ネタバレ予告あらすじと感想
2023年8月31日(木)放送日
らんまん第22週「オーギョーチ」
らんまん22週109話8月31日(木)|書生希望の虎鉄が上京!
*【らんまん】22週109話の放送後のあらすじネタバレ感想です。
十徳長屋にて。
万太郎が台湾に出て2週間が経った頃。
見知らぬ青年が、大きな荷物を背負ってやって来ました。
「槙野先生はいらっしゃいますろうか。先生に会いとうて出てまいりましたき!」
わざわざ土佐から出てきたというこの青年は、寿恵子に万太郎と交わした手紙の束を差し出します。
その宛名を見た寿恵子は、「こっ、虎鉄さん!?」と驚きの声を上げました。
その青年は、万太郎と植物を通して交流を深めていた遍路宿の息子・山元虎鉄だったのです。
14歳の時に万太郎に出会った虎鉄は、今は24歳になったと言います。
なんと万太郎の書生になりたくて、親を説得して東京に出てきたと声を弾ませました。
そんな虎鉄は、長屋の差配人・りんから空き部屋があると勧めら、即決で部屋を借りたのでした。
長屋の標本室にて。
万太郎の仕事場に足を踏み入れた虎鉄。
感激の声を上げると、万太郎と出会った時のことや自分の名前を『ヤッコソウ』の学名に付けてくれたと嬉しそうに語ります。
「いつかきっとお役に立てるようになろう思うて決めちょりました!」
虎鉄の言葉を聞いた寿恵子は、万太郎のことを誇らしく思うのでした。
台湾の山中にて。
土砂降りの雨の中、案内人の陳志明によって山小屋に担ぎ込まれた万太郎。
熱にうなされる万太郎はぐったりしていました。
そんな万太郎を介抱する陳は、万太郎の荷物の中身を見て驚きます。
「ピストルは持ってなかったのか・・・」
さらに陳は油紙に包まれた『日本植物志図譜』を見つけ、その精密な植物画に驚くのでした。
料亭・巳佐登にて。
店一番人気の仲居に上り詰めていた寿恵子。
そんな寿恵子に、叔母のみえとその夫・大輔が思いもよらぬ提案をしました。
なんと、寿恵子に商売を始めることを勧めたのです。
場所は『渋谷』という田んぼと畑しかない田舎です。
そこに陸軍の練兵場ができることになり、今なら実業家の岩崎の知り合いの家を安く買えることができると言います。
みえは、植物学者として大成するはずの万太郎と共に「一緒に駆け上がってみなさいよ!」と背中を押すのでした。
季節は秋。
「寿恵ちゃん、みんな、ただいま!」
3か月の調査を終えて、万太郎が十徳長屋に帰って来ました。
虎鉄の存在に驚いた万太郎でしたが、すぐに助手として迎えいれたのでした。
早速万太郎は、台湾から持ち帰った『オーギョーチ』という植物から作った菓子を家族にふるまいます。
舌鼓を打つ家族たちに、万太郎はしみじみと語りだすのでした。
「わしは台湾の人らと、この植物に命を救うてもろうたがじゃ・・・」
つづく
らんまん22週109話8月31日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
青年・虎鉄くんが登場!
すっかり好青年に成長した虎鉄くんが上京してきます〜♪
第109話の見どころポイントは、イケメンに成長した虎鉄くんの上京シーンになりそうです。
少年期の虎鉄くんは名子役の寺田心(てらだこころ)くんが演じていました。
そして青年期を演じるのは、若手俳優の濱田龍臣(はまだたつおみ)さんが担当します。
ちなみに濱田さんは、今回の『らんまん』で朝ドラに初出演となります。
NHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)で坂本龍馬の幼少期を好演し人気子役への階段を登ったこともあり、朝ドラでの演技にも期待が高まります。
濱田さんは千葉県出身ですが、幼少期の坂本龍馬役を土佐弁で演じていたため、当時の経験が活きてくるかもしれませんね!
万太郎くんを演じる主演・神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さんとは初共演なのだとか。
どんな師弟関係になるのか楽しみです~!
一方、寿恵子ちゃんは叔母・みえさんから商売を始めるチャンスをもらえそうです!
史実でも寿恵子ちゃんのモデル・壽衛子さんは、小料理屋を営んでいたとも伝えられています。
そのためみえさんからも、小料理屋を開くように勧められるのかもしれません。
また寿恵子ちゃんのルーツを考えると、和菓子屋さんという可能性も考えられますね。
和菓子なら料亭『巳佐登』からの注文も定期的にゲットできそうです。
他にも万太郎くんの植物の知識を活かし、ドクダミや薬草を使った化粧水屋さんを開いても成功するのかも。
お寿恵ちゃんの決断に注目です~♪
以上、22週109話のネタバレあらすじ予告でした。