ネタバレ予告あらすじと感想
2023年5月10日（水）放送日
らんまん第6週「ドクダミ」
らんまん6週28話5月10日（水）｜盗人と交渉する万太郎！
＊【らんまん】6週28話放送後のあらすじネタバレ感想です。
十徳長屋にて。
「燃やすなっ！」
万太郎の叫び声に振り向く男。
その男は、万太郎の標本を今にも火の中に投げ込もうとしていました。
すると男は標本を３０円で買い取れと、不敵な笑みをうかべるのでした。
やがてその声に、長屋の住人も何事かと顔を出します。
竹雄が盗っ人の癖に金を要求するとはと、怒りをあらわにしますが万太郎は応じます。
「100払おう！」とさらに法外な金額を提示すると、男もあっけにとられるのでした。
しかし、「標本を返すのが先だ」「いや金が先だ」と、双方とも譲りません。
すると、万太郎が今までに見せた事のない怒り心頭の形相で言い放ちます。
「返しやっ！」
その迫力に、遠巻きにしていた長屋の人たちも身をすくめます。
やがて、男も黙って標本の束を万太郎に渡すのでした。
そんな押し問答をしていると、長屋の中からあのトランクの女・えいが出てきました。
そしてえいが、トランクを質入れするところで万太郎たちに会ってしまったと話すと、男も勢いをなくすのでした。
男は、えいの夫・倉木隼人（くらきはやと）でした。
すると、家の中から子どもの泣き声が聞こえてきました。
隼人とえいの息子・健作（けんさく）が、熱を出して寝込んでいたのです。
長屋の住人が医者を呼ぶように声をかけると、えいは躊躇します。
医者を呼ぶ金も、薬代も無かったのでした。
その話を聞いた万太郎が口を開きます。
「わしが出しますき、早く医者を呼んでください」
倉木との事の成り行きを知った長屋の住人も、倉木本人も、万太郎のその言葉に戸惑います。
倉木の子・健作の苦しむ様子に、幼い頃の自分が重なった万太郎は、持っていた薬を分けてやると、医者代まで出してやったのでした。
夕刻時の事。
やがて、医者が来て往診を済ませました。
安らかに眠る幼い健作の寝顔を見て、ほっとした万太郎たちは帰ろうとします。
すると、だれともなく夕食をどうかと誘います。
そして住人から、倉木は上野戦争で負けた彰義隊（しょうぎたい）の生き残りという、重い過去を背負っていたことを聞くのでした。
翌朝のこと。
どういういきさつか、万太郎と竹雄は長屋の住人・堀井の部屋で雑魚寝をしていました。
万太郎は目を覚ますと、表の井戸場で顔を洗います。
そして、ドクダミを見つけると嬉しそうに匂いをかぎだすのでした。
その姿を見た長屋の『差配人』江口りんが、変わった人だと声をかけます。
そして、「昨日は、うちのたなこが世話になったようで」と礼を言うと、倉木の借金は差配人の江口が立て替えていると言い、往診代を万太郎に返します。
やがて話をするうちに、長屋の部屋が空いていることを知った万太郎は江口に向かっていうのでした。
「わし、ここに住みたいき！」
つづく
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らんまん6週28話5月10日（水）予告・感想まとめ！
【らんまん】6週28話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
声を荒げる万太郎くんですね！
万太郎くんの啖呵の切り方は、タキさんを譲りの迫力でしたね。
目が覚めるような強い口調で盗人に迫った万太郎くんにしびれました！
まさに真剣勝負！大切なものを取り返そうとする気迫がヒシヒシと伝わってきましたね。
ネット上では、「土佐弁の啖呵は迫力が違う！強面の盗人もびびっていた」「こんな万太郎を見るのは初めて」「植物標本に対する意地と愛情。万太郎は全くブレない」
「絶体絶命の中で主導権を取り返す。凄腕の交渉人！朝ドラではなく刑事ドラマ？！」など視聴者は万太郎くんの迫力に圧倒されていました。
そして大ピンチの展開から、一転した後の万太郎くんの行動にも称賛の声が広がっていいます。
「罪を憎んで人を憎まない姿勢にグッとくる～！」
「盗人から突き付けられた仇を、恩で返しちゃった」
「長屋の人と一気に仲良くなってしまう人たらし。万太郎の魅力が全開！」など、鬼気迫る状況からのホッコリな展開に魅せられていました。
ところで万太郎くんが薬を入れていた巾着袋は『バイカオウレン』の絵柄が入っていましたね。
これは万太郎くんが幼いころ、亡き母・ヒサさんが作ってくれたものですね。
ヒサさんの思いをいつも懐に、ヒサさんも万太郎くんに寄り添っているようで涙が止まりませんでした～！
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らんまん6週28話5月10日（水）予告・感想まとめ！
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
ドクダミ香るクサ長屋！
標本を見つけるために訪れたクサ長屋こと『十徳長屋』で物語が展開します！
⚘ #らんまん 人物紹介 ⚘
────────────
倉木隼人 #大東駿介元彰義隊(しょうぎたい)で上野戦争の生き残り。昼間から酒と賭け事におぼれ自堕落な生活をしている。万太郎の住む「十徳長屋」(じっとくながや)に妻子とともに暮らしている。#朝ドラ #４月３日スタート pic.twitter.com/JFJEYWjQNY
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) February 21, 2023
燃やされそうになった標本をなんとか救い出せるという万太郎くん！
大東駿介（だいとう しゅんすけ）さんが演じる、トランクを盗んだ真犯人・倉木隼人との交渉シーンが楽しみですね。
まるで人質を取り返そうとする刑事と犯人のような緊迫した空気も流れるのかもと期待しています。
真剣に取り返そうとしているモノが、ほとんどの人にとってはただの枯れた草木だと思うとまた滑稽で、『らんまん』らしいシーンになりそうですね。
さて第6週のテーマ植物『ドクダミ』です。
質屋の女性客・倉木えいさんの家は、ドクダミが生い茂る長屋でした。
ドクダミは日当たりの悪いところに生える習性があり、独特なクセのある香りが特徴なのだとか。
万太郎くんは、長屋でこのドクダミを見つける前に香りだけで早々に存在に気づくようですよ。
ちなみにこの長屋には『十徳長屋（じっとくながや）』という正式名称がありますが、通称は『クサ長屋』。
その由来も、プンプンと漂うドクダミの匂いにあるのだとか。
ドクダミの生えるような日当たりの悪い条件の長屋は、家賃も安く住人の暮らしぶりもかなり質素だと想像できますね。
この長屋や住人のイメージも含めて『ドクダミ』が象徴しているようですよ。
万太郎くんの真っ直ぐな優しさのおかげで、ピンチから一転！
この日の寝床は、なんと長屋の住人に甘えさせてもらえるようです。
トラブルから好転する朝ドラあるあるの展開になりそうです～♪
以上、6週28話のネタバレあらすじ予告でした。
