ネタバレ予告あらすじと感想
2023年4月25日(火)放送日
らんまん第4週「ササユリ」
らんまん4週17話4月25日(火)|万太郎と綾が結婚する!
*【らんまん】4週17話放送後のあらすじネタバレ感想です。
『峰屋』奥の間にて。
「東京で、若とケンカしました。」
竹雄は神妙な面持ちで、万太郎の祖母・タキに告白しました。
そして、『植物の道』と『峰屋に尽くす自分たち』とを天秤にかけ、どちらを選ぶのかと卑怯な詰問をしたと伝えます。
その結果、万太郎は自分の夢を捨て、峰屋の当主として生きようともがいていると、その経緯を報告するとともに、竹雄は後悔の思い語るのでした。
「よう話してくれたのぅ」
その話を聞いたタキは、ある決断をするのでした。
数日後のこと。
タキは万太郎と姉・綾を奥の間に呼びつけます。
そして、タキはふたりに向かい決意に満ちた表情で、切り出すのでした。
「おまんらふたり、夫婦になれ」
突然の言葉に、万太郎も綾も理解できませんでした。
するとタキはふたりの身の上を語り出すのでした。
「おまんらは、本当はいとこじゃき」
綾はタキの娘の子で、その娘と夫が二人とも病で亡くなったため、峰屋の長女として育てることにしたと明かします。
万太郎は体も弱く万が一のことがあっても、綾に婿を取れば『峰屋の本家』は続く、何があっても『峰屋の本家』を守り続けることがタキの使命で、自分もそのために生きてきたと語るのでした。
万太郎と綾は、思ってもみないタキの言葉に激しく動揺します。
そして、姉弟として育ったのだから、夫婦にはなれないと訴えるふたり。
しかし、タキはいとこ同士の夫婦は珍しくなく、一緒にいる時間が解決してくれると譲りません。
タキは、植物に魅了され家業に没頭できない万太郎と、家業に熱心な綾が一緒になって『峰屋・本家』を守っていくのが最善策だと考えていたのでした。
そして、最後に言うのでした。「峰屋に育ててもらった恩を忘れるな!」
しかし、弟に添い遂げることは無理だと席を立つ綾。
そして、自分にも好きな人がいると言い、部屋を飛び出していくのでした。
すると万太郎は、自分が当主になるから「綾を自由にさせてあげて欲しい!」とタキに迫ります。
「犠牲になるのは、わしだけでたくさんじゃ!」
そして、植物学はやめて峰屋の当主として生きると、万太郎はあきらめの人生を口にするのでした。
佐川の町並みにて。
『峰屋』を飛び出した綾は、呆然と、どこに行くともなく歩いていました。
やがて、何かを思い出したかのように、急にどこかに向かって駆け出すのでした。
その後、綾が家にいないことを知った万太郎は、竹雄を伴って近所を探し回りますが。
つづく
らんまん4週17話4月25日(火)今日の感想!
【らんまん】4週17話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
『いとこ婚』
姉弟として育っただけに、『結婚』は受け入れがたい~!
綾ちゃんは、タキさんの亡くなった娘の子で、万太郎くんとは「いとこ同士」だと明らかになりました。
初耳の2人にはこの上ないショッキングな事実となりましたね。
ネット上では、
「綾ちゃんに衝撃!心が崩壊してしまう~!」
「最初からいとこと分かっているのと、最初から姉弟は違うって!ムリ~」
「万ちゃんも動揺しているはずなのに、綾ちゃんのために訴える姿に涙がでる」など、お互いを思いやる声が上がっています。
一方、家業を守るために提案したタキさんに対し、批判的な声が多く上がっています。
「大奥様のよくあることじゃ!は怖すぎる」
「万太郎と綾の気持ちも考えずに、いとこだ、夫婦になれだは勝手過ぎますよ。おばあちゃん、いい加減にして!!」
「お家最優先主義者によって、未来ある若者の人生が狂う」などなど。
そんな中で、
「恋愛感情を抜きにしたら、すごくいい落としどころ」といった冷静な意見もありました。
いとこ婚の顛末がどうなるのか、ますます物語から目が離せません~♪
ちなみに、現代の日本の法律でも「いとこ同士の結婚」は認められています。
日本におけるいとこ婚の有名人には、新1万円札となる日本資本主義の父・渋沢栄一さん。
故安倍晋三元総理の祖父である第56・57代総理の岸信介さん、第61~63総理の佐藤栄作さん、第94代総理の菅直人さんらがいらっしゃるのだとか。
海外では、20世紀最大の物理学者のアルベルト・アインシュタインさんもいとこ婚だそうですよ。
今回のタキさんの『峰屋・本家のために生きる人生』には、当時の風習や女性の生き方が大きく反映されているようでしたね。
明治という時代の転換期に、伝統を守る生き方と、新しい価値観の生き方がすれ違います。
綾ちゃん、いったいどこに向かったの?
らんまん4週17話4月25日(火)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
タキさんは超本気です!
峰屋の未来を考え抜いたタキさんが、万太郎くん&綾姉ちゃんに無理難題を命じる~!
万太郎&綾&ヒサのオフショット📷
2人のやり取りをやさしく見守っていたり、時には一緒に談笑もしていたヒサさん😊#朝ドラらんまん#広末涼子 #森優理斗 #太田結乃 pic.twitter.com/EIrLq6vXLx
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) April 7, 2023
とにかく峰屋の未来を守ることが最優先のタキさん。
第17話では、『万太郎くん&綾姉ちゃんの結婚大作戦』という、想像の上をいく指令を出してきました。
家業ではなく植物研究に身を捧げたい万太郎くん、酒造りに携わりたい綾姉ちゃん、次世代に事業継承をしたいタキさん。
感情を抜きにすれば、みんなの願いが叶う『三方よし』の名案ともいえそうですよね!
タキさんナイスと言いたいところですが、そんなこと言ったら綾ちゃんに凄まれそう・・・。
綾ちゃんは物心がつく前の2歳の時に峰屋に引き取られてきて、万太郎くんが生まれた時から一緒にいるお姉ちゃんになりました。
姉弟としての愛情は強いはずですが、結婚なんて考えることはできないでしょう。
「祝言は夏のうちにやるからね!」なんてタキさんに急に言われたら、パニックになるのも当然でしょう。
そんな綾姉ちゃんは、「想い人」がいることを初めて口にすることに!!
好意を寄せる相手は、酒造りを教えてくれている蔵人・幸吉さんのことで間違いありません。
いつか幸吉さんと2人で峰屋を盛り立てる未来を夢見ていたのかもしれませんよね。
そんな乙女心を一刀両断するようなタキさんからのムチャブリ!
家業や家族を深く思っているからこそ、激しくぶつかり合ってしまう3人のシーンは必見です。
第17話の『ラスボス大奥様 VS ワケアリの孫』の対決に注目です~♪
以上、4週17話のネタバレあらすじ予告でした。