ネタバレ予告あらすじと感想
2023年7月20日(木)放送日
らんまん第16週「コオロギラン」
らんまん16週79話7月20日(木)|田邊が無理難題を命じる
*【らんまん】16週79話の放送後のあらすじネタバレ感想です。
十徳長屋にて。
万太郎が植物採集と祖母・タキの墓参りの旅に出る朝。
笑顔で見送った寿恵子は、お腹の子に、父は季節ごとに日本中を巡るのが仕事だと教えます。
そして寂しさを紛らわせるように語り掛けるのでした。
「さ~て、お母ちゃんとの楽しいお留守番が始まりますよ~!」
博物館にて。
万太郎が不在の中、ヤマザクラの画が載った『日本植物志図譜 第二集』は植物学会に大きな反響を呼んでいました。
「博物学の学者たちにも見せたい!」
「あの子がここまで描くようになっていたとは・・・」
これまで万太郎を温かく見守ってきた植物学者の野田と里中は感極まるのでした。
東大・教授室にて。
万太郎の図譜に目を通した田邊教授。
すぐに専属の画工・野宮を呼びつけ、万太郎の絵を見せました。
「今後、私が求めるのはこの域の植物画を描ける人間だ!」
田邊は強い口調で言い放ち、描けないなら仕事を打ち切ると脅したのでした。
一方、間宮は万太郎のような精密な絵を描くことができないため困り果てるのでした。
東大・植物学教室にて。
困った間宮は、4年生の波多野に顕微鏡を使った植物の観察方法を教えてほしいと懇願しました。
間宮の必死さが分かった波多野は、植物を見る目を教える代わりに、自分の手になってほしいと野宮に訴えました。
親友の藤丸がいなくなり孤独感にさいなまされていた波多野と、田邊に恫喝されて絶望の淵をさまよっていた野宮に希望の光が差し込んできたのでした。
8月になり。
万太郎が高知に旅立ってから3週間が経ちました。
寿恵子が出産前の9月に万太郎が東京に帰ってくると明かすと、長屋の住人のりんやえいは呆れ果てます。
えいは予定日よりも早く生まれる事もあると教え、寿恵子を心配するのでした。
「お寿恵ちゃん、本当に何かあったら頼りなさいね!」
そんな中。
旅先の万太郎から、標本にするための植物が大量に届きました。
途方に暮れる寿恵子は、標本の間から万太郎の手紙を見つけたのでした。
つづく
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らんまん16週79話7月20日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
新たな発見を求めて出発!
万太郎くんたちはウキウキで旅に出た一方で、田邊教授はご乱心なのかも!?
田邊教授の家に来たシーンのメイキング🍵
実は、ふすまの向こう側は壁がなく、このようになっています🤣
そして、なんだかとてもニコニコのお三方🥰#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #要潤 pic.twitter.com/F2wXmQ46vJ— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) July 9, 2023
無事に図鑑を出版できたばかりの万太郎くん。
しかしその歩みを止めることはなく、藤丸くんを連れて植物採集の旅に出ました。
一心不乱に草花ハントする二人に脱帽しそうです~!
それにしても、お腹の大きい寿恵子ちゃんを1人きりにすると思うとちょっと心配です!
ただ十徳長屋には心強い女性陣のりんさんやえいさん、ゆうさんを始めとする優しい住人たちが居て、寿恵子ちゃんを見守ってくれます。
決して万太郎くんが冷たいのではなく長屋ならではの協力プレーで、安心して出発できるのかもしれませんね〜♪
さて、図鑑がお世話になった人たちの元へと届き始めました。
特に第70話で万太郎くんが、学歴のない自分が新種を発表する方法はないかと相談した里中先生の感想が気になります。
あの時、里中先生は「植物学に携わる誰もが認める本を出すんだ」と万太郎くんにアドバイスしていました。
今回、見事に自らの手で成し遂げた万太郎くんに対して、どんな思いを抱くのか注目です。
一方、気になる動きも出てきました!
新刊に目を通した田邊教授が、画工・野宮さんに対して、万太郎くんのような植物画を描くようにと指示する点です。
野宮さんは第38話で万太郎くんの植物に特化した高い画力に驚いていましたよね。
今回、その手法を知ることでさらに驚くのではないでしょうか。
そんな野宮さんといえば田邊教授専属の植物画工です。
ですから、生活のためには教授の指示に逆らうこともできません。
田邊教授には、せめて野宮さんのお給金を弾んであげて欲しいですすよね!
もし第68話で万太郎くんが、田邊教授の専属プラントハンターになっていたら・・・
今回の野宮さん状態になる可能性もあったのかもしれないと思うと、あの時、本当に断ってよかったなと思います。
自由に研究を続ける万太郎くんと田邊教授の手中で働く野宮さんの対比も、今後の物語をより深くしてくれそうですね!
以上、16週79話のネタバレあらすじ予告でした。