ネタバレ予告あらすじと感想
2023年4月21日(金)放送日
らんまん第3週「ジョウロウホトトギス」
らんまん3週15話4月21日(金)|東京を満喫する万太郎!そして、サヨナラ
*【らんまん】3週15話放送後のあらすじネタバレ感想です。
滞在最後の日。
明日には土佐・佐川へ帰る日となった万太郎とお目付け役・竹雄。
万太郎は、最後にもう一度あの『菓子屋の娘』に会いたいと屋台を探しますが、見つけることができませんでした。
肩を落とす万太郎に、「縁があれば、また会える」と、竹雄は慰めるのでした。
その一方で、竹雄は万太郎につかえているのではなく、『峰屋の当主』につかえているのだとその心情に一線を引きます。
「ああ、そうか・・・」
万太郎は改めてその思いに気づかされるのでした。
東京の街にて。
最後の日とばかりに、万太郎は竹雄を伴って買い物に出かけます。
万太郎は植物の専門書や顕微鏡などの高価なものを買ったり、皆への土産をと散財の限りを尽くします。
そして、夕食時には憧れの『牛鍋屋』に入りました。
初めて口にする牛肉のうまさに感激するふたり。
すると、臨席の人たちから『博覧会』の酒の話しが聞こえてきます。
それぞれに評判を話す中で、一人の男が言います。
「全部の酒を飲んだが、『峰の月』が一番だった・・・」
それを聞いた万太郎たちは、うれしさを爆発させます。
そして、『峰の月』は佐川村の峰屋で造る酒だと話しかけます。
「それじゃぁ、明日行ってみるか!」そう話す皆に感激した万太郎は、その人たちに、酒をふるまうのでした。
帰郷最後の夜。
再び博覧会場を訪れた万太郎と竹雄。
「東京はすごいとこでした。」と、広場のエノキの大木に感謝を伝えた万太郎。
「最後にひと目だけでも、あの娘さんにまた会えたら・・・」と、希望を口にします。
そして、名残惜しそうに再び屋台のあった場所へと向かいました。
すると、笑顔で店先に立つ『白梅堂』の娘・寿恵子の姿が目に入ってきたのでした。
白梅堂の屋台にて。
お菓子『かるやき』を注文した万太郎。
それに気付いた寿恵子が「あの時のカエルさまですか!」と、声をかけます。
そして、今日は木に登らないのかと笑顔を振りまきます。
しかし万太郎は、明日帰郷するから登らないと答え、寂しそうに立ち去るのでした。
そんな万太郎に、寿恵子は出来立ての饅頭をお土産にと手渡します。
心まで温かくなった万太郎。
しかし、もう二度と東京に来ることはないと思いながら帰路につくのでした・・・つづく
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らんまん3週15話4月21日(金)今日の感想!
【らんまん】3週15話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
なんと言っても竹雄くんです!
葛藤する万太郎くんの気持ちを、誰よりも理解する竹雄くんに涙腺崩壊です!
竹雄くんは万太郎くんに仕える身ですが、それ以上の存在だとあらためて感じさせる回となりました。
万太郎くんのために、峰屋の当主のために、迷いながらも献身的に生きる竹雄くんに多くの人が涙したようです。
ネット上では、「竹雄くんはお兄ちゃんみたいな存在!」
「竹雄が主人公に見えてきた!」
「峰屋の当主は竹雄の方がいいね」
「あいみょんの言葉足らずの愛は、竹雄くんの視点の歌かも」などの声がありました。
さらに、竹雄くんが綾ちゃんを思い浮かべながら櫛を見つめるシーンでは、「万太郎くんの物欲を制してでも、櫛を買って欲しい」といった声も急上昇。
「綾様への秘めた想いを見透かされ、目が泳ぐ竹雄くんがかわいい~」
「幸吉のカンザシに対抗しようとしているね」といったツッコミもありました。
竹雄くんは櫛を買うことができたのか気になります♪
さて、濃密な東京旅は終わりを迎え、ますます絆を深めた竹雄くんと万太郎くん。
大はしゃぎしていた万太郎くんですが、植物との別れを決めたようです。
後ろ髪を引かれるような思いで故郷に帰ると思うと切なくなりますね。
そんな万太郎くんに、どうしても伝えたいことがあります。
「竹雄くんにも、かるやきを一口食べさせてやって~!」
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らんまん3週15話4月21日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
束の間の東京物語が終わる!
帰郷する前に万太郎くんが、あれこれと美味しいものや高級なものを買い漁ります〜♪
いつも一緒の万太郎と竹雄。
撮影の合間の神木さんと志尊さんも役柄そのもの!
よくこうして2人でお話されています💭#神木隆之介 #志尊淳#らんまん #朝ドラ#4月3日スタート pic.twitter.com/TJTR8gA3fI— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) March 26, 2023
いよいよ東京滞在の最終日が描かれます。
万太郎くんにとっては、ひとめ惚れした女性・寿恵子ちゃんとの衝撃的な出会いから始まり、憧れの植物学者との対面など、夢のような時間だったはずです。
しかし、それだけにとどまらず最後に豪遊をしてしまうお坊ちゃま育ちの万太郎くん。
その流れの中で、第15話には明治時代の美味しいものが登場するため、そちらも気になります。
まずは、東京で万太郎くんが食べてみたかったのが横浜発祥の『牛鍋』です。
明治時代になり、文明開化の流れで今まで食べなかった牛肉を使った料理『牛鍋』が流行しました。
肉を焼いてから煮る『すき焼き』とは違い、牛鍋は最初から具材をたれで煮る料理とされています。
ごちそうは食べ慣れている万太郎くんとはいえど、牛鍋は衝撃的な美味しさだったのでしょうね。
初めて食べて感激した時の表情やセリフも注目です。
そしてもう一つ、寿恵子ちゃんの白梅堂で購入する『かるやき』もどんなお菓子なのか気になりますよね!
かるやきは明治時代によく食べられた米菓の一種で、軽いサクッとした口当たりのおせんべいのようなお菓子なのだとか。
明治時代には『疱瘡(ほうそう・天然痘のこと)』が流行したこともあり、『かるやき』というネーミングが病気を軽くするイメージを連想させたため、お見舞いの品としても人気だったようですよ。
美味しいものや珍しいものにたくさん触れ、大いに刺激を受けて佐川へと帰郷する万太郎くんと竹雄くん。
またすぐにでも東京に来たいはずと思いきや、万太郎くんは再び東京には来ることはないと決めるようです。
そう思わせる理由が何なのか、ちょっと気になりますね。
以上、3週15話のネタバレあらすじ予告でした。