ネタバレ予告あらすじと感想
2023年6月12日（月）放送日
らんまん第11週「ユウガオ」
らんまん11週51話6月12日（月）｜寿恵子の縁談に竹雄焦る！
＊【らんまん】11週51話放送後のあらすじネタバレ感想です。
8月。
石版印刷に打ち込む万太郎は、学会誌の創刊のために試行錯誤を重ねています。
そして、できるだけ早く、寿恵子を迎えに行こうとしていたのでした。
西洋料理店・薫風亭にて。
実業家の高藤に呼び出されて、『薫風亭』に足を運んだ寿恵子。
そこには高藤と、元老院議官の白川永範（しらかわながのり）という男が待っていました。
一瞬で寿恵子のことを気に入った白川は、喜んで寿恵子を「養女」に迎えると言います。
なんと高藤は白川に頼んで寿恵子の身分を変えてもらった上で、自分の元へ迎え入れようと考えていたのです。
高藤は「口に悪い連中ばかりじゃって。あなたを守るためじゃ」と身分を変える理由を明かすのでした。
その計画に動揺する寿恵子は、高藤には妻・弥江がいると指摘します。
しかし高藤は「私の妻というだけで女ではなか」と言い、何も気にすることはないと告げるのでした。
寿恵子は強張った表情で高藤を見つめるのでした。
一方、薫風亭に勤務する竹雄は、その一部始終を聞いて青ざめるのでした。
大畑印刷所にて。
仕事を終えた竹雄は、大急ぎで万太郎の元へ駆けつけました。
「大変ながです！寿恵子さんが、高藤様ゆうお人から妾のめかけ誘いを受けちょります。今すぐどうにかせんと！こっちも早う申し入れんと」
竹雄は薫風亭で見聞きした事を万太郎に明かし、寿恵子を今すぐ迎えに行くべきだと訴えます。
うろたえる万太郎ですが、自分は何者にもなっていないため、今すぐに寿恵子を迎えに行くことはできないと言います。
「わしは植物学者として寿恵子さんを迎えに行きたい！」
万太郎は自分の思いのたけを訴えました。
そんな万太郎にイラ立つ竹雄は「何をこだわっちゅうがですか？さっさと名乗ったらえいですろうが！」と説得するものの、万太郎は受け入れようとしません。
万太郎は「わしが、わしを認めたら」とつぶやくと、石板印刷の続きを始めました。
やがて刷り上がった紙を竹雄に見せます。
「あとちっと。あとちっとで証しができる。この国の植物学にわしが最初の一歩を刻むがじゃ」
万太郎は自分を奮い立たせるように言いました。
きれいに写し出された紙を見た竹雄は、万太郎の強い思いを感じ取ったのでした。
つづく
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らんまん11週51話6月12日（月）今日のみんなの感想！
【らんまん】11週51話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
「ヤバ藤」に改名です
暴走する高藤さんに対して、ネット上では呼び名が「ヤバ藤」「クズ藤」になっていました～！
寿恵子ちゃんを迎え入れるために本気モードで動くヤバ藤。
幼い頃からよく知る、お偉いさん（白川氏）の協力を仰いで、外堀を埋めてくる作戦に出てきました。
そんな状況にネット上では不快感が広がっています。
「ヤバ藤はマジでヤバい！」
「ヤバ藤からクズ藤に改名したい」
「文明を謳歌する庶民を眺めてニヤニヤする白川は、ヤバ藤よりもヤバい」
「女性を見下すオジサン2人が勝手に養女や横浜に連れて行きたいってキモすぎ」
「寿恵ちゃんもいつか弥江さんのようになっちゃうよ」など非難の嵐が吹き荒れています。
その一方で、高藤役の伊礼彼方さんに対して「朝ドラ初出演なのにヤバすぎる役で気の毒」といった同情の声も。
あくまで役なんですが、やはり感情移入してしまう･･･。
伊礼さんのイメージが悪くならないことを願うばかりです！
さて、目標を成し遂げてから告ろうとしている万太郎くん。
竹雄くんの思いに応えるためにも、手遅れになる前に成し遂げてほしいですね！
ところで、「若」呼ばずに「万太郎」と呼び始めた竹雄くん。
それでもやっぱり丁寧語が抜けないため、なんとも愛おしいです～♪
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らんまん11週51話6月12日（月）予告・感想まとめ！
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
大慌ての竹雄くんに注目！
寿恵子ちゃんの縁談話が進展しそうだと知った竹雄くんの慌てる姿に注目です〜！
寿恵子ちゃんの縁談話を聞いてしまった竹雄くん。
動揺する竹雄くんの奔走ぶりが、見どころポイントになりそうです。
寿恵子ちゃんが元老院の身分を持つ白川家の養女になったら、どんなに万太郎くんが頑張っても届かない存在になってしまうとピンとくるはず。
仕事を終えるや否や、印刷所にいる万太郎くんの元へ駆けだしたくなる気持ちもよく分かりますね。
思い返せば、第13話で万太郎くんが寿恵子ちゃんにひと目惚れて以降、竹雄くんは彼の初恋を応援してきました。
きっと竹雄くんはできれば成就させてあげたいと必死な思いで、万太郎くんに事の次第を説明し助言するはずです。
しかし、万太郎くんは感謝するどころかまったく聞き入れてくれません。
そのため「今すぐになんとかしないと！」と思っている竹雄くんと、大きな仕事を成し遂げて会いに行くつもりの万太郎くんが、真剣に心と心をぶつけ合うシーンに仕上がるのではないかと期待しています！
しかしその後、万太郎くんが印刷した1枚のヒルムシロの絵を見て、言葉を失ってしまう竹雄くん。
竹雄くんは万太郎くんがこれまで印刷技術を習得するため、寝る間も惜しんで印刷所で働いてきたと知っているからです。
美しく刷られた1枚の絵の向こう側に、汗と砂にまみれながら努力した万太郎くんが見えているのだと思います。
竹雄くんは、寿恵子ちゃんに対する万太郎くん覚悟を痛いほど感じそうですね。
さて、石版印刷技術を習得した万太郎くん。
いよいよ図版印刷を注文できる段階になりました。
寿恵子ちゃんの縁談話が進むリミットまでに会報誌が出来上がるのかハラハラしつつ、今後の展開に注目していきたいと思います～！
以上、11週51話のネタバレあらすじ予告でした。
