ネタバレ予告あらすじと感想
2023年4月24日(月)放送日
らんまん第4週「ササユリ」
らんまん4週16話4月24日(月)|植物を諦めると明かす万太郎!
*【らんまん】4週16話放送後のあらすじネタバレ感想です。
高知の桟橋にて。
およそ、2ヶ月ぶりに高知に戻ってきた万太郎とお目付け役・竹雄。
船を降りると、『峰屋』の女中や手代衆、そして姉・綾が2人を出迎えます。
高知の街並みを歩きながら、綾は東京の印象を聞きます。
すると万太郎は、東京は広くてにぎやかな所だったと楽しげに話して聞かせるのでした。
すると、突然大きな声が響き、人々はその声の方へと駆け出します。
「始まっちょる!始まっちょる!」
その声の主は、自由民権運動『声明社』(せいめいしゃ)のリーダー・早川逸馬(はやかわ いつま)でした。
早川は、租税を納める人民は政治に参加する権利があり、その権利は男も女も平等にあると説くのでした。
その声は、綾の胸中の何かに触れたようでした。
すると、聴衆の一人の女性・楠野喜江(くすの きえ)が、綾に声をかけます。
そして、女性こそ今から生きるべきだと話し、演説会のビラを手渡すのでした。
峰屋の大広間にて。
皆が勢ぞろいする中、帰郷の挨拶と博覧会の報告を始めた万太郎。
「これからは日本中が峰屋の客じゃ!気張ってまいりましょう!」
その力強い言葉に、皆が歓喜します。
そんな万太郎を、祖母・タキは嬉しそうに見つめるのでした。
その後、奥の間にて。
万太郎は竹雄と共に、あらためて祖母・タキに『展覧会』の詳細を報告します。
その話を満足そうに聞いていたタキは、「草の方はどうじゃ?」と問います。
タキは、万太郎の東京行きの『もう一つの目的』を見抜いていたのでした。
すると万太郎は、もう植物の研究は辞めるとタキに話します。
そして、植物学は東京でなければ研究できないことを痛感したと打ち明けます。
さらに、西洋にはるかに後れを取っている日本の植物学に落胆し、もう嫌いになったと表情をゆがめるのでした。
万太郎の自室にて。
しかし、万太郎の植物への思いは深く、心は揺れ動いていました。
苦悩する万太郎は、やがてその思いを断ち切るかのように、東京で購入した顕微鏡を棚の奥に仕舞い込むのでした。
その後の万太郎。
万太郎は、まるで人が変わったように店の仕事に没頭します。
しかし、竹雄は万太郎の心境を察し、自分が追い詰めてしまったのではと胸を痛めるのでした。
その夜、奥の間にて。
祖母・タキと女中頭・ふじが話をしていると、竹雄がやってきました。
竹雄は、タキに話があると言い、ふじを部屋から去らせます。
「若旦那の事で、お話が…」
竹雄は神妙な面持ちで、タキに話し始めるのでした。
つづく
らんまん4週16話4月24日(月)今日の感想!
【らんまん】4週16話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
161年目の誕生日です。
4月24日は万太郎くんのモデル・植物学者・牧野富太郎先生の誕生日で『植物学の日・マキノの日』です!
今から161年前の1862年(文久2年)4月24日に生まれた牧野先生。
幕末から明治、大正、昭和を駆け抜け1957年(昭和32年)に94年の生涯を終えました。
亡くなる直前まで、植物研究に情熱を注いだそうです。
この時代にこのご長命は、山野を歩き続けたことが健康の秘訣だったとも言われています。
そして、何よりも、大好きな事に生きるモチベーションが、長生きの秘訣だったのかもしれませんね。
さて、草花を捨て、家業に専念すると言い出した万太郎くん。
本心でないことは確かで、大きな葛藤を抱えていることは竹雄くんはもちろん、タキさんにもバレバレでした。
そんな万太郎くんにネット上でも賛否両論です。
「峰屋の当主としての覚悟を決めたのは分かるけど、見ていられないよ~」
「東京の心の友が泣いたちゃうんじゃない?」
「万ちゃん、嘘が下手だなぁ」
「瞳のキラメキがなくなっちゃった」
「諦めようとする万太郎くんも、諦めさせようとしてしまった竹雄くんも涙目」
「草花を忘れようとして書き物に集中する姿が痛々しい」
「変人がまともになると体によくないし、周囲が心配するぞ!」
「本業さえ忘れなければ植物を趣味にすることはタキさんも竹雄くんも反対しないはず」
「クサとサケの二刀流を目指せ」など心配する声や叱咤激励の声があふれていました。
峰屋のよき当主になろうと懸命になる万太郎くん。
一方、自責の念を抱く竹雄くんと、万太郎くんの真意をはかりかねているタキさん。
第4週も悲喜こもごも満載の展開になりそうです~♪
らんまん4週16話4月24日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
植物を諦め当主に専念!?
楽しい日々が終わり、万太郎くんの悩ましい状況が描かれます!
去年の夏からマネージャーが撮影現場で持ち歩いていた[レンズ付フィルム]をやっと現像しました。
京都で必死に借金返済していた時の写真や、高知で植物採集をしている写真などなど…今後少しづつTwitterで載せていきます📷#朝ドラらんまん#大名倒産 pic.twitter.com/xd2rqdeBvV
— 神木隆之介 (@kamiki_official) April 10, 2023
無事に峰屋に帰ってきた万太郎くんと竹雄くん。
みんなへの報告を済ませた後、祖母・タキさんの部屋へ呼ばれ、より詳しく東京や博覧会について話すようです。
その時、万太郎くんが東京へ行きたかった真の目的を、実はタキさんが察していたとわかるシーンが描かれます。
タキさんにとっては、大きくなってもやっぱりかわいい孫です。
東京で博覧会だけでなく、素晴らしい経験をして欲しいと思っていたのかもしれません。
そんな万太郎くんは、なんとタキさんに植物の研究を辞めるつもりだと話すのだとか!
何かおかしいなと感じながらも、タキさんは当主らしくあろうとする万太郎くんをしばらく見守るようです。
この辺りの夢と現実の間で葛藤する万太郎くんの姿は、見どころポイントと言えるでしょう!
さらに万太郎くんは、東京で購入した高級な顕微鏡を箱から出したものの、使うことなくまた戻してしまうのだとか。
この顕微鏡は、ある意味万太郎くんの植物への思いを表すシンボルになっていると言えます。
万太郎くんの諦めにも似た決心が、顕微鏡の演出を使って物悲しく表現されるかもしれませんね。
陽気でポジティブなキャラクターという印象が強い万太郎くんですが、将来のことを考えため息をつく日々となりそうです。
一方、万太郎くんに植物の研究を諦める決心をさせたのは自分では・・・と、思いつめる竹雄くんのことも気になります。
間近で植物を愛する万太郎くんの姿もたくさん見てきただけに、今回のことはかなりこたえるようです。
そこで竹雄くんがタキさんに、苦しい胸の内を打ち明けるシーンが描かれます。
万太郎くんだけでなく竹雄くんも悩んでいると知ったタキさんが、どんな妙案を考えてこの状況を乗り切ろうとするのかも見どころですね。
久しぶりに高知を舞台に物語が展開していく第16話!
万太郎くん・竹雄くん・タキさんの心の動きに注目して、それぞれの気持ちがどう動いていくのかを見守りたいと思います〜♪
以上、4週16話のネタバレあらすじ予告でした。