ネタバレ予告あらすじと感想
2023年5月29日(月)放送日
らんまん第9週「ヒルムシロ」
らんまん9週41話5月29日(月)|寿恵子の決意そして峰屋の事件とは!
【らんまん】9週41話放送後のあらすじネタバレ感想です。
東京大学・植物学研究室にて。
日本中の植物を『図鑑』にすると決めた万太郎は図鑑につながる第一歩として、『植物学雑誌』の創刊を目指すのでした。
しかし、雑誌の発刊には、気難しい田邊教授の許可が必要でした。
万太郎と共に、雑誌創刊を目指す藤丸と波多野は、すぐにでも許可を得ようと先走る万太郎を制し、慎重になるべきだと助言します。
万太郎もはやる気持ちをぐっとおさえ、田邊教授の機嫌の良いタイミングを探るのでした。
高藤邸にて。
叔母・みえの思惑で、『白梅堂』のお菓子を高藤邸に届けたことをきっかけに、実業家・高藤に見初められた寿恵子。
ある日の事、高藤は、改めて自宅に寿恵子を招待すると、『舞踏練習会』に参加してほしいと伝えるのでした。
寿恵子は、母・まつの反対もありましたが、つくづく住む世界が違うことも実感していました。
そして、「私には、到底つとまらない事」と言い、断るのでした。
すると高藤は、寿恵子の父の死に由来する事かとその過去を語りだします。
寿恵子の父は維新後、新政府の陸軍の軍人となった。
そこでフランス式の訓練を受けたことで落馬し、それが元となって亡くなった事を知っていました。
「あなたも西洋を憎んでいるのですか」と、問う高藤。
寿恵子はそれを否定すると、父は自ら新しい西洋の様式にチャレンジしたかった、そういう人だと擁護すると、自分にも西洋を憎む気持ちなどないと答えるのでした。
すると、高藤は、ダンスや西洋文化の講師クララ・ローレンスを紹介します。
寿恵子は、断らねばとならないと思いつつも、高藤の話や外国人クララの優雅さに魅せられていきます。
そして、手を差し伸べたクララに向かい寿恵子は言うのでした。
「よろしくお願いします、クララ先生。」
長屋・万太郎の部屋にて。
藤丸と波多野を連れて帰宅した万太郎は、熱く語ります。
「もし、わしらが植物学雑誌を作ったら、外国人も読みたいと思うじゃろ!」
その言葉に、二人ともありえないと笑い出します。
すると、部屋の標本にくるまって寝ていた長屋の住人で東大3年生・丈之助が、むっくりと起き出すとどんな雑誌を作るのかと問います。
しかし、3人とも何を書くかはまだ決まっていなかったのでした。
そんな状況を見かねた丈之助は、雑誌創刊の前に手書きの冊子から始めてはとアドバイスします。
しかし、万太郎は『雑誌の発行』で多くの人に知らしめることが大事だとゆずらないのでした。
しかし、資金はどうするという話になると、万太郎も口ごもるのでした。
そこに、同居人の竹雄が帰ってきました。
万太郎は、藤丸と波多野を竹雄に紹介します。
そして再び、雑誌の資金の話しになると、丈之助は万太郎の実家・造り酒屋『峰屋』の話を持ち出し、支援があるだろうと話します。
それを聞いた藤丸は自分の実家は『酒問屋』だと明かし、盛り上がります。
しかし藤丸は、「今、造り酒屋は大変なのでは?」と、心配の表情を浮かべます。
そして、藤丸の父いわく、これから日本中の酒蔵が軒並み潰れていくと言い出すのでした。
万太郎の表情がこわばります。
「どういうことですか…」
つづく
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らんまん9週41話5月29日(月)今日のみんなの感想
【らんまん】9週41話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
自立した女性クララ先生です。
魅力あふれるクララ先生が好奇心旺盛な寿恵子ちゃんの心を動かしました!
母・まつさんの反対を押し切ってダンスの世界に飛び込むことを決めた寿恵子ちゃん。
寿恵子ちゃんの心を動かしたのは、グイグイと迫る高藤さんではなく、単身異国へやってきた 勇気ある女性・クララ先生でした。
ネット上ではクララ先生に注目が集まっています。
「ジュリア・ロバーツに似ているよね」「一つ一つの所作が優雅で素敵」「お寿恵ちゃんが憧れるのも納得」
「私も一瞬で心を奪われちゃった」など、大注目の視聴者が多かったようですね。
そんなクララ先生を演じているのは、アメリカ出身で女優、モデル、シンガーソングライターとして活躍するアナンダ・ジェイコブスさん(40歳)です。
過去に朝ドラ『マッサン』(2014年下期)ヘレン役、『べっぴんさん』(2016年下期)クリスティーナ役、大河ドラマ『八重の桜』(2012年) アリス・スタークウェザー役にも出演している方なんですね。
魅力あふれるクララ先生との、ダンスの時間が楽しみに加わりそうです~!
ところが、週明け早々不穏な終わり方を迎えました。
『峰屋』を始めとした酒蔵を窮地に追い込む原因は税金のようです。
タキさんや綾ちゃんが出てくるのは嬉しいけど、悲しい展開はツライです・・・。
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らんまん9週41話5月29日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
万太郎、ちょっと待って!
万太郎くんが研究に没頭する一方、寿恵子ちゃんは万太郎くんがお店に来ないために寂しさを感じるようです。
朝早くから登校し、気合い十分の万太郎ですが、一方で二年生の藤丸と波多野は浮かない顔…
英語の授業や論文に追われる日々に疲弊しているようです。#朝ドラらんまん #神木隆之介 #前原滉 #前原瑞樹 pic.twitter.com/dfy5QvQQiW
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) May 22, 2023
自分の夢がはっきりわかった万太郎くんは、第9週に入ると標本検定に没頭していきます。
というのも日本では標本数が圧倒的に少ないため、当時、植物学研究における世界的権威であったロシアのマキシモヴィッチ博士にその都度、検定を依頼する必要がありました。
万太郎くんは日本でも検定ができるようになれば、日本の植物学のあゆみが変わると考え、標本検定を早く進めたいと励んでいるようです。
平行して図鑑作りの基礎となる植物学雑誌にも取り掛かりたいと考えていた万太郎くん。
しかし植物学教室でやっと仲良くなれた2年生の波多野くんと藤丸くんから、思わぬストップがかかります。
これまでの万太郎くんなら、あけすけな物言いでズバッと「雑誌を作りたいと思うちょります!」と田邊教授に伝えてしまいそうですよね。
もし気難しい田邊教授から一度「NO!」と言われてしまったら、そこで雑誌を作る道は途絶えてしまいます。
それを案じた新たな仲間2人による万太郎くんへの優しさが感じられる見どころシーンになりそうです。
一方、寿恵子ちゃんは白梅堂に顔を出さない万太郎くんが気になって、寂しい思いを募らせます。
もちろん研究に没頭しているだけなのですが、寿恵子ちゃんは知る由もありません。
そんな気持ちの時に、新興実業家・高藤さんからサロンに再び呼び出されるのだとか。
『南総里見八犬伝』が大好きで、自分も冒険したいと心のどこかで思っている寿恵子ちゃん。
西洋文化やダンスに触れられるこのサロンは、ワクワクするような魅力で溢れています。
「おっかさんに反対される!」と分かっていても、好奇心から大きな瞳をさらにキラキラさせそうですね!
第9週は万太郎くんの雑誌作りの始動、そして寿恵子ちゃんの舞踏練習会への参加、この2点について平行して描かれるようです!
それぞれにやりたいことを突き詰めるのも楽しみですが、やっぱり白梅堂でのほんわかシーンを期待したいです~♪
以上、9週41話のネタバレあらすじ予告でした。