ネタバレ予告あらすじと感想
2023年4月5日(水)放送日
らんまん第1週「バイカオウレン」
らんまん1週3話4月5日(水)|バイカオウレンは母の花
*【らんまん】1週3話放送後のあらすじネタバレ感想です。
神社にて・・・
「わし、生まれてこん方が良かったがじゃと・・・」
万太郎は天狗(坂本龍馬)の手を握りながら口にします。
すると、天狗は突然万太郎をつかみ上げ、大声で言います。
この世に生まれてこなくてよい人間は一人もいない!
この世に同じ命は一つもない!
皆、自分の務めをもって生まれてくる。
命と心を燃やして、一つの事を成し遂げるために生まれてきたのだ。
お前も、大きくなったら何でもできる。望むものになれるのだ。
「おまんは、何がしたいがぜよ」
万太郎は、天狗の言葉をかみしめるのでした。
「坂本さん!」
その時、数人の武士が現れました。
天狗は、その男たちと共に去ってゆくのでした。
やがて・・・
「万太郎!」
境内に、万太郎を呼ぶ母の声が聞こえました。
振り返ると、病弱の母・ヒサが息を切らせて万太郎に駆け寄ります。
「良かった…」と倒れ込むようにその場にへたり込む母に、万太郎はすがります。
「ごめんなさい」
すると、ヒサは足元に咲く小さな花を見つけます。
それは、春を告げる名も無き野花でした。
「これ、お母ちゃんが一番好きな花…」
万太郎は母のほころんだ表情から、その名も無き野花に興味を抱くのでした。
峰屋にて・・・
万太郎が帰宅すると、祖母・タキが万太郎を叱り飛ばします。
今日は、峰屋のために懸命に働いてくれた人たちを、ねぎらう大事な日。
それを放っていなくなるとは、「それでも、おまんは峰屋の当主かね!」
改めて万太郎は自分の行いを反省します。
そして、杜氏や蔵人たちに向き合うと、心から詫びそして、また峰屋に来てくださいとお願いするのでした。
すると、一同は万太郎の周りに集まり、「峰屋で働くことを誇りに思う」と言い、再会を約束するのでした。
タキの部屋にて・・・
番頭の息子・竹雄が呼び出されていました。
タキは、竹雄に今後『峰屋の仕事』はしなくてよいと伝えます。
そして、万太郎の事を見守ってほしいというのでした。
さらに、万太郎が今回のように行方不明になった時には、竹雄の落ち度になると命じるのでした。
ある日の事・・・
佐川領主の勝手方・塚田昭徳が『峰屋』にやってきました。
タキと囲碁を打ちに来たのでした。
そして、幕末の世の変化を話します。
やがて、万太郎が勝手方・塚田の前に呼び出されます。
すると塚田は、「名教館・めいこうかん」に通うよう進言します。
「名教館」は藩校で武士の通う学問所でした。
そこに万太郎が通い交流を持てば、今後の峰屋の助けとなるだろうとの塚田の配慮でした。
この年、土佐藩からの『建白書・けんぱくしょ』が大政奉還への口火となるのでした。
そして、『峰屋』にも、ある変化が起きつつあるのでした・・・つづく
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らんまん1週3話4月5日(水)今日の感想!
【らんまん】1週3話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
凄い5歳・万太郎くんです~
5歳にして堂々と挨拶する万太郎くんに、育ちの良さを感じますね♪
大奥様のタキさんに叱られて不貞腐れるのかと思いましたが、万太郎くんは違いました。
職人たちに労いの言葉をかけ、堂々と思いを伝えみんなの気持ちを満たすなんて、まさにリーダーの資質満載でしたね。
親戚にも、藩の偉い人にもしっかりと挨拶をすることができました。
やっぱり生まれながらにして『峰屋の当主』として、タキさんにしっかりと躾けられたことは歴然です。
そして、5歳にして自分の立場を分かっていることも間違いありませんね。スゴイ5歳児です。
さて、天狗龍馬のディーン様の言葉が、万太郎くんの未来を照らしているかのようでした。
「いらん命なぞ一つもない。自分の務めを持って生まれてくるがじゃき!おまんは何がしたい?」
いかにも龍馬が言いそうな言葉で、器の大きさと包容力を感じました。
今後の万太郎くんに影響を与えてくれるはずですね。
ところで、らんまんの世は『大政奉還』を迎える時。
天狗龍馬・ディーン様は今日で見納めになってしまうのかも・・・。
大政奉還は1867年(慶応3年)の10月14日で、33歳だった龍馬さんが京都で暗殺されたのは同年の11月15日です。
もう生きては出てくる可能性は低そうですが、本当に天狗として、あるいは夢枕のパターンで定期的に登場してくれることを切に願います~♪
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らんまん1週3話4月5日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
母の1番好きな花に注目~!
万太郎くんが植物にハマるきっかけとなる母・ヒサさんの好きな花に出会います〜♪
母・ヒサさんたちと峰屋へ戻る帰り道で、小さな白い花を見つけた万太郎くん。
ヒサさんが1番好きな花として登場する植物が、実は週間タイトルの『バイカオウレン』なんですね〜!
物語の舞台・高知県佐川町は、全国でも数少ない『バイカオウレン』の群生地として知られています。
花の愛らしさから植物愛好家の間では、冬の森で見られる『妖精』なんて呼ばれているそうです〜♪
そして第3話での見どころポイントは、母・ヒサさんが植物に向かって優しく話しかけているシーンでしょう。
というのも、これから万太郎くんは『バイカオウレンン』をきっかけに、植物の道へどっぷりハマっていきます。
今後の万太郎くんは植物へ友達のように話しかけるクセを持つ、ちょっと個性的なキャラクターに成長するようです。
万太郎くんの植物への接し方のルーツが母・ヒサさんとの思い出にあると、このシーンが教えてくれるような気がします。
そしてもう一つの見どころは、『バイカオウレン』のシーンに精巧な植物レプリカが使われている点です!
植物がたくさん登場する『らんまん』では、どうやって草花の準備するのかと気になっていました。
撮影を順調に進めるため、登場する一部の植物には精巧なレプリカを使用しながら撮影しているのだとか。
博物館にも展示可能なハイレベルの植物レプリカを製造する老舗『西尾製作所』(京都市)が制作協力しているとのことです。
特に『バイカオウレン』の茎には、通常は針金が使用されるのですが、自然な揺れを表現したいとテグスが使われたそうですよ。
映像を彩る精巧すぎる植物レプリカにも注目です~♪
以上、1週3話のネタバレあらすじ予告でした。