ネタバレあらすじ感想
2021年7月16日(金)放送
おかえりモネ・第9週テーマ
「雨のち旅立ち」
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ9週45話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
永浦家にて・・・
飲み過ぎた百音は、座敷に寝かされていました。
「やっぱ、何かあったんじゃねえか?」
家族たちは、明らかに様子のおかしい百音を心配していました。
やがて目を覚ました百音は、優しい眼差しを向ける家族たちを見て、涙がこぼれるのでした。
座敷にて・・・
「私、東京に行きます。気象に関わる仕事がしたいんです」
家族に決意を告げた百音は、どうして自分が島を離れたいと思った理由を語り始めました。
東日本大震災から数日後に島に戻り、妹・未知や幼なじみたちと会った時に、「何かがもう違った」と百音は言います。
そして日が経つごとに後ろめたさが募り、苦しくなった百音は、何もできなかった思いから抜け出したくて島を出たと打ち明けたのでした。
震災の日から抱えていた苦しい思いを打ち明けた百音は、「でも今は、自分にもできることがあるかもしれない」と家族を見つめます。
百音は、気象は未来が予測できて誰かが危ない目に遭うことを止められるかもしれないと希望を込めました。
「この仕事で誰かを守ることができるんなら、私は全力でやってみたい!大切なものをなくして傷つく人を、もう見たくない」
百音はあらためて、強い決意を家族に伝えました。
そんな百音の思いを受け止めた家族は、快く百音を送り出したのでした。
百音が家を出た後・・・
「あの子はもう島に帰ってこないかもしれないな・・・それはそれでいいな」
父・耕治と母・亜哉子は、一抹の寂しさを感じながらも、旅立つ百音を心から喜ぶのでした。
東京に旅立つ日・・・
百音は診療所の医師・菅波に、これまでのことを感謝します。
そして、「先生と会おうと思えば、また東京でばったり・・・」と再会を願おうとしました。
すると菅波は、人口1300万人の東京は会いたい人にばったり会えるようなところではないと、菅波らしい言葉で返します。
そして菅波は「頑張ってください」と百音にエールを送るのでした。
そこに登米の人たちも現れ、笑顔で百音を送り出すのでした。
森の中にて・・・
伐採した樹齢300年のヒバの場所に足を運んだ百音。
二年間に渡って一緒に暮らした、サヤカに別れを告げるためでした。
百音は、10分後に空を見上げてほしいとサヤカに伝えます。
「じゃあ行ってきます!」
にっこりと微笑んだ百音は、その場を立ち去るのでした。
百音を見送ったサヤカは、ヒバの切株の根本から顔を出す小さくて若い木を見つけます。
一気にこみ上げてくる涙をぬぐったサヤカが空を見上げると、そこには虹色の雲が出ていました。
「山の神様!いや、海の神様でも空の神様でもいい!どうかあの子に、よい未来を!」
願いを込めるサヤカの顔に笑みが広がるのでした。
北上川沿いの道・・・
しっかり前を見据えた百音。
新たな世界へ向かって、力強く歩んでいくのでした・・・
つづく
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ9週45話|予告ポイント
登米から羽ばたく~♪
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45話は『宮城編』の締めくくりです。
18歳まで気仙沼で過ごし、登米で2年間を過ごしたモネちゃんが旅立ちます。
一抹の寂しさと、新たな希望が交錯する回となりそうですね。
そんな中で、モネちゃんと菅波先生の関係がどうなるのか、とっても気になるところです!
いずれにしても涙ではなく、笑顔の旅立ちを期待します~♪
さて、この時点でモネちゃんの就職先は、まだ決まっていないと思われます。
朝岡さんが所属する気象予報会社『ウェザーエキスパーツ』から内定らしきものをもらっているのかも。
もしかすると「当たって砕けろ」で東京へ行くのかな・・・
次回46話は、いよいよ『東京編』のスタートです♪