ネタバレ予告あらすじと感想
2022年4月8日(金)放送日
カムカムエブリバディ第23週テーマ「2003-2025」
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ感想最終回23週112話今日の放送を最終回まで配信中!
*カムカムエブリバディ最終回23週112話。今日の放送のネタバレあらすじ感想です。
『ラジオ英語講座』とともに歩んだ100年の家族の物語はフィナーレ。
2004年(平成16年)1月・・・
半世紀ぶりに『ディッパーマウス・ブルース』を訪れたアニーこと安子。
『おはぎ』を口にした途端に涙がこみ上げました。
二代目マスター・健一は神奈川県横須賀が本店で全国に支店がある『たちばな』という会社のものだと言います。
「岡山の闇市でおはぎゅう売りょうった店のおやじに、商いの楽しさを教えてもろうたんがきっかけじゃて」
会社の成りたちを聞いた安子は、父・金太のおはぎを売り歩いた少年を思い出し、胸が熱くなるのでした。
そこへ・・・
「あっ、きぬちゃん!?」
安子は、幼なじみの勇が連れてきた大親友・水田きぬの孫・花菜(かな)を見て驚きの声を上げました。
きぬは、陽気で働き者だった夫・力に先立たれてから弱くなり、今は岡山県美作で入院生活をしていると花菜は言います。
近況を知った安子は、きぬに会いに行くと約束したのでした。
京都・大月家にて・・・
兄・算太の写真を見つめた安子。
死の直前まで踊っていたことを知って目を細めるのでした。
さらに「安子ねえちゃん」と慕ってくれていた、『あかにし』の店主・吉右衛門と約60年ぶりの再会を果たしたのでした。
そんな中、安子、るい、ひなたの3人は鍋の前に揃いました。
「小豆の声を聴けえ・・・おいしゅうなれ・・・はっ!」
3人はぴったりの息で『おまじない』を唱えて小豆を炊いたのでした。
ラジオ英会話が流れる中・・・
亡き夫・稔のサインが入った辞書をしみじみと見つめた安子が、思わぬことを言いました。
「ひなた、アメリカに来る気はねえ?」
安子は、本格的に英語と映画を勉強する留学をひなたにすすめたのでした。
それから・・・
ひなたが2005年にアメリカに旅立った後、それぞれの人生に様々な変化が起こっていきました。
『ディッパー』の健一はこの世を去り、孫の慎一はトランぺッター・トミー北沢の付き人になりました。
その後、ディッパーは錠一郎とるいが引き継ぎました。
一方、ひなたの弟・桃太郎は、大叔父・勇の教えを守って一目ぼれしたきぬの孫・花菜と結婚。
しばらくして2人は京都へ移り『大月』を継ぎ、桃太郎は母校の野球部監督にもなりました。
その10年後には、息子・剣(けん)と、京都に移住して野球部コーチになった安子の甥・ジョージを連れて甲子園出場を果たしたのでした。
安子の親友・小夜子は教師を辞め、夫・吉之丞が営む家業の電気屋を手伝いながら、小さな塾を始めました。
独身を貫いていた時代劇スター・モモケン(二代目桃山剣之介)は、女優・美咲すみれと電撃結婚し、世間を驚かせたのでした。
映画村の職員・榊原は、武藤蘭丸主演の『棗黍之丞2006』スタートに尽力するなど、定年退職するまで時代劇のために奔走しました。
そんな榊原の妻でひなたの親友・一恵は、隠居した母・一子に代わって大勢の弟子を抱える先生になりました。
一方で一子は、夫とともに再び青春を取り戻そうとするのでした。
2025年(令和7年)3月・・・
まもなく60歳を迎えるひなたは、慣れ親しんだ『条映太秦映画村』へ。
偶然にも、ラジオ『ひなた・サニーサイド・イングリッシュ』でパートナーを務めるウィリアム・ローレンスも来ていました。
ローレンスは、ひなたが作る番組のテキスト『100年の家族の物語』を賞賛し、ひなたの母と祖母の近況をたずねます。
ひなたは、今年81歳になる母・るいは、夫・錠一郎とともに岡山で『ディッパーマウス・ブルース』を営み、とても幸せそうだと明かします。
そして祖母・安子は先週100歳になったと嬉しそうに報告したのでした。
「素晴らしいですね!」
ローレンスは微笑むと、ひなたを驚かせる話を始めました。
なんとローレンスは、幼い頃に叔父と一緒に、京都で数週間滞在していたと打ち明けたのでした。
そんなローレンスが、古びた手裏剣のキーホルダーを落としました。
それを拾ったひなたの脳裏に、小学生の頃の記憶が蘇ります。
手裏剣を受け取ったローレンスは「子供の頃からの宝物です」と照れ笑いし、自分のことを「ビリー」と呼んでくれていいと微笑みました。
ひなたは初恋の相手・ビリーだと確信したのでした。
「ビリー、うちへ寄っていきませんか?一緒に回転焼を食べましょう!」
ビリーとひなたと呼び合うようになった2人は、『回転焼・大月』を目指すのでした・・・
【完】
以上、カムカムエブリバディ今日の放送23週112話(最終回)のネタバレあらすじでした!
カムカムエブリバディのネタバレ予告23週112話最終回のポイントを配信中!
100年のエンディングです
主題歌『アルデバラン』の歌詞が心にしみる展開となりそうです~♪
るいちゃんが安子ちゃんに「I hate you.」と言ったのは1951年のことでした(8週38話)
前話111話で、るいちゃんが半世紀を経て伝えた「I love you.」は感動的でしたよね(23週111話)
最終回も何か涙腺が崩壊するような話を期待したいです~♪
【カムカムエヴリバディ】は、5つのキーワード(①ラジオ英語講座、②あんこ、③野球、④ジャズ、⑤時代劇)を軸に100年間の家族の物語が紡がれました。
ヒロイン一家だけでなく、その周りの家族にも100年がありましたね。
そして最終回は、一気に20年以上も時が進み2025年を迎えます!
安子ちゃんが100歳を迎え、るいちゃんは81歳、ひなたちゃんは60歳を迎えます。
どんなエンディングが用意されているのか、ドキドキしながら見守りたいと思います~♪
ここで3人のヒロインの登場回をまとめておきます。
【①安子編】
安子の誕生日:1925年(大正14年)3月22日生まれ(最終回2025年に100歳)
舞台:岡山、大阪
時代背景:1925年(大正14年)~1951年(昭和26年)
ドラマ:第1週1話~第8週38話
【②るい編】
るいの誕生日:1944年(昭和19年)9月14日生まれ(最終回2025年に81歳)
舞台:大阪、京都
時代背景:1962年(昭和37年)~1976年(昭和51年)
ドラマ:第8週39話~第15週70話
【③ひなた編】
ひなたの誕生日:1965年(昭和40年)4月4日生まれ(最終回2025年に60歳)
舞台:京都
時代背景:1983年(昭和58年)~2025年
ドラマ:第15週71話~第23週122話(最終回)