ネタバレ予告あらすじと感想
2023年6月14日(水)放送日
らんまん第11週「ユウガオ」
らんまん11週53話6月14日(水)|クララが寿恵子に助言!
*【らんまん】11週53話放送後のあらすじネタバレ感想です。
白梅堂・寿恵子の部屋にて。
万太郎が描いた植物画を破ろうとしていた寿恵子。
しかし万太郎の優しい笑顔や声が次々と思い浮かび、破ることができません。
涙を浮かべながらバラの花を指先でなでているうちに、寿恵子の顔に笑顔が戻ったのでした。
真夜中の十徳長屋にて。
学会誌の締め切りが迫る中、準備を進める万太郎と2年生の藤丸と波多野。
さらに、一緒に修羅場を味わいたい長屋の住人の東大生・丈之助もいました。
「万さん見てたら、なんでもできる気がしますよね」
「探したいなぁ。何か僕の一生をパンパンにできること」
異常なまでの集中力を発揮して描く万太郎の背中を見つめていた藤丸と波多野と丈之助は、万太郎から強い刺激を受けるのでした。
東大・植物学教室にて。
続々と原稿が揃い始めていました。
渋っていた3年、4年の先輩たちも、徳永助教授に命令を受けて原稿を提出しました。
そして大窪講師は巻頭の言葉だけでなく、論文まで用意してくれたのでした。
大畑印刷所にて。
いよいよ学会に掲載する植物画を、石版に描きはじめた万太郎。
ベテラン画工・岩下に見守られる中、失敗できない緊張感に耐えながら、万太郎は筆に魂を込めるのでした。
高藤邸にて。
連日の特訓が功を奏し、寿恵子のダンスの腕前はすっかり上達していました。
指導するクララは、一緒に踊るパートナーとの繋がりを意識してほしいと助言します。
「今いない人。でもここにいる」
クララは胸に手を当て、寿恵子に想像することを促します。
早速トレーニングを始めた寿恵子がイメージするパートナーは万太郎でした。
そんな中。
クララのハンカチに刺繍されたバラを見た寿恵子。
思わず自分のバッグの中から万太郎の描いたバラの絵を取り出しました。
絵を見つめたクララは、自分の庭と愛する人を思い出すと言います。
そしてクララは最後のレッスンだと告げ、「Live for love(愛のために生きなさい)、心のままに」と教えました。
うなずいた寿恵子は、うるんだ瞳で微笑んだのでした。
つづく
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らんまん11週53話6月14日(水)今日のみんなの感想!
【らんまん】11週53話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
いい味出してる丈之助さんです
学会誌の発刊に向けて皆の気持ちがノッてきました!
「まあ、万さん見てたら、なんでもできる気がしますよね」
「うん…僕も。探したいなぁ。何か僕の一生をパンパンにできること」
万太郎の背中を見つめる三人。#朝ドラらんまん#前原滉 #前原瑞樹 #山脇辰哉 pic.twitter.com/3Ra382FjZM
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) June 13, 2023
協力する気もなかった先輩たちが原稿を出してきてくれました。
徳永助教授の影のアシストが効いているようですね。
大窪さんもノリノリで原稿を出すなど、田邊教授以外は学会誌発行に向けて植物学教室の同じ目線になっていそうです!
そんなアゲアゲムーブメントに勝手に便乗してきた文学部の落第生の丈之助さんです。
今日の活躍ぶりで人気も急上昇です。
「丈ちゃんのポジティブさを見習いたい」
「人が修羅場ってると自分も書ける!これは名言」
「明治の時代に爆誕とか言ってるがまったく違和感ない」
「丈之助さんは学会誌の影の功労者」
「打ち上げにも呼んでほしい。勝手に来ると思うけどw」などの声がネット上でイジられています。
さらに、シェイクスピア全作の翻訳をしたいと口にしたことで、丈之助くんのモデルは坪内逍遙(つぼうちしょうよう)ではないかと指摘が相次いでいます。
ちなみに、坪内逍遥は明治期に小説家、翻訳家、劇作家として活躍した人物です。
代表作に『小説神髄』『当世書生気質』や、シェイクスピア全集の翻訳をするなど、近代日本文学の成立や演劇改良運動に大きな影響を与えた方です。
丈之助くんがドラマ内で言っている様に勧善懲悪の物語を否定し、心理的写実主義によって日本の近代文学の誕生に大きく貢献したとされています。
ドクダミ長屋からもう一人、偉人が爆誕しそうです~♪
さて、クララ先生と寿恵子ちゃんとの時間はとても美しく尊い時間でしたね。
そんなひと時をぶち壊すように、ノックもせずにズケズケと入って来たヤバ藤こと高藤さん。
朝ドラ受けで華丸さんが言った「高藤さんがフラれるカウントダウンに入りました」に全力でうなずいてしまいました~!
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らんまん11週53話6月14日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
クララ先生のアドバイス!
万太郎くんを思い出して涙する寿恵子ちゃんに、クララ先生がステキなアドバイスをしてくれます!
高藤邸にあった“クラシックローズ”。
ここではバラの生花を飾っています🌹クララの歌声とクラシックローズが、とてもいい雰囲気を出していましたね♪#アナンダ・ジェイコブズ #朝ドラらんまん pic.twitter.com/GuzLF9NcOq
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) May 31, 2023
発足式が間近に迫り、クララ先生の指導にも熱が入っている頃が描かれる第53話。
寿恵子ちゃんも万太郎くんのことを考えまいとレッスンに打ち込むものの、ふいに思い出してしまう瞬間があるのだとか。
そんな時についつい寂しくなって涙があふれてしまう寿恵子ちゃんが、とってもいじらしいですね。
さて、第53話はクララ先生と寿恵子ちゃんのレッスンシーンがたっぷり放送されそうです。
寿恵子ちゃんが思い浮かべた万太郎くんと踊る架空のダンスシーンが映像化されることを期待したい~!
さらにその後、魔法がとけてしまったかのように我にかえると、寂しさから再び涙してしまうという寿恵子ちゃん。
寿恵子ちゃんの涙シーンは、朝ドラファンを切なくさせること間違いないでしょう。
ところでクララ先生が送るアドバイスに注目です。
「This is the last lesson. Live for love.こころのままに」(これが最後のレッスンよ。愛のために生きなさい)
この場面で寿恵子ちゃんは英語がよく分からないため、クララ先生の目をじっと見つめるのだとか。
高藤さんからの求婚と万太郎くんを待つかどうかの狭間で揺れる寿恵子ちゃん。
クララ先生からもらった言葉が深く心に刻まれそうです~♪
以上、11週53話のネタバレあらすじ予告でした。