンルで活躍をしています
女優としてのイメージの強い酒井さんですが、23歳~27歳の時にかけて歌手活動を行っていて、通算でシングル4枚、アルバム1枚をリリースしています。
ちなみに、人気番組『笑点』などでおなじみの二代目・林家三平さんは、中学校時代の同級生なのだとか。
なお私生活では、2009年に元写真家の鈴木心さんと結婚し、2年後に長女を出産しています(その後、別居を経て2020年6月に離婚)
★出演経歴
NHK朝ドラは、『ウェルかめ』(2009年下期)須堂啓役、『なつぞらか・スピンオフ編』(2019年)五十嵐静役、『おかえりモネ』(2021年上期)及川美波役で出演。
NHK大河ドラマは、『大河ドラマ いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)喜美子役で出演。
最近のNHKドラマは、『金田一耕助踊る!・犬神家の一族』(2020年)犬神松子役、『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』(2021年)に出演しています。
最近のドラマは、『この初恋はフィクションです』(2021年10月~・TBS)倉科祥子役、『ソロモンの偽証』(2021年10月~・WOWOW)等に出演しています。
最近の映画は、『はるヲうるひと』 (2021年)桜井峯役、『鳩の撃退法』 (2021年)加奈子役、『燃えよ剣』(2021年)佐藤のぶ 役に出演しています。
遠藤克敏・役
山寺宏一
【役柄】
遠藤克敏(えんどうかつとし)は、気仙沼市役所の職員。
百音(清原果耶)の幼なじみ・悠人(髙田彪我)の上司で、観光課と住民のさまざまな要望に応える『はまらいん課』の課長を兼任しています。
コミュニティFM『はまらいん気仙沼』の前身である災害FMを震災直後に立ち上げた遠藤は、現在も時折パーソナリティーを務めています。
気象予報で地域に貢献しようと奮闘する百音にとって、心強い存在となっていきます。
山寺宏一(やまでらこういち) さんは、1961年(昭和36年)6月17日生まれで、2021年に60歳になりました。
出身は、ドラマの舞台・宮城県で、所属事務所は『アクロスエンタテインメント』(花江夏樹さんらが所属)です。
明るいキャラクターと軽妙なトークで『やまちゃん』の愛称で親しまれる山寺さんは、日本でもっとも有名な声優と言っても過言ではありません。
「七色の声を持つ男」と呼ばれるほど広域の声が特徴です。
また、声優だけでなく、司会者やタレント、俳優としても高い評価を得ています。
アニメ・洋画などで無数のキャラクターの声を演じている山寺さんですが、その中で、もっともみんなから愛されているキャラクターのひとつが『アラジン』のジーニー役です。
山寺さん自身も、ジーニーは一番のお気に入りだそうで、アニメも実写版も声を担当しています。
そんな山寺さんは、60歳直前の2021年6月14日に、3回目の結婚をしています。
気になるお相手は、アイドルグループ『チャオ ベッラ チンクエッティ』の元メンバーで、アメリカ出身のタレント・岡田ロビン翔子さんです。
なんと、お二人の年の差は32歳だそうですよ!
【おかえりモネ】の舞台・宮城県出身の山寺さんは、現在『みやぎ絆大使』を務めていて、宮城県塩竈市の『しおがま文化大使』でもあります。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『半分、青い。』(2018年上期)医師役、『なつぞら』(2019年上期)豊富遊声役、『おかえりモネ』(2021年上期)遠藤克敏役で3作目の出演です。
最近のNHKドラマは、『ミストレス〜女たちの秘密〜』(2019年)樹里パパ役で出演。
最近のドラマは、『声春っ!』(2021年・日本テレビ)大俵玄米役に出演しています。
高橋美佳子・役
山口紗弥加
【役柄】
高橋美佳子(たかはしみかこ)は、気仙沼で居酒屋を営む女性です。
いつも元気がよくて、段取り上手な美佳子は、かつて災害FMでボランティアスタッフとして放送に参加していた経験を持っています。
百音(清原果耶)がコミュティFMで気象情報を届けるようになったことをきっかけに、百音と出会います。
山口紗弥加(やまぐちさやか) さんは、1980年(昭和55年)2月14日生まれで、2021年に41歳になりました。
福岡県出身で、所属事務所は『FLaMme』(戸田恵梨香さん、有村架純さんらが所属)です。山口さんは14歳のときに、月9『若者のすべて』でドラマ初出演を果たしました。
その後、歌手デビューも果たしたこともあり、10代の頃はアイドル女優といったイメージもありました。
デビュー以降、ほとんど途切れることなく、ドラマに出演し続けた山口さんは、30代になると徐々に実力派女優として一目置かれるようになっていきます。
作品に欠かせない名バイプレーヤーとして評価されていた山口さんですが、2018年の『ブラックスキャンダル』(日本テレビ)で主演に抜擢され、ますます活躍の幅を広げています。
そんな山口さんの芸能界の交友関係は、堀越高校時代の同級生の水樹奈々さん、ともさかりえさん、田中みな実さん、森三中・大島美幸さんらと仲が良いのだとか。
また、人気ミュージシャンの椎名林檎さんは中学時代の先輩なのだそうです。
そんな山口さんは、多趣味であることで有名で、料理、書道、ギター、海釣り、ゴルフ、サーフィンなどを楽しんでいるようですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『わかば』(2004年下期)藤倉亜紀役、『おかえりモネ』(2021年上期)高橋美佳子役で2作目の出演です。
NHK大河ドラマは、『おんな城主直虎』(2017年)なつ役で出演。
最近のNHKドラマは、『歪んだ波紋』(2019年)野村美沙役、『ドリームチーム』(2021年)主演・榎木香菜役で出演。
最近のドラマは、『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』(2020年・テレビ東京)主演・松本チアキ役、『青のSP 学校内警察・嶋田隆平』(2021年・フジテレビ)水野楓役、『世にも奇妙な物語’21秋の特別編・金の卵』(2021年・フジテレビ)主演・一ノ瀬亜美役で出演。
最近の映画は、『糸』(2020年)園田真由美役、『明日の食卓』(2021年)若杉菜々役、『彼女が好きなものは』(2021年)みづき役等に出演しています。
水野一花・役
茅島みずき
【役柄】
水野一花(みずのいちか)は、東京から来ている大学生です。
東京の大学で『町づくり』を学んでいた一花は、地域の人びとの役に立つ新しい仕事ができないかと考え、大学を休学して気仙沼に移り住んでいます。
とても意欲にあふれていて、遠藤課長(山寺宏一)たちからも頼もしく思われています。
茅島みずき(かやしまみずき) さんは、2004年(平成16年)7月6日生まれで、2021年に17歳になりました。
福岡県出身で、所属事務所は『アミューズ』(清原果耶さんらが所属)です。
茅島さんは、2017年に開催されたアミューズのオーディションで3224名の頂点に立ち、グランプリに輝きました。
2019年にはモデルデビューを果たした芽島さんは、ポカリスエットのCMに起用され注目を集めました。
近年では、ドラマ出演の機会も増えていて、BLをこよなく愛する腐女子のヒロイン役を好演した『メンズ校』(2020年・テレビ東京)は大いに話題になりました。
芽島さんは、今後が期待されるフレッシュな女優として注目を集めています。
そんな茅島さんは、7歳からゴルフを本格的に習っていたそうで、プロを目指していた時期もあるのだそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
最近のNHKドラマは、『メンズ校』(2020年・テレビ東京)ヒロイン・鷹野エリカ役、『不要不急の銀河』(2020年)柚木夕香役、『ここは今から倫理です。』(2021年)逢沢いち子役で出演。
最近のドラマは『刑事7人 Season7』(2021年・テレビ朝日)朝山美央役、『SUPER RICH』(2021年・フジテレビ)春野真子役で出演。
最近の映画は、『青くて痛くて脆い』(2020年) 川原里沙役、『藍に響け』(2021年)道長神乃役で出演しています。
石井あかり・役
伊東蒼
【役柄】
石井あかり(いしいあかり)は、百音(清原果耶)の職場にふらりと現れた中学生です。
あかりは、警戒心が強く自分のことはなかなか話そうとしません。
「なぜ気象予報士になろうと思ったのか?」と百音に聞いたところから、少しずつ打ち解けていきます。
そんなあかりですが、実は、百音の母・亜哉子(鈴木京香)と深い縁があり・・・
伊東蒼(いとうあおい) さんは、2005年(平成17年)9月16日生まれで、2021年に15歳になりました。
大阪府出身で、所属事務所は『ユマニテ』(門脇麦さんらが所属)です。
伊東さんは、6歳だった2011年にドラマ『 アントキノイノチ〜プロローグ〜 天国への引越し屋』(TBS)でデビューしました。
そんな伊東さんが脚光を浴びたのは、2016年公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』です。
同映画で宮沢りえさん、杉咲花さん、オダギリジョーさんらと家族を演じた伊東さんは、第31回高崎映画祭『最優秀新人女優賞』を受賞。
翌2017年には、初主演映画『島々清しゃ』で第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞しました。
天才子役として知られている伊東さんですが、今年で15歳になり、女優と呼ばれる年齢に到達しつつあります。
伊東さんの演技力の高さは、映画で共演した安藤サクラさんから絶賛されるほどで、今後の活躍に期待が集まっています。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
NHK大河ドラマは、『平清盛』(2012年)盛子役で出演。
最近のNHKドラマは、『ひきこもり先生』(2021年)吉村なつき役で出演。
最近の映画は、『ギャングース』(2018年)ヒカリ役で出演しています。
小山繁樹・役
佃典彦
【役柄】
小山繁樹(こやましげき)は、気仙沼のコミュニティFM『はまらいん気仙沼』の代表です。
遠藤課長(山寺宏一)とともに、『はまらいん気仙沼』の前身である災害FMを立ち上げた人物です。
仕事で漁業無線の修理を行っている小山は、ラジオ放送に参加する人が減っていくのをさびしく思っています。
コミュニティFMを使って気象情報を届ける百音(清原果耶)に、さまざまな助言をしていきます。
佃典彦(つくだのりひこ)さんは、1964年(昭和39年)3月25日生まれで、2021年に57歳になりました。
愛知県出身で、所属事務所は『ジャパン・ミュージックエンターテインメント』(篠原涼子さんらが所属)です。
劇団B級遊撃隊主宰である佃さんは、『KAN-KAN男』での第2回劇作家協会最優秀新人戯曲賞、『ぬけがら』での第50回岸田國士戯曲賞を始め、受賞歴が多く、名古屋演劇界では、別格の存在だと言われています。
そんな佃さんがドラマに出演して、SNSで話題沸騰となったのは、日曜劇場『半沢直樹2』でした。
同作でヒール役のひとりである曾根崎を演じた佃さん。
土下座で後ずさりするシーンが注目を集め、そのインパクトの大きさで視聴者のど肝を抜きました。
そんな佃さんは、なんとNHK朝ドラに30年ぶりに出演です!
ちなみに前回の出演作は、【おかえりモネ】出演中の鈴木京香さんがヒロインを務めた『君の名は』でした。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『君の名は』(1991年)、『おかえりモネ』(2021年上期)小山繁樹役で2作目の出演です。
最近のNHKドラマは、『お母さん、娘をやめていいですか?』(2017年)村主栄三役、『1942年のプレイボール』(2017年)石本秀一役で出演。
最近のドラマは、『半沢直樹』(2020年・TBS)曽根崎雄也役、『監察医朝顔・第2シリーズ』(2021年) 宇賀神友則役等に出演しています。
太田滋郎・役
菅原大吉
【役柄】
太田滋郎(おおたじろう)は、気仙沼中央漁協の組合長。
黙っていると怖い顔になる太田は、経験と勘を大切にする昔気質の漁師です。
百音(清原果耶)から、気象情報を漁業に役立てることを提案されますが、太田は受け入れません。
しかし、百音の粘り強い交渉によって、太田は気象情報の重要さに気づいていき・・・。
菅原大吉(すがわらだいきち) さんは、1960年(昭和35年)4月14日生まれで、2021年に61歳になりました。
宮城県出身で、所属事務所は『アルファエージェンシー』(豊川悦司さんらが所属)です。
菅原大吉さんは、シリアスドラマからコメディまで、あらゆる役柄を違和感なく自然に演じる俳優さんで、ドラマや映画の脇を固める実力派のバイプレイヤーです。
朝ドラは、初出演した『あまちゃん』から数え、『おかえりモネ』が4作目となります。
そんな菅原さんの奥様は、『ピンクの電話』のみやちゃんの愛称で親しまれる竹内都子(たけうちみやこ)さんです。
菅原さんと竹内さんは、共に『劇団七曜日』に所属しており、そこで出会い、結婚に至りました。
お二人は、おしどり夫婦として有名です。
そんな菅原さんは、宮城県出身ということもあり、 劇団の仲間からは『仙台』『せんちゃん』と呼ばれているのだとか。
ちなみに菅原さんの実家は『菅原商店』という米粉や製菓材料を販売しています。
同店のブログには、菅原さんがたびたび登場しており、『おんちゃん』(東北弁で『おじちゃん』の意味)と呼ばれ、親しまれています。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『あまちゃん』(2013年上期)今野あつし役、『まんぷく』(2018年下期)増岡丈治役、『エール』(2020年上期)大河原隆彦役、『おかえりモネ』(2021年上期)で3作目の出演となります。
NHK大河ドラマは、『おんな城主直虎』(2017年)鈴木重時役、『青天を衝け』(2021年)伊達宗城役で出演。
最近のNHKドラマは、『あなたのそばで明日が笑う』(2021年)克彦役で出演。
最近のドラマは、『彼女はキレイだった』(2021年・フジテレビ)佐藤豊役、『俺の家の話』(2021年・TBS)観山流・門弟役、『コントが始まる』(2021年・日本テレビ)高岩邦広役、『ドラマ・家、ついて行ってイイですか?」(2021年・テレビ東京)村松勝彦役、『それでも愛を誓いますか?』(2021年・テレビ朝日)で出演。
最近の映画は、『FUNNY BUNNY』(2021年)西門静男役、『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』(2021年)、『Ribbon』(2022年公開予定)等に出演しています。
登米の人たち
新田サヤカ・役
夏木マリ
【役柄】
新田サヤカ(にった さやか)は、登米の資産家です。
登米・米麻町の有力者のサヤカは、伊達家の家老の子孫と噂されて、町の人たちから『姫』と呼ばれて慕われています。
そんなサヤカは、1947年(昭和22年)9月に日本各地に甚大な被害をもたらした超大型台風『カスリーン台風』に生まれました。
台風の混乱の中で実の家族を失ったサヤカは、新田家に引き取られ、山主として育てられました。
なお、百音(清原果耶)と同じく台風の日に生まれたサヤカは、誕生日も百音と同じ9月17日です。
新田家は広大な山林を『森林組合』に託し、カフェや診療所も経営する実業家です。
サヤカは、百音の祖父・龍己(藤竜也)とは旧知の関係で、登米にやってきた百音を自宅に下宿させます。
そして、百音に森の豊かさと厳しさを叩き込んでゆきます。
豪快かつ懐の深いサヤカは、厳しさと温かい心で、百音の成長を見守ってゆく存在です。
独身のサヤカは、過去に4回の結婚歴があるものの、子どもはいません。
夏木マリ(なつき まり)さんは、1952年(昭和27年)5月2日生まれで、2021年で69歳になります。
東京都出身で、個人プロダクション『夏木マリ事務所』を拠点に活動しています。
夏木さんは、19歳の時に歌手デビューしてから、なかなか売れず、下積み時代が続いたそうです。
ヌードダンサーが踊るショー小屋での仕事中、演劇関係の客にスカウトされ、舞台出演を果たします。
それがきっかけとなり、企画から演出・出演すべて手がける「印象派」を立ち上げます。
世界中で公演をこなし、才能が認められ、多くの人から称賛されました。
今やカッコイイ女性の代名詞とも言える夏木さんは、プライベートでは、パーカッショニストの斎藤ノヴさんと、藉にはこだわらない夫婦関係を築いています。
その関係について夏木さんは『フランス婚』と発表なさっています。
ノヴさんは、その昔「イカ天」(いかすバンド天国)の審査員で、出場したバンドとのトークでガチギレし、危うく放送事故に・・・。
ノヴさんは日本を代表するパーカッショニストとしても超有名です。
夏木さんのカッコイイLive。もちろん、パーカッションは斎藤ノヴさんです。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『ひまわり』(1996年上期)南田あづさ役、『カーネーション』(2011年下期)小原糸子(晩年期)役※ナレーション兼任、『おかえりモネ』(2021年上期) 新田サヤカ役で3作目の出演となります。
NHK大河ドラマは、『八代将軍吉宗』(1995年)瑞春院役、『元禄繚乱』(1999年)梅嶺院役、『義経』(2005年)丹後局役で出演。
最近のNHKドラマは、『不惑のスクラム』(2018年)宇多津登紀子役、『Wの悲劇』(2019年)和辻みね役で出演。
最近のドラマは、『中学聖日記』(2018年・TBS)塩谷三千代役、『わたし旦那をシェアしてた』(2019年・読売テレビ)染谷文江役に出演。
最近の映画は、『生きる街』(2018年)主演・千恵子役、『Vision』(2018年)アキ役、『大コメ騒動』(2021年)松浦タキ役等に出演しています。
菅波光太朗・役
坂口健太郎
【役柄】
菅波光太朗(すがなみ こうたろう)は、サヤカ(夏木マリ)が開設した『よねま診療所』の若手医師。
普段は東京の大学病院に籍を置き、1週おきに診療所にやって来ます。
診療所を立ち上げた医師で菅波の指導医・中村(平山祐介)に頼まれたため、仕方なく登米に通い出しました。
常にドライで不愛想ですが、内に秘めたものがあります。
登米にやって来た百音(清原果耶)とも最初はソリが合いませんでした。
しかし、百音が気象予報の勉強を始めると、光太朗はその明晰な頭脳を活かして勉強を教え始めます。
そのことがきっかけになって、百音と光太朗の距離が縮まり、共に成長していきます・・・
坂口健太郎(さかぐち けんたろう)さんは、1991年(平成3年)7月11日生まれで、2021年で30歳になります。
東京都出身で、所属事務所は『トライストーン・エンタテイメント』(小栗旬さんら所属)です。
坂口さんは、19歳の時に『MEN’S NON-NO』のモデルオーディションに合格し、モデルデビューを果たしました。
モデル活動と並行して俳優としても活動をはじめました。
順調にキャリアを重ねた坂口さんは、26歳だった2017年に出演した映画『64-ロクヨン(前編・後編)』で、日本アカデミー賞『新人俳優賞』など各賞を獲得し、俳優としての地位を確立しました。
イケメンの坂口さんは『塩顔男子』を流行らせた1人といわれています。
そんな坂口さんの特技はバレーボールだそうで運動神経が抜群なのだとか。
一方で、読書が趣味という知的な面もあるそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『とと姉ちゃん』(2016年上期)星野武蔵役、『おかえりモネ』(2021年)菅波光太朗役で2作目の出演となります。
最近のドラマは、『イノセンス 冤罪弁護士』(2019年・日本テレビ)主演・黒川拓役、『35歳の少女』(2020年・日本テレビ)広瀬結人役、『エアガール』(2021年・テレビ朝日)三島優輝役で出演。
最近の映画は、『そして、生きる』(2019年)主演:清水清隆役、『仮面病棟』(2020年)主演・速水秀悟役等に出演しています。
佐々木翔洋・役
浜野謙太
【役柄】
佐々木翔洋(ささき しょうよう)は、百音(清原果耶)が働くことになった森林組合のユニークな課長。
組合長のサヤカ(夏木マリ)に振り回されたりしながら、日夜、現場で汗をかいています。
百音に林業のイロハをはじめ、森林セラピーなど様々なことを教えます。
そんな佐々木は、伊達藩時代から続く地元の伝統芸能『能』の伝承者でもあります。
浜野謙太(はまの けんた)さんは、1981年(昭和56年)8月5日生まれで、2021年で40歳になります。
神奈川県出身で、所属事務所は『カクバリズム』(キセルさんら所属)です。
『ハマケン』の愛称で親しまれる浜野さんは、個性派俳優として活躍していますが、現役のミュージシャンです。
そもそもは高校卒業後に、高校の先輩である星野源さんがリーダーのインストゥルメンタルバンド『SAKEROCK』のメンバーとして活躍しました。
さらに、自身がリーダー兼ボーカルを務めるファンクバンド『在日ファンク』でも脚光を浴びています。
そんな浜野さんは、音楽専門チャンネル『スペースシャワーTV』の名物VJ(ビデオジョッキー)で知名度が上がり、第2のユースケ・サンタマリアと呼ばれるようになりました。
そのキャラクター性から、俳優としても活躍するようになりました。
ドラマ・映画だけでなく、教育番組ではその親しみやすさで、子ども達をも虜にしてしまう愛されキャラの浜野さん。
ちなみに、妻はファッションモデルのAgathaさんで、お子さんは浜野さんにそっくりだとネット上で話題となりました。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『とと姉ちゃん』(2016年上期)長谷川哲典役、『まんぷく』(2018年下期)牧善之介役、『おかえりモネ』(2021年上期)佐々木翔洋役で3作目の出演となります。
NHK大河ドラマは、『西郷どん』(2018年)伊藤博文役、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)伊藤博文、三波春夫 役に出演。
最近のNHKドラマは、『ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜』(2020年)沼田晋也役に出演。
最近ドラマは、『DIVER-特殊潜入班-』(2020年・フジテレビ)永宮壮一役で出演。
最近の映画は、『ロマンスドール』(2020年)両角役、『酔うと化け物になる父がつらい』(2020年)木下役等に出演しています。
川久保博史・役
でんでん
【役柄】
川久保博史(かわくぼ ひろし)は、百音(清原果耶)が務める森林組合の古参の職員です。
木に関する豊富な知識と経験を買われ、定年後も嘱託勤務しています。
一見のほほんとしていますが、誰よりも森の未来を考え、新事業開拓にも積極的に取り組む存在です。
そんな川久保は、登米出身の伝説の漫画家・石ノ森章太郎の大ファンで、語り始めると誰も止められません。
でんでんさんは、1950年(昭和25年)1月23日生まれで、2021年で71歳になります。
福岡県出身で、所属事務所は『アルファエージェンシー』(豊川悦司さんら所属)です。
役者を目指して上京したでんでんさんは、上京してすぐは『丸井』でサラリーマンとして働いていました。
なかなか役者デビューのチャンスが巡ってこなかったそうです。
そんな中で、30歳だった1980年にオーディション番組『お笑いスター誕生‼︎』で8週連続で勝ち抜き、芸能界デビューを果たしました。
当初はピン芸人として活躍し「バーイ、センキュー」など決め台詞で人気を博します。
その後、俳優に転身し、バイブレーヤーとして存在感を放っていきました。
そして、還暦を迎えた2010年。映画『冷たい熱帯魚』で裏表のある殺人鬼を演じ、日本アカデミー賞優秀助演男優賞など数多くの映画賞を席巻するなど大絶賛されました。
コミカルな役から強面の役、人情味のある役など、あらゆり役に乗り移ってしまう俳優として、絶えることなく出演依頼が舞い込んでします。
そんなでんでんさんが芸能界で親しくするのは村上ジョージさんだそうで、長年に渡って親交を深めているそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『君の名は』(1991年)叶哲司役、『ひらり』(1993年下期)、『てるてる家族』(2003年下期)大平辰造役、『どんど晴れ』(2007年上期)加賀美弘道役、『あまちゃん』(2013年上期)長内六郎役、『おかえりモネ』(2021年上期)川久保博史役で作6目の出演となります。
NHK大河ドラマは、『太平記』(1991年)神宮寺正房役、『八代将軍吉宗』(1995年)新兵衛役、『おんな城主 直虎』(2017年)奥山朝利役に出演。
最近のNHKドラマは、『不要不急の銀河』(2020年)大森吾郎役、『ノースライト』(2020年)村田役で出演。
最近ドラマは、『やすらぎの刻〜道』(2019年・テレビ朝日)高砂一平役、『死役所』(2019年)イシ間(石間徳治)役、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(2020年・フジテレビ)荒神寛治役で出演。
最近の映画は、『静かな雨』(2020年)教授役、『星屑の町』(2020年)西一夫役、『一度死んでみた』(2020年)ラーメン店の店主役等に出演しています。
田中知久・役
塚本晋也
【役柄】
田中知久(たなか ともひさ)は、ジャズ喫茶のマスターで、トムさんの愛称で呼ばれています。
かつては東京の音楽業界で働いていたことがあり、カメラが趣味です。
百音(清原果耶)の父・耕治(内野聖陽)の旧友ですが、百音はそのことを知りません。
ガン患者の田中は、診療所で菅波(坂口健太郎)の治療を受けています。
百音はテーブルと椅子を頼まれたことで、田中と関わるようになり・・・
塚本晋也(つかもとしんや)さんは、1960年(昭和35年)1月1日生まれで、2021年に61歳になります。
東京都渋谷区出身で、ご自身が代表を務める『海獣シアター』に所属しています。
また、コマーシャルのナレーターとして大沢事務所(相沢まさきさんらが所属)にも所属しています。
塚本さんは、俳優、ナレーターとして活躍していますが、著名な映画監督として有名です。
製作・監督・脚本・撮影・美術・編集・出演を兼ねる自主制作スタイルを貫いています。
ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞した『鉄男』(1989年)、『六月の蛇』(2003年)、『野火』(2015年)など海外でも高い評価を受けています。
また、タランティーノ監督など名立たる映画監督やクリエーターからも熱烈な支持を寄せられています。
ちなみに、中学時代から自主映画を作るのが大好きだったそうで、高校時代にも4本の映画を制作したのだとか。
そんな塚本さんの最新の監督作品は、2018年公開『斬、』で、池松壮亮さん、蒼井優さんらが出演しました。
同作品は、第75回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門選出の作品となりました。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『ゲゲゲの女房』(2010年上期)塚本役、『カーネーション』(2012年下期)原口猛役、『半分、青い。』(2018年上期)宇佐川乙郎役、『おかえりモネ』(2021年上期)田中和久役で4度目の出演となります。
NHK大河ドラマは、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)副島道正役で出演。
最近のドラマは、『MIU404』(2020年・日本テレビ)倉田靖典役で出演。
最近の映画は、『騙し絵の牙』(2021年)高野民役等に出演しています。
中村 信弘・役
平山 祐介(ひらやま ゆうすけ)
【役柄】
中村信弘(なかむら のぶひろ)は、登米の『よねま診療所』を立ち上げた医師。
中村は、若手医師・菅波(坂口健太郎)の指導医で、1週おきに東京から診療所へやって来ています。
地域医療の発展を目指し、精力的に活動しています。
性格は明るく豪快で、何かと考え込みがちな菅波をやや強引に導くこともあります。
医者を目指すきっかけは、手塚治虫氏の漫画『ブラックジャック』を読んだことでした。
そんな中村は、東日本大震災の際に登米・米麻町を拠点に被災地支援に奔走したことで、サヤカ(夏木マリ)と知り合い、同地に関わることになりました。
なお、同じように被災地支援に来ていた気象キャスター・朝岡(西島秀俊)と交流を続けています。
平山祐介(ひらやま ゆうすけ)さんは、1970年(昭和45年)11月15日生まれで、2021年に50歳になります。
埼玉県鴻巣市出身で、所属事務所は『アパッチ』(金子昇さんらが所属)です。
平山さんは、俳優として活躍する一方で、世界的なファッションモデルとしても活躍しています。
もともとは、モデルとして『パリ・コレクション(パリコレ)』に出るという夢を追って単身で渡仏。
25歳だった1995年に、パリコレデビュー。
ジョルジオ・アルマーニ、プラダ、ロメオ・ジリといった世界的ブランドのモデルに起用されました。
その後、フランス映画『SAMOURAIS』で俳優デビューを飾り、2003年から日本を拠点にテレビ、映画、モデルとして活躍しています。
そんな平山さんは、空手やキックボクシングなどが得意で、空手は黒帯の腕前だそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
NHK大河ドラマは、『おんな城主 直虎』(2017年)奥山孫一郎役で出演。
最近のNHKドラマは、『一億円のさようなら』(2020年)櫛木穣一役で出演。
最近のドラマは、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(2020年・フジテレビ)茂田一成役、『私の家政夫ナギサさん』(2020年・TBS)松平慎也役、『神様のカルテ』(2021年・テレビ東京)グレーの紳士役等に出演しています。
最近の映画は、『ミッドナイトスワン』(2020年)桑田正二役等に出演しています。
気象予報会社
朝岡覚・役
西島秀俊
【役柄】
朝岡覚(あさおか さとる)は、テレビで有名な気象キャスターです。
百音(清原果耶)を気象予報の世界に導く存在。
朝岡が登米を訪れた際に出会った百音に、『気象予報』は未来を予測できる世界ということを教えました。
そんな朝岡は、東京の民間気象予報会社『ウェザーエキスパーツ』で働き、『気象ビジネス』に精力的に取り組んでいます。
気象予報士を目指して上京してきた百音の上司となります。
朝岡は、東日本大震災の際に登米・米麻町を拠点に被災地支援に奔走したことで、サヤカ(夏木マリ)と知り合いました。
なお、同じように被災地支援に来ていた医師・中村(平山祐介)と交流を続けています。
そんな朝岡は、かつて早明大学の駅伝選手でした。
大学4年生だった冬に行われた大会で熱射病になり、レースを棄権。
名門校が受け継いできた伝統を途切れさせた苦い過去があり、そのリベンジを果たすために『スポーツ気象』に情熱を注ぎます・・・
西島秀俊(にじしま ひでとし)さんは、1971年(昭和46年)3月29日生まれで、2021年で50歳になります。
東京都出身で、所属事務所は『クォータートーン』(伊藤淳史さんら所属)です。
西島さんは、19歳の時にオーディションを受け、俳優デビューを果たしました。
28歳だった1999年に『ニンゲン合格』で映画初主演を果たし、日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞を受賞しました。
作品によって体重を10キロ以上増減させるほどプロ意識の持ち主である西島さんは、シリアスからコミカルまで柔軟に演じることのできる俳優として活躍中です。
そんな西島さんは、幼い頃からビートたけしの大ファンだったそうで、『ビートたけしのオールナイトニッポン』などたけしが出演していたラジオ番組は欠かさず録音していたそうです。
ちなみに、大の甘党という意外な一面もあるそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『純情きらり』(2006年上期)杉冬吾役、『とと姉ちゃん』(2016年上期)小橋竹蔵役、『おかえりモネ』(2021年上期)朝岡覚役で3作目の出演となります。
NHK大河ドラマは、『毛利元就』(1997年)相合元綱役、『八重の桜』(2013年)山本覚馬役で出演。
最近のNHKドラマは、『満願 第1夜・万灯』(2018年)主演・伊丹修平役、『マリオ〜AIのゆくえ〜』(2018年)主演・マリオ役、『ノースライト』(2020年)主演・青瀬稔役に出演。
最近のドラマは、『きのう何食べた?』(2019年・テレビ東京)主演・筧史朗役で出演。
最近の映画は、『ドライブ・マイ・カー』(2021年)主演・家福悠介役、『劇場版・きのう何食べた?』(2021年)主演・筧史朗役等に出演しています。
神野マリアンナ莉子・役
今田 美桜
【役柄】
神野マリアンナ莉子(じんの まりあんな りこ)は、期待の若手予報士です。
朝岡(西島秀俊)が気象キャスターを務める朝の報道番組で、中継コーナーを担当しています。
華やかな風貌で仕事中は常に笑顔を絶やしません。
一方で、いずれは報道キャスターになりたいという野望を秘めています。
裏方スタッフの百音(清原果耶)とは正反対のタイプで衝突しますが、やがて二人はコンビを組むことに・・・。
今田美桜(いまだ みお)さんは、1997年(平成9年)3月5日生まれで、2021年に24歳になりました。
福岡県福岡市出身で、所属事務所は『コンテンツ 3』(福岡みなみさんらが所属)です。
今田さんは、2014年に地元・福岡市でモデルとしてスカウトされ、芸能活動をスタートしました。
高校3年生だった2015年には、福岡ローカルの深夜テレビ番組にも出演し、『ミオミオ』の愛称で親しまれていました。
その後、観光PRに起用されたりするようになり、地元福岡では有名な存在に。
そして、19歳だった2016年に上京して東京での芸能活動をスタートしました。
そして、水着グラビアやCMなど、数多くの仕事で引っ張りだこになり、2020年にはCM起用社数で14社を数えるようになりました。
この14社とは、朝ドラ【なつぞら】ヒロインを務めた人気女優・広瀬すずさんと並ぶ数字で、今後の飛躍が期待されています。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
最近のドラマは、『半沢直樹』(2020年・TBS)浜村瞳役、『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(2020年・テレビ朝日)毛利ひかる役、『親バカ青春白書』(2020年・日本テレビ)山本寛子役、『恋はDeepに』(2021年・日本テレビ)宮前藍花役に出演しています。
最近の映画は、『ヲタクに恋は難しい』(2020年)森田悠季役、『スマホを落としただけなのに/囚われの殺人鬼』(2020年)丹羽亮子役、『東京リベンジャーズ』(2021年)ヒロイン・橘日向役に出演しています。
また、TVCMでも活躍しています。
内田 衛・役
清水 尋也
【役柄】
内田衛(うちだ まもる)は、気象予報会社の社員で、百音(清原果耶)と一番年齢が近い先輩です。
『風を読む達人』として一目置かれています。
一見すると頼りない印象がありますが、実は予報士試験に一発で合格した秀才で、気象データを読み解く力にたけています。
そんな内田は、『花粉症』に悩まされていることから、その対策アプリの実用化を目指しています。
清水尋也(しみず ひろや)さんは、1999年(平成11年)6月9日生まれで、2021年に21歳になります。
東京都出身で、所属事務所は『オフィス作』(松田翔太さんらが所属)です。
清水さんが芸能界に入ったきっかけはお兄さんです。
4つ年上で俳優の兄・尚弥さんが主演を務める映画の試写会に清水さんも参加した時に、現在の所属事務所のスタッフに誘われて演技のレッスンをスタートさせたそうです。
レッスンに通ううちに演技が楽しくなり、芸能界入りを決めたのだとか。
デビュー後は、壮絶ないじめにあう役や、クラスメイトに恐怖を与える不良役など正反対な役も違和感なく演じ、注目されていきました。
なお、兄・尚弥さんとの関係については、お互いに出演する作品をチェックし、感想を言い合ったりする切磋琢磨する関係とのことですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
最近のNHKドラマは、『サギデカ』(2019年)戸山祐貴役で出演。
最近のドラマは、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(2020年・フジテレビ)浅井航役、『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』(2020年・TBS)鴻上健也役、『アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜』(2021年・テレビ東京)四宮純一役に出演。
最近の映画は、『青くて痛くて脆い』(2020年)天野巧役、『妖怪人間ベラ』(2020年)篠原弘樹役、『甘いお酒でうがい』(2020年)岡本くん役、『青い、森』(2020年)、『東京リベンジャーズ』(2021年)半間修二役、劇場用アニメ『映画大好きポンポさん』(2021年)主演・ジーン 役に出演しています。
野坂 碧・役
森田 望智
【役柄】
野坂碧(のさか みどり)は、万能型の気象予報士です。
朝岡(西島秀俊)、内田(清水尋也)とともに、登米の山林にフィールドワークに訪れたことがきっかけで、百音(清原果耶)と出会いました。
野坂は、防災に興味があり、保水力の高い木によって大雨による災害を防ぐ研究をしています。
弁が立ちテキパキと仕事をこなす野坂は、百音にとってとても頼もしい先輩となります。
主に、交通機関や道路関係者への気象情報の提供を担当しています。
森田望智(もりたみさと)さんは、1996年(平成8年)9月13日生まれで、2021年に24歳になります。
神奈川県出身で、所属事務所は『ソニー・ミュージックアーティスツ』(二階堂ふみさんらが所属)です。
今後の飛躍が期待されている森田さんは、15歳だった2011年から女優として活動を始めました。
テレビCMに出演し、多くの映画やドラマでも個性的な演技でファンを魅了していきます。
そして22歳だった2019年に出演したネットドラマ『全裸監督』ではヒロインを好演。
また、釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケットのアジアコンテンツアワード『最優秀新人賞』を受賞するなど注目を集めています。
一方、2019年のフジテレビ『27時間テレビ』内の、明石家さんまさんの名物ワンコーナー『ラブメイト10』で10位に選ばれ、一気に知名度を上げました。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
最近のNHKドラマは、『柳生一族の陰謀』(2020年)阿国役、『一億円のさようなら』(2020年)ヒロイン・衣笠夏代役で出演。
最近のドラマは、『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(2020年・日本テレビ)小沢真凛役、『恋する母たち』(2020年・TBS)山下のり子役、『レッドアイズ 監視捜査班』(2021年日本テレビ)米野悠香役で出演。
最近の映画は、『ジオラマボーイパノラマガール』(2020年)マユミ役に出演しています。
また、ネットドラマ、TVCM等でも活躍中です。
安西 和将・役
井上 順
【役柄】
安西和将(あんざい かずまさ)は、百音(清原果耶)が所属する気象予報会社『ウェザーエキスパーツ』の社長。
気象をこよなく愛しています。
会社見学に来た百音をいきなりニュース番組の現場に向かわせるなど、ひょうひょうとしていて掴みどころがありません。
会社の業績は順調な一方で、自社のオリジナルキャラクターがさっぱり売れないのが安西の悩みのタネです。
井上順(いのうえ じゅん)さんは、1947年(昭和22年)2月21日生まれで、2021年に74歳になります。
埼玉県出身で、所属事務所は『オー・エンタープライズ』(稲垣潤一さんらが所属)です。
井上さんは、16歳だった1963年『成城学園高等学校』に在学している時に、グループサウンズのバンド『ザ・スパイダース』へ加入しました
最年少メンバーとして、パーカッションを担当しながら、堺正章さんと一緒にツインボーカルを務め、担当し、コンサートのMCも任されていました。
22歳のときには、歌手としてソロデビューし、俳優や司会業にも進出し現在まで人気を誇っています。
その後、『資生堂』の人気モデルだった青木エミさんと大恋愛の末に結婚しますが、1982年に離婚。
それ以来、独身を貫いています。
そんな井上さんですが、祖父は日本で初めて競走馬を輸入した人物で、父は馬場専属の獣医師なのだとか。
その影響もあって、幼少期は獣医に憧れていたそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『エール』(2020年上期)木下一役、『おかえりモネ』(2021年上期)安西和将役で2度目の出演です。
NHK大河ドラマは、『北条時宗』(2001年)一条実経役、『真田丸』(2016年)織田有楽斎役、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年) 津島寿一役で出演。
最近のNHKドラマは、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(2018年)小柴三郎役で出演。
最近のドラマは、『メゾン・ド・ポリス』(2019年・TBS)本郷幸成役、『Heaven?』(2019年・TBS)日比野毅役で出演。
最近の映画は、『星くず兄弟の新たな伝説』(2018年)アストロ南北役で出演しています。
テレビ局
沢渡 公平・役
玉置 玲央
【役柄】
沢渡公平(さわたり こうへい)は、テレビ局社会部の気象庁担当の記者です。
百音(清原果耶)たちがいる気象班と頻繁に情報交換をします。
少々やさぐれた風体でいい加減そうに見えますが、記者としての腕は良いとの評判です。
玉置玲央(たまおき れお)さんは、1985年(昭和60年)3月22日生まれで、2021年に36歳になります。
東京都出身で、所属事務所は『ゴーチ・ブラザーズ』(中山祐一朗さんらが所属)です。
舞台俳優として活躍する玉置さんですが、そもそも俳優になるきっかけ高校時代です。
渋谷にある私立の『関東国際高校』に進学する際に、3次募集の選択肢が、韓国語、ロシア語と『演劇科』の3つの中から選ぶしかなく、演劇科を選択したのが始まりだそうです。
高校を卒業後は、俳優と裏方の両方をしていましたが、徐々に俳優業に専念するようになりました。
そして、22歳だった2007年に演劇ユニット『カスガイ』の活動をスタートさせ、すべての公演で、原案・演出を担当しています。
その後、舞台だけでなくテレビなどにも進出。
そして2019年には、初出演した映画『教誨師』での好演により、第73回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞しています。
一方で玉置さんは、絵のドローイング技法が得意で、舞台の『宣伝美術』も担当し、優秀宣伝美術賞を受賞するほどの実力をお持ちだそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、花子とアン(2014年上期)田中役、『おかえりモネ』(2021年)沢渡公平役で2度目の出演です。
NHK大河ドラマは、『真田丸』(2016年)織田信忠役、『麒麟がくる』(2020年)伊平次役で出演。
最近のNHKドラマは、『サギデカ』(2019年)店長・佐藤を名乗る男(内海大樹)、『伝説のお母さん』(2020年)モブ役で出演。
最近のドラマは、『半沢直樹2・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』(2020年・TBS)来栖誠也役、『恋する母たち』(2020年・TBS)蒲原繁樹役に出演。
映画は、『教誨師』(2018年)高宮真司役で出演しています。
また、ネット配信ドラマ、ラジオドラマ、舞台等でも活躍中です。
高村 沙都子・役
高岡 早紀
【役柄】
高村沙都子(たかむら さとこ)は、テレビ局社会部気象班デスクで、気象報道のリーダー的な存在。
百音(清原果耶)がスタッフを務める報道番組の責任者です。
正確な情報を厳選して慎重に伝えるという強いこだわりがあります。
そのため、気象情報を踏み込んで伝えようとする朝岡(西島秀俊)と、報道スタンスをめぐって対立することも・・・。
高岡早紀(たかおか さき)さんは、1972年(昭和47年)12月3日生まれで、2021年に48歳になります。
神奈川藤沢市出身で、所属事務所は『ジョイナス エンターテインメント』(黒田こらんさんらが所属)です。
演技派女優として活躍する高岡さんですが、もともとはティーンのファッションモデルとして芸能活動をスタートしました。
16歳だった1988年にテレビCMへ出演を果たし、その後、デビュー曲『真夜中のサブリナ』というCMソングをきっかけにアイドル歌手として活躍します。
アイドル活動と同時に女優活動をはじめます。
そして22歳だった1994年に出演した映画 『忠臣蔵外伝 四谷怪談』では、第18回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞と新人俳優賞のWタイトルを獲得。
その後は、女優をメインに活動するようになり、これまで数多くの作品で存在感を放っています。
プライベートでは1996年に俳優・保阪尚希さんと結婚し、2人の男子に恵まれましたが離婚しました。
恋多き女性として数多くの恋の噂があがる高岡さんですが、現在は独身とのことですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
最近のNHKドラマは、『平成細雪』(2018年)蒔岡幸子役、『京都人の密かな愉しみBlue修業中 燃える秋』(2021年)萩坂唯子役に出演。
最近のドラマは、『リカ〜リバース〜』(2021年・フジテレビ系) 主演・雨宮麗美役、『探偵・由利麟太郎』(2020年・フジテレビ系)原さくら役、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(2021年・TBS)ウエクサジンコ役、『桜の塔』(2021年・テレビ朝日)小宮志歩役で出演。
最近の映画は、『ファーストラヴ』(2021年)真壁早苗役、『リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜』(2021年)主演・雨宮リカ役等に出演しています。
東京で出会う人々
井上菜津・役
マイコ
【役柄】
井上菜津(いのうえ なつ)は、百音(清原果耶)が東京で暮らすシェハウス『汐見湯(しおみゆ)』の大家さんです。
癒し系の菜津は、人当たりの柔らかい優しい人物です。
なお、シェアハウスは菜津の祖父母がやっていた古い銭湯をリノベーションしたもので、ある秘密が隠されていて・・・。
マイコさんは、1985年(昭和60年)3月15日生まれで、2021年に36歳になります。
アメリカのシアトル生まれで、東京育ちのマイコさんのお父さんはアメリカ人で、お母さんは日本人だそうです。
所属事務所は『ジーアールプロモーション』(中谷美紀さんらが所属)です。
マイコさんは、10代の頃から芸能界に憧れスカウトやオーディションを受けました、なかなか採用されませんでした。
その後3年間、アパレルショップ店員として働き、アルバイト仲間の紹介を通じてようやく事務所へ所属することができたのだとか。
21歳だった2006年に『資生堂』の企業広告に起用され、芸能界デビューを果たしました。
2008年には、当時SMAPのメンバーだった草彅剛さんが主演の映画『山のあなた〜徳市の恋〜』のヒロイン役で女優デビューを飾り、立て続けに話題作や大河ドラマにも出演し、注目を集めました。
そんなマイコさんの夫は、人気俳優の妻夫木聡さんです。
お二人は、ドラマの打ち上げの宴席で意気投合し、4年の交際期間を経て2016年に結婚しました。
夫の妻夫木さんと一緒に人気バラエティ番組『はじめてのおつかい』を観て号泣するなど、仲睦まじい夫婦エピソードにあふれています。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『おひさま』(2011年・上期)相馬(秦野)真知子役、『マッサン スピンオフ~すみれの家出〜かわいい子には旅をさせよ」(2015年)川野妙子役、『おかえりモネ』(2021年上期)井上菜津役で3度目の出演です。
NHK大河ドラマは、『龍馬伝』(2010年)岩崎喜勢役に出演。
最近のNHKドラマは、『透明なゆりかご』(2018年)町田真知子役に出演。
最近のドラマは、『釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助』(2017年・テレビ東京)伊東美和役等に出演しています。
宇田川・役
キャスト未発表
【役柄】
宇田川は、シェアハウス『汐見湯』の一室で引き籠っている謎の住人です。
大家・菜津(マイコ)の幼なじみで、菜津の祖父母・肇と光子が世話になった人の孫。
菜津たちは宇田川のことを「ヒロくん」と呼び、心が優しくとてもいい人だと百音(清原果耶)に伝えました。
決して人前には姿を見せていない宇田川ですが、真夜中に汐見湯の銭湯を掃除をしています。
非常に達筆で、モネの誕生日祝いの幕や、車いすマラソン選手・鮫島(菅原小春)の応援ボードなどで、その腕前を披露しています。
そんな宇田川は、幼い頃から絵や漫画、習字が得意で美大に入学し、卒業後に一般企業に就職しました。
会社の水に合わず苦労しながらも、良い営業成績を上げながら8年間頑張っていました。
しかしある時、体調を崩してしまい、そのまま誰とも会えなくなり部屋に引き籠ってしまい・・・
鮫島 祐希・役
菅原 小春
【役柄】
鮫島祐希(さめじま ゆうき)は、情熱のパラアスリートです。
車いすマラソンの選手で、パラリンピック出場を目指しています。
そんな鮫島は、選考会で熱中症になって代表を逃したという悔しい過去があり、次のパラリンピックに何としても出たいと思っています。
百音(清原果耶)が働く気象予報会社を訪れた鮫島は、競技日の気象情報や自身のコンディショニングなどのサポートを求め・・・
千葉県山武市出身の菅原さんは、世界規模で活躍するダンサーで、振り付け師としても活躍しています。
なんと2019年には、アメリカの有名雑誌『フォーブス誌』の世界に影響を与えるアジアの30歳以下のタレント『30 under 30』のエンタメ部門にて30人の一人に選出されてています。
高校卒業後にロサンゼルスで修業を積みながら、独自のダンススタイルを生み出した菅原さん。
『NIKE(ナイキ)』をはじめ、世界的なブランドとのコラボレーションや、スティービー・ワンダー、SMAPなど国内外のメジャーなアーティストと関わっています。
ちなみに菅原さんのお姉さんは、シンガーソングライターのタテジマヨーコさんです。
★出演経歴
NHK朝ドラは、初出演です!
NHK大河ドラマは、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)人見絹枝役に出演。
ドキュメンタリ映画『太陽の塔』(2018年)では、インタビューとダンスパフォーマンスに出演しています。
宮田彰悟・役
石井正則
【役柄】
宮田彰悟(みやたしょうご)は、菅波(坂口健太郎)が初期研修が終わって最初に担当した患者です。
当時の宮田は、有名な楽団に所属するプロのホルン奏者でした。
菅波が最初に病気を見つけたため、宮田は菅波を信頼し、「先生のおかげで助かりました」と何度も言っていました。
しかし菅波の判断ミスにより、宮田は音楽の道を諦めることに・・・。
神奈川県横浜市出身で、所属事務所『ホリプロ』(石原さとみさんらが所属)です。
現在、俳優、声優、ナレーター、パーソナリティーなどマルチタレントとして活躍中の石井さん。
元々はお笑いコンビ『アリtoキリギリス』(2016年12月解散)でボケ役を担当し、1990年代に一世を風靡します。
お笑い芸人として確固たる地位を築いていた1999年に、脚本家・三谷幸喜さんに見出され、故・田村正和さん主演の人気ドラマ『古畑任三郎・第3シーズン』の西園寺守役として俳優デビュー。
エランドール新人賞を受賞するなど、独特な真面目でコミカルな演技は高く評価を受けました。
そして現在に至るまで、ドラマ、映画、舞台など異彩を放つ実力派俳優として活躍中です。
そんな石井さんの私生活は、二度の結婚を経て、現在は独身とのことです。
また石井さんは、多趣味な人としても有名です。
その中でも、自転車は、自転車活用推進研究会選出の7代目自転車名人(2017年)に選ばれたり、自転車雑誌に連載を持つほどだそうですよ。
★出演経歴
NHK朝ドラは、『オードリー』(2000年下期)関川徹役、『梅ちゃん先生』(2012年上期)狭山内科医(ハインリッヒ) 役、『おかえりモネ』(2021年上期)宮田彰悟役で3作目の出演です。
NHK大河ドラマは、『花燃ゆ』(2015年)井上馨役で出演。
最近のNHKドラマは、『永遠のニシパ 〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜』(2019年)堀井出雲守役、『風の向こうへ駆け抜けろ』(2021年)に出演。
最近のドラマは、『沈黙のアリバイ』(2020年・テレビ東京)一谷秀幸役、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(2021年・フジテレビ)一ノ瀬悟役で出演。
最近の映画は、『Fukushima 50』(2020年)工藤康明(福島第一原発管理部当直長)役等に出演しています。