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らんまん22週108話8月30日(水)|台湾出張に行く万太郎!ピストルに代わるお守りとは?

NHK朝ドラ「らんまん・108話」
ネタバレ予告あらすじと感想
2023年8月30日(水
)放送日
らんまん第22
週「オーギョーチ」

らんまん22週108話8月30日(水)|ピストルに代わるお守り

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*【らんまん】22週108話の放送後のあらすじネタバレ感想です。

◆前回107話はコチラから▶

教授室にて。

台湾で植物調査を行うことを命じられた万太郎。

戸惑う万太郎に、徳永教授は実業家の岩崎からも推薦があったと伝えます。

さらに調査員を選抜する立場の植物学者・里中も、万太郎がふさわしいと太鼓判を押しました。

しかし出発まで一か月もありません。

万太郎は調査中に現地の人たちから話を聞いたり、資料を調べるためにも、台湾の言葉を学ぶ時間が必要だと願い出ました。

そんな万太郎に対して、学術調査団のまとめ役である陸軍大佐・恩田が苛立ちを隠せません。

台湾は日本の統治下であると声を上げた恩田は、日本語で調査を進めることを命じます。

さらに、必ずピストルを購入して携帯することを指示しました。

「国力増強のための調査ですばい!国益となる植物をしっかり調査してくんさいよ!」

恩田は万太郎にすごみを効かせると、部屋を出て行ったのでした。

恩田が出て行った後。

激しく動揺する万太郎は、「どういうことでしょうか!」と助けを求めました。

そんな万太郎をなだめるように、里中は「世の中が変わったねえ」と語り掛け、辞退しても構わないと言います。

「だが・・・、私は君を選びたい。どうかね?」

里中は真っ直ぐに万太郎を見つめます。

尊敬する里中の願いに応えたい万太郎は、台湾行きを引き受けたのでした。

すると徳永教授は、国家機関である帝国大学に属する人間として現地に行くことを自覚せよと注意します。

徳永の思いを補うように、助教授の細田が留学先で日本人がどれだけ惨めな扱いを受けていたかと訴えます。

そして、「国が力をつけて初めて俺たちの立場も変わるんだ!」と万太郎に迫ったのでした。

純粋に植物を愛する立場の万太郎にとって、徳永や細田の考えにますます違和感を覚えるのでした。

その夜、十徳長屋にて。

台湾へ行くことを寿恵子に伝えた万太郎。

ピストルを持っていく気はないと言って寿恵子を不安にさせます。

「国の利益のために行けと言われたけんど、ありのままの台湾の植物を見てくる方がずっと大切なことじゃと思う!」

前向きな気持ちに切り替えた万太郎を後押ししたい寿恵子は、ピストルに代わるお守りとして『日本植物志図譜 第一集』を持たせたのでした。

1893年(明治29年)7月。

3日間の船旅を経て、台湾に降り立った万太郎。

台湾総督府の役人から、現地の案内人・陳志明(ちんしめい)を紹介されました。

万太郎は必至に覚えた台湾語で挨拶を始めると、役人はそれを制します。

役人は必ず日本語で話してほしいと釘を刺し、ピストルを肌身離さず、貴重品も自分で持つことを助言するのでした。

役人がいなくなった後。

再び台湾語で陳に話しかけた万太郎。

陳から本名「ダァン・ジーミン」と教えてもらった万太郎は、早速、台湾縦断の調査に出掛けたのでした。

一方であいさつの時は満面の笑顔だったジーミンの顔から、すっと笑みが消えたのでした。

つづく

◆第22週の花「オーギョーチ」その姿と花言葉【らんまん図鑑】▶

◀107話 | 109話▶

ネタバレ一覧はコチラ▶

 

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らんまん22週108話8月30日(水)今日の感想!

【らんまん】22週108話放送後の感想とポイントです。

らんまん22週108話 感想吹き出し

今日のポイントは
笑顔が消えたジーミンさん

案内人のジーミンさんは万太郎くんの助けになってくれるのか心配・・・。

らんまん22週108話 感想吹き出し1ジーミン役を演じるのは、朝井大智(あさいだいち)さんです。

1985年(昭和60年)12月30日生まれで、2023年に38歳になる俳優です。

京都出身ですが、中学生の時に台湾へ引っ越し、台湾の大学を卒業した後に現地で俳優になったのだとか。

その経緯をたどった背景には、お母さんが日本人でお父さんが台湾人に起因するようです。

ちなみに、清朝時代からの富豪とされる『台湾五大家族霧峰林家』の家系というスーパーエリートとのことですよ。

33歳の時から日本で俳優活動をスタートし、数多くのテレビドラマや映画等で活躍中です

 

らんまん22週108話 感想吹き出し2さて、軍の方針に反して台湾言葉を覚えていった万太郎くん。

そんな万太郎くんと打ち解けたように見えたジーミンさんですが、次の瞬間に笑顔が消えました!

ネット上では「ジーミンさんの最期の表情が不穏すぎ」「何か企んでいそう」といった声が上がっています。

 

らんまん22週108話 感想吹き出し3「言葉を奪われた感情を考えると胸が痛い」「台湾語を使っても簡単に心は開かないぞと顔に出てる」

「ズカズカとやってきた日本人をよく思っているわけがない」といった同情論もでいます。

そんな心配が渦巻く中で、「ピストルもお金も持ってない万太郎くんを狙っても無駄です」といった忠告も。

そして「万ちゃんの天性の人たらしぶりが国境を超えるはず!」と期待する声も少なくありません。

ジーミンさんは万太郎くんの土佐言葉に苦労するはずですが、飾り気のない天真爛漫な人柄をわかってくれるはずです~!

 

以上、らんまん108話の感想でした。

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らんまん22週108話8月30日(水)予告・感想まとめ!

放送前のネタバレ・予告ポイントです。

らんまん第108話 感想吹き出し

台湾出張は危険な香り?!

ピストルを持つよう命じられ、困惑する万太郎くん!

らんまん第108話 感想吹き出し1万太郎くんが台湾に出張する年は、モデルの牧野博士の史実から1896年頃(34歳)と思われます。

この年は台湾が日本の統治下に置かれて2年目あたりで、まだ現地は混乱の中にあった可能性が高そうです。

陸軍大佐・恩田さんが銃の携行を命じたのにも、歴史的な背景を考えると納得できますね。

 

らんまん第108話 感想吹き出し2しかし、万太郎くんといえば草花に会いに行く時は正装して行くほどの人物です。

その性格を考えると、危ない武器を神聖な場所に持っていきたくないと思うのが自然だと思います。

その上、購入を命じられているため自費で用意する必要があったのでしょう。

いくら寿恵子ちゃんが仲居としてバリバリやっていても、さらに槙野家の経済が圧迫されそうです。

 

らんまん第108話 感想吹き出し3おそらく万太郎くんは、一度、寿恵子ちゃんに銃を購入するように言われたと伝えるのだと思います。

自分はイヤだけど命令だから従わなければならないと、悲しい顔をするのかもしれません。

そういえば、これまでの寿恵子ちゃんは万太郎くんのリクエストにはすぐにNOと言わず、なんとかお金を工面してきましたよね。

第103話で万太郎くんを高知旅行に行かせるため、叔母・みえさんに頭を下げた姿も登場したばかりです。

 

らんまん第108話 感想吹き出し4でも今回の寿恵子ちゃんはあえて言われた通りにせず、代わりに図譜を持たせるのかもしれません。

妻としては夫の安全のために銃を持たせたいと思うのが普通のような気もします。

しかし寿恵子ちゃんは自分の気持ちより万太郎くんの気持ちを優先して、それに答えてあげるのかもしれませんね。

夫を想う優しいお寿恵ちゃんに注目です~!

 

以上、22週108話のネタバレあらすじ予告でした。

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