ネタバレあらすじ感想
2021年5月5日(水)放送
おちょやん第22週テーマ
「うちの大切な家族だす」
【おちょやん】あらすじネタバレ22週108話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
『岡福うどん』にて・・・
千代のラジオを聞き終えた『岡福』の家族と新喜劇の劇団員たち。
「千代ちゃん、相変わらずええ芝居してるな!」
劇団員たちは、千代の復活を誇らしく感じていました。
その一方で、追い詰められている一平のことを心配するのでした。
【108話の展開】
寛治が激怒・・・
何をしてもうまくいかず、苦しんでいる一平。
離婚スキャンダルで客を失ったことに負い目を感じる一平は、客足を取り戻そうと必死です。
しかし、新作が一切書けずに苦しんでいました。
さらに、千代がラジオドラマで人気となったことで、ますます追い詰められていたのでした。
八方塞がりの一平は、寛治を呼び出しました。
次の舞台の台本を書いてほしいと頼んだ一平は、自分はもう限界だと打ち明けます。
そして新喜劇を寛治に託そうとするのでした。
しかし寛治は、自分一人だけ楽になりたいだけだと言い放ち、今の一平の姿を見て劇団員たちも苦しんでいると訴えます。
さらに、恰好をつけずに気持ちを丸裸にして台本を書けと一平に迫った寛治は、ダメだった時には自分が引導を渡すと告げるのでした。
特別番組が決定・・・
放送終了後、プロデューサー・酒井に引き止められた千代や出演者たち。
ドラマの人気により、なんと一週間後の次回の放送は、通常の倍の時間となる『1時間の特別番組』に決まったと告げられました。
皆が喜びに沸く中で、五女・静子役の祥子が、自分が活躍する話にしてほしいと訴え出しました。
するとそこへ、脚本家・長澤が入院したという知らせが飛び込んできたのでした。
長澤の思い・・・
盲腸で緊急入院した長澤。
ベッドの中で長澤が台本を作っていると、千代が見舞いにやって来ました。
放送日までに台本を用意すると長澤が言いますが、千代は、もしものことを考えて無理をしないで欲しいと見つめるのでした。
すると長澤は、戦争がなければ何気ない家族の話を書くことはなかったと明かします。
そして、戦争から6年経った今でも戦地から帰ってこない家族を待ち続けている多くの人が、前向きになれるものを届けたいと使命感を口にしました。
さらに長澤は、ドラマに出演する子どもたちを選んだ理由は、前を向いて生きているかどうかだったと言います。
そして、千代もその一人だったと明かした長澤は、皆を勇気づける芝居だと力を込めます。
千代は、揺るぎない信念をもって取り組む長澤の姿勢に感激します。
絶対に台本を間に合わせるという長澤の言葉を信じた千代は、全力で演じると誓うのでした。
頭を抱える局員たち・・・
特別番組の放送まで残り6日。
NHKのスタッフたちは、台本の完成を懸念していました。
そんな中、さらに頭を悩ますことが起きました。
なんと五女・静子役の祥子の両親が訪れ、祥子が『家出』をしたと顔を曇らせるのでした。
千代の家にて・・・
その頃、家出した祥子は、京都の家にいる千代に救いを求めていました。
「何が不満だしたんや・・・」
千代は、泣きそうな顔でうつむく祥子を、優しく見つめるのでした・・・
つづく
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【おちょやん】あらすじネタバレ22週108話|感想を最終話まで!
寛治、よく言った~!
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家族だった寛治くんだからこそ言える、愛のある言葉でした。
すっかり成長した寛治くんですが、なんと、30歳近くになっているようです!!
一平くんとの離婚が決まった時に、千代ちゃんに寄り添ったのは寛治くんでしたよね。
千代ちゃんが受けた痛みを一緒に背負ってくれているようで、胸が熱くなります。
最終回までに、寛治くんの見せ場が多くなるこを期待したいです~♪
それにしても一平くんは、見ていられないほど不甲斐ない感じでしたね。
逃げだそうとする一平くんに対して、病に倒れても志を突き通そうとする長澤先生との違いが鮮明で残酷でした。
千代ちゃんが立派に立ち直ったのに、いまだに独り立ちできない一平くんを救い出せるのは、寛治くんと千代ちゃんと、千さんなのかもしれませんね。
千之助さんの再登場にも期待します~♪
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【おちょやん】あらすじネタバレ22週108話|予告ポイント
大阪のおかんになる?!
「あない柔らかい声…、いや、言葉づかいやなぁ…久々に聞いた気ぃするわ」
プロデューサーの酒井さん、何だかんだ言うて千代ちゃんに会いにきてくれましたね。ありがとうさんだす。#曽我廼家八十吉 #野村尚平 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/Dpf0dIzxqF
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) April 26, 2021
ラジオドラマだけに、声に注目です♪
千代ちゃんのモデル・浪花千栄子さんがラジオドラマに出演したことで、古き時代の大阪弁が復活されたと言われています。
大阪弁は地域によって単語やイントネーションが色々あり、道頓堀界隈の『島之内言葉』と、それより北側の商業地域の『船場言葉』があったそうです。
しかし、当時は漫才人気の影響もあり、早口の『河内弁』や『和泉弁』が浸透していたのだそうです。
浪花さんが話す大阪弁は、古き良き時代の大阪の風情があふれていたのだとか。
古くから大阪に住む人や、知識人たちがこぞって「これが本物の大阪弁」と称賛しました。
道頓堀で働いていた浪花さんは、戦前の『島之内言葉』と、出身地の『河内弁』をうまく使い分けられたそうです。
演じる場面で、優しく穏やかな口調や、ピシャリと言い放つなど「優しくても厳しい大阪のおかん」そのものだったそうですよ。
千代ちゃんがシズさんや、時にはテルヲお父ちゃんのようになるのかも~♪
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