ネタバレ予告あらすじと感想
2023年7月19日(水)放送日
らんまん第16週「コオロギラン」
らんまん16週78話7月19日(水)|休学した藤丸が助手に!
*【らんまん】16週78話の放送後のあらすじネタバレ感想です。
長屋の井戸端にて。
植物をめぐる競い合いに苦しむ藤丸は、万太郎に助けを求めました。
すると万太郎は、草花のように人間には様々なタイプがいるが、同じ人はいないと言います。
「藤丸は人の痛みがよう分かる。競い合いは性に合わん。それが藤丸次郎の特性ながじゃ!」
万太郎は大学を辞めるのではなく、まずは休学して自分の特性に合ったやり方を探すことを勧めました。
助言を聞いた藤丸は胸のつかえが取れたのでした。
そんな中、万太郎は藤丸の言葉が刺さったとして自戒の念を口にしたのでした。
「わしこそ名付け親になりとうて、執着しゆう人間じゃ・・・」
東大・教授室にて。
田邊教授に休学の意志を伝えた藤丸。
しばらくは万太郎を観察しながら自分の特性を探したいと藤丸が言うと、田邊は「また槙野か・・・」と口惜しそうに言うのでした。
そんな田邊は、万太郎が自費出版した『日本植物志図譜』の出来栄えを世界レベルだと称賛します。
「自ら植物学者の名を上げた。今、学会でお前の名を知らない者はいないだろう!」
万太郎を褒めちぎった田邊は、戸隠草の一件で自分は傷つくことはないと告げます。
そして万太郎を突き放すように、「望み通りお前を一学者として認めてやろう」と言って背を向けたのでした。
やがて夏。
藤丸の協力得て、『日本植物志図譜 第二集』の準備を進める万太郎。
妊娠7か月目に入った寿恵子も刊行作業を手伝っていました。
多忙を極めながらも、万太郎は充実した毎日を楽しんでいます。
そんな万太郎は3冊目の出版に備え、藤丸と植物採集旅行に行く計画を進めるのでした。
しばらくして。
『日本植物志図譜 第二集』が完成しました。
同作品の中には、祖母・タキとの思い出が詰まったヤマザクラの画も掲載されていたのでした。
東大・植物学教室にて。
卒業後も大学に残り、助手になることが決まった波多野の気がかりは親友・藤丸のことです。
「藤丸のことをよろしくね。たとえ大学へ戻らなくても、友達だって伝えて」
波多野は万太郎に思いを託しました。
思いを受け取った万太郎は、植物採集から帰ったら3人で牛鍋屋に行こうとはしゃぐのでした。
つづく
◆第16週の花「コオロギラン」その姿と花言葉【らんまん図鑑】▶
らんまん16週78話7月19日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
藤丸助手、爆誕!
大学を辞めようとしていた藤丸くんが、万太郎くんの鶴のひと声で休学を選択しました!
長屋に来た大窪・波多野・藤丸。
波多野と藤丸が寿恵子に見とれてやきもちを焼いていたところ、大窪が口を開きました。「――標本を見せてくれ」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #今野浩喜 #前原滉 #前原瑞樹 pic.twitter.com/RYFZXd1kkn
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) July 11, 2023
競い合いに疲れた藤丸くんが休学を決めました。
酒問屋の実家で静養するのかなと思いきや、万太郎くんの助手的ポジションになるなんてびっくりです。
癒し系キャラの藤丸くんがドラマで見られなくなる心配は、ひとまずなくなりましたね!
無事に東大を卒業してほしいと願っていた朝ドラファンとしてはホッとしています!
尊敬する万太郎くんのもとでノビノビと助手業に専念すれば、きっと元気を取り戻すはずですね。
寿恵子ちゃんが妊娠中で思うように動けない中、藤丸助手はかなり役立つことでしょう。
藤丸くんの活躍に期待です~!
ただ藤丸くんの休学後の様子は、田邊教授の耳に届くのかもしれません。
ちょうどこの頃の田邊教授は、新しい成果を出して東京大学での存在感をもっと強固にしたいと焦っているはず。
第71話で登場した動物学・美作教授など、田邊教授のライバルはたくさんいそうですものね。
第15週で描かれた万太郎くんと大窪さんの共同研究も、田邊教授には面白くなかったことでしょう。
そして休学中の藤丸くんが万太郎くんを手伝っていると知ったら・・・。
植物学教室の面々が万太郎くんの元に行くことに憤慨してもおかしくありませんよね。
万太郎くんがよかれと思って言ったアドバイスが、今後、田邊教授の逆鱗に触れなければいいなと願うばかりです。
以上、16週78話のネタバレあらすじ予告でした。