ネタバレ予告あらすじと感想
2023年5月15日（月）放送日
らんまん第7週「ボタン（牡丹）」
らんまん7週31話5月15日（月）｜寿恵子の玉の輿と叔母みえの思惑！
【らんまん】7週31話放送後のあらすじネタバレ感想です。
白梅堂の居間にて。
姉・まつと寿恵子を前に、みえは意味深な表情で、あることを話し始めます。
みえは、新橋で新政府御用達の料理屋を営んでいました。
そんなおかげで、役人たちやその接待先からいろんな情報を聞いたり、頼まれたりしていました。
その中の一つが、今回のみえの『特別な話』だったのです。
新政府は、諸外国に向けて日本の文化を示す迎賓館として『鹿鳴館』を作ることになったと話し始めます。
そこでは、西洋式の音楽会や舞踊会が開かれるといいます。
そして、みえの店に来た東京大学の田邊（たなべ）教授が、その『鹿鳴館』のある役目を引き受けていると話すのでした。
さらに、その田邊教授からダンスを習う人を探してほしいと頼まれたといいます。
そのメンバーに、姪の寿恵子を入れようというのがみえの考えでした。
富裕層の社交場で良い出会いがあれば『玉の輿』に乗れると言い、みえは自分の事のようにはしゃぎます。
そして、昔を知る人たちからは、新橋芸者で鳴らしたまつの娘なら、今すぐにでも連れてくるように言われたと話すのでした。
しかし、寿恵子の母・まつは乗り気ではありませんでした。
まつは、興味を示す寿恵子に部屋を片付けるように言いつけると、その場から遠ざけるのでした。
まつとみえのふたりにて。
『玉の輿』で人生が変わると言い、子供のいないみえは親身になって話しつづけます。
しかしまつは、うまく行っても、しょせん『妾（めかけ）』だろうと言い、自分と同じ道は歩ませたくないと渋るのでした。
まつは、芸者時代に名家の当主に見初められ『妾』となり裕福に暮らしていましたが、旦那が亡くなった時に葬儀にも出られなかったとうつむきます。
奥方の配慮で、寿恵子も引き取れて、手切れ金も用意してくれたおかげでようやくこの『白梅堂』で細々とやっていくことが出来ている。
「本当にありがたいことだけど、妾なんてつまらないよ」と、しみじみそう言うと、みえも黙るのでした。
十徳長屋にて。
万太郎たちは、長屋の住人にもなじみそれなりに暮らしていました。
こわもての倉木は相変わらず一言も口を利きませんが、あの日以来、毎日のように仕事に出かけ酒も断っているようでした。
そして、万太郎はいよいよ『東京大学』を訪問する日を迎えました。
この日のために用意した『洋服』に着替えると、万太郎の表情も引き締まるのでした。
つづく
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らんまん7週31話5月15日（月）今日のみんなの感想！
【らんまん】7週31話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
寿恵子ちゃんの身の上でした。
寿恵子ちゃんの家族の実態が明らかになりました！
もともと芸者だった母・まつさんは、彦根藩士の西村氏に見初められてお妾さんになり、寿恵子ちゃんを出産。
何不自由のない暮らしをしていたものの、旦那さんが亡くなり、手切れ金で和菓子屋を始めたようです。
そして形見分けで寿恵子ちゃんがもらった滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』は、江戸時代の戯作文芸の代表作であり大ベストセラー小説です。
『仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌』の8つの徳の玉を持った八犬士を中心に、安房の里見家の興亡を描いた物語で、ヒーロー物語の原点のような作品です。
超大作で、なんと28年に渡って全98巻・106冊も出版されたのだとか。
物語のエピソードが今後ドラマにも反映されることがあるかもしれませんね。
ところで、長屋の子供達に草花の講座をはじめた万太郎くん。
手始めは『タンポポ』で、とてもわかりやすくて楽しい講座でした。
元々『ツヅミクサ』と呼ばれていたことや、花の塊であり、鼓を打つ「タン・ポポンッ！」が名前の由来だとは、朝からあちこちで「へぇ～」の声が聞かれたんじゃないでしょうか。
長屋の子供たちも万太郎くんの影響で草花に興味を持ってくれそうですね。
今後もこんな講座を期待したいところです。
一方で家事には向いていない万太郎くん。
孤軍奮闘する竹雄くんが、ますます奥さんのように見えてきました～！
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らんまん7週31話5月15日（月）予告・感想まとめ！
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
叔母・みえさん登場！
寿恵子ちゃんの幸せは願う母と叔母の駆け引きが勃発する？！
⚘ #らんまん 人物紹介 ⚘
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笠崎みえ #宮澤エマ寿恵子の叔母、まつの妹。新橋の料理屋のおかみ。
新政府の役人と懇意にしている。めいの寿恵子が玉の輿（こし）に乗れるように世話を焼く。#朝ドラ #４月３日スタート pic.twitter.com/DQNLDiQrW3— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) February 19, 2023
可愛い姪っ子に西洋ダンスを始めることを誘った叔母のみえさん。
みえさんは、新政府の役人御用達の料理屋を切り盛りしていて、はっきりと物を言う女性のようです。
ちなみにみえさんには子どもがおらず、寿恵子ちゃんを我が子のように可愛がっているのだとか。
ダンス講師の話を持ちかけるのも、寿恵子ちゃんの幸せを願ってのこと。
寿恵子ちゃんがドレスを着て、優雅に社交ダンスを踊る姿が見られる日も近い予感です～！
ところで、みえさんとまつさんは、考え方に違いがありそうですね。
もちろん2人とも寿恵子ちゃんの幸せを願っていることは言うまでもありません。
母と叔母の間に挟まれて、寿恵子ちゃんが振り回されないことを祈るばかりです。
なお、みえ役を演じるのは、舞台、テレビ、映画など幅広く活躍する宮澤エマ（みやざわえま）さんです。
朝ドラ初出演は2020年放送の『おちょやん』で、主人公・千代（ちよ）の継母・栗子（くりこ）役を務めました。
継子である千代に冷たく当たり、激しく口論する栗子の強烈キャラは今でも記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
朝ドラ2作目でも、しっかりと爪痕を残すキャラになりそうな気配で楽しみです〜♪
以上、7週31話のネタバレあらすじ予告でした。
