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らんまん24週117話9月12日(火)|虎鉄はドン引きで万太郎を胸アツにさせるものとは?

NHK朝ドラ「らんまん・117話」
ネタバレ予告あらすじと感想
2023年9月12日(火
)放送日
らんまん第24
週「ツチトリモチ」

らんまん24週117話9月12日(火)|情熱がこもる標本が届く

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*【らんまん】24週117話の放送後のあらすじネタバレ感想です。

◆前回116話はコチラから▶

屋台・土佐にて。

再び酒造りを始めたい万太郎の姉夫婦・竹雄と綾が、東京で屋台を始めて5年が経ちました。

そんなある日、農科大学の教授として多忙な日々を送る波多野が屋台でそばをすすっていると、白髪が目立つようになった万太郎が盟友の藤丸とやって来ました。

すると波多野は、元画工の野宮から手紙が届いたことを嬉しそうに万太郎たちに報告します。

そして、滋賀の第一中学校で講師をしているという野宮が、再び植物学に関わる日が来ることを祈っていると波多野は微笑むのでした。

波多野が帰った後。

「今日はそばの前に、この先の酒の話を!」

酒の中の菌を突き止めるために波多野の研究室に居候しながら研究中の藤丸が、竹雄と綾に切り出しました。

日本の学者が『清酒酵母』は実在することを証明したと報告した藤丸は、農科大学に誕生した醸造の教授に清酒酵母のことを教えてもらうと目を輝かせます。

「醸造の研究は、これから飛躍的に進むはずです!」

藤丸は、清酒酵母を培養し腐造や火落ちを起こす菌をあらかじめ取り除けば、良い酒が造れると自信を込めるのでした。

すると万太郎は「この先、根拠のない迷信は消えうせていく」と断言します。

そして、綾の心の傷を癒すように「もうおなごが蔵に立ち入ったらいかんとは誰にも言わせん」と語り掛けるのでした。

一方、藤丸と万太郎の話を静かに聞いていた綾。

幼い頃から抱き続ける酒造りへの情熱や、批判され続けてきた記憶が脳裏をよぎり、大粒の涙があふれ出しました。

「本当にありがとうございます」

綾と竹雄と万太郎は、醸造研究に励む藤丸に深く感謝したのでした。

十徳長屋にて。

帰宅した万太郎に、紀州熊野から標本が届いていました。

表書きには「新種在中」と記されています。

送り主は南方熊楠(みなみかたくまぐす)という初めて荷物を送ってきた人物で、新種であるかを検定してほしいという依頼でした。

長文の手紙には、14年間に渡って世界中で様々なことを学んできたとあり、植物に対する情熱がほとばしっています。

しかし万太郎が鑑定したところ、新種ではありませんでした。

助手の虎鉄は、「自分で学名を付けたから見ろと送りつけるこの方の態度は・・・」と呆れ、嫌悪感を抱き始めます。

一方で万太郎は、強烈な個性を発揮する熊楠にいつか会いたいと言うのでした。

その時。

熊楠が送ってきた別の標本を見て、万太郎は驚きました。

「この子は・・・」

その標本に添えられた書付には、『ハチク』と書かれていたのでした。

つづく

◆毎週の副題・花の姿と花言葉【らんまん図鑑】はコチラ▶

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ネタバレ一覧はコチラ▶

 

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らんまん24週117話9月12日(火)予告・感想まとめ!

放送前のネタバレ・予告ポイントです。

らんまん第117話 感想吹き出し

南方さんとは何者?!

5年の時が過ぎ、万太郎くんたちの状況に変化が起こっています~!

 

らんまん第117話 感想吹き出し2万太郎くんに依頼してきた南方熊楠(みなみかたくまぐす)さん。

日本の博物学者・生物学者・民俗学者として知られる史実上の人物です。

多岐にわたる学問への造詣の深さに『知の巨人』とも呼ばれるほどの秀才であったと伝わっています。

ちょうど万太郎くんのモデル・牧野博士と同時期に活躍していたこともあり、お互いを尊敬しつつライバルのような関係に思っていたのかもしれませんね。

 

らんまん第117話 感想吹き出し3ドラマ上では「いつか会ってみたい」と話す万太郎くん。

しかし、史実の牧野博士は南方さんの暮らしていた和歌山県を訪れた際も直接会うことはなかったのだとか。

南方さんを誰が演じるのかが気になりますが、書簡だけをやりとりする人物として登場する可能性もありそうです。

今後、キャストが発表されるかどうかにも注目したいと思います〜♪

 

らんまん第117話 感想吹き出し4一方、藤丸くんは農科大学で酵母菌の研究を続けていました!

そういえば、第112話で親友・波多野くんが農科大学の教授として迎えられていましたよね。

東京大学時代からずっと同じキャンパスで、それぞれの道をがんばっている2人。

朝ドラファンとしては、この『フジ・ハタペア』に尊さを感じてしまいます〜♪

 

らんまん第117話 感想吹き出し6ちなみに第78話で、大学を辞めたいという藤丸くんを万太郎くんが引き留めましたよね。

その時、「探したらえい。この世にただひとつの藤丸次郎の特性に合ったやり方を!」と伝えた万太郎くん。

さらに、独自のやり方を見つけるためには、徹底的に誰もいないところを探したらいいともアドバイスしていました。

 

藤丸くんは竹雄くんと綾ちゃんから酒造りの研究者を探していると聞き、酵母菌の研究者をはじめました。

酵母研究者は日本にはまだいないため、誰かの役に立ちつつ、争わずに研究ができるとピンときたのかもしれません。

今後、第78話の『悩める若き藤丸くん』エピソードが、これから幸せな形で回収されるかもしれませんね♪

 

以上、24週117話のネタバレあらすじ予告でした。

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