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らんまん26週127話9月26日(火)|小学校中退の万太郎に盟友の波多野から驚くべき提案!

NHK朝ドラ「らんまん・127話」
ネタバレ予告あらすじと感想
2023年9月26日(火
)放送日
らんまん第26
週「スエコザサ」

らんまん26週127話9月26日(火)|波多野から驚くべき提案

 

*【らんまん】26週127話の放送後のあらすじネタバレ感想です。

◆前回126話はコチラから▶

1958年(昭和33年)の夏。

亡き万太郎の三女・千鶴と共に、膨大な標本を整理することになった藤平紀子。

「槙野博士、初めまして!」

紀子は万太郎の日記を開きました。

かつて蚕糸試験場で働いていた紀子は、その時の経験を活かして標本を特定するアイデアを次々と披露します。

そして、万太郎の行動記録を整理することから始めようと提案しました。

すると千鶴は「すごい紀子さん!名探偵・明智小五郎ね!」と手をたたき、自分が助手を務めると声を弾ませるのでした。

そんな千鶴は結婚に失敗して出戻って以来、万太郎を看取るまで世話をしました。

一年前に万太郎が亡くなってからは、喪失感から何も手がつかず途方に暮れていたのです。

しかし紀子に出会ったことで元気がみなぎってきました。

書棚から日本中の植物を網羅した『槙野日本植物図鑑』を取り出した千鶴は、いかに万太郎に振り回され続けたかを嬉しそうに語ります。

「駄目なお父ちゃん!でもみんなお父ちゃんが大好きだった!」

千鶴は、植物一筋人生の集大成ともいうべき図鑑を作ることができたのは、全部、寿恵子と周囲の者のおかげだと笑います。

「お父ちゃんは、ただ一生涯植物を愛しただけなの」

千鶴が話す万太郎の人柄に、紀子はどんどんと魅了されていくのでした。

31年前のこと。

万太郎が65歳だった1927年(昭和2年)夏のこと。

大泉村に建てた自宅で、万太郎は寿恵子や千鶴と幸せな日々を過ごしていました。

ラジオに出演して植物を語るなど、一般市民からも知られる植物学者となっています。

そんな日々の中、寿恵子の体に異変が起こり始めていました。

たびたび急須を落として割るようになった寿恵子を万太郎は心配するのでした。

そんなある日。

かつて植物学教室で切磋琢磨した仲間の藤丸と波多野が、自動車に乗って槙野家にやって来ました。

すっかり年老いた3人ですが固い友情はあの頃のまま。

万太郎の姉夫婦の竹雄と綾とともに沼津に移住した藤丸は、ようやく酒造りが軌道に乗り始めたと明かすのでした。

そんな藤丸は、波多野を祝うために上京していました。

なんと波多野は、長年の功績が認められ帝国学士院の会員に選任されたのです。

祝宴をあげたい藤丸は、大日本帝国で最も優秀な頭脳60人に選ばれた波多野に感想を求め始めます。

それをやんわりと制した波多野は、小学校中退で権威とは無縁の万太郎に驚くべき提案をしたのでした。

「ねえ万さん。理学博士にならない?」

つづく

◆毎週の副題・花の姿と花言葉【らんまん図鑑】はコチラ▶

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らんまん26週127話9月26日(火)予告・感想まとめ!

放送前のネタバレ・予告ポイントです。

らんまん第127話 感想吹き出し

万ちゃんが博士に!?

電撃訪問した波多野くんの提案を、万太郎くんは素直に受け入れるのか気になる~!

 

らんまん第127話 感想吹き出し1在野の植物学者として大泉村を拠点に活動している万太郎くん。

波多野くんがわざわざやってきた理由は、万太郎くんを理学博士にしたいと考えているからのようです。

おそらく波多野くんは、万太郎くんや野宮さんのような素晴らしい学者が、学歴や職歴のせいで肩身の狭い思いをする姿をもう見たくないと考えていたのではないでしょうか。

 

らんまん第127話 感想吹き出し2史実においても万太郎くんのモデル・牧野博士は、昭和2年(1927年)に周囲の後押しもあり理学博士の学位を受けています。

この時の牧野博士は、一般的にはとても名誉ある提案にも関わらず「平凡な植物学者になってしまった!」という思いを抱いていたのだとか。

それだけ、学歴に頼らずまっすぐに植物と向きあってきた在野の学者というユニークな立場に誇りを持っていたのかもしれません。

この史実からも、万太郎くんは迷いながらも波多野くんの思いを受け止め、理学博士になるのだと推測しています。

 

らんまん第127話 感想吹き出し3また、万太郎くんに寿恵子ちゃんがどんな言葉をかけて背中を押すのかにも注目ですね。

寿恵子ちゃんはいつも「うちの人はすごい人。絶対、大成する人なんです!」と言っていました。

在野の学者が理学博士になれば、大成に値する結果を出した以外の何者でもありませんよね。

そこで寿恵子ちゃんは、世の中の人が万太郎くんの存在を知ってくれる良いチャンスだと話し、それは植物に興味を持つ人を増やすことでもあると語りかける気がしています。

 

らんまん第127話 感想吹き出し4となると万太郎くんはその言葉を受け、これまでの妻の支えを改めて実感する可能性がありそうです。

自分のためではなく寿恵子ちゃんのために、波多野くんの提案を受け入れるのかもしれません!

最終的に2人がお互いのためを思って、理学博士になる道を選ぶシーンに仕上がっていたらステキだなと期待しています〜♪

 

以上、26週127話のネタバレあらすじ予告でした。

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