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らんまん最終回26週130話9月29日(金)|大冒険のフィナーレは永遠の愛を刻むスエコザサ!

NHK朝ドラ「らんまん・130話最終回」
ネタバレ予告あらすじと感想
2023年9月29日(金
)放送日
らんまん第26
週「スエコザサ」

らんまん最終回26週130話9月29日(金)|愛と感謝のスエコザサ!

 

*【らんまん】最終回26週130話の放送後のあらすじネタバレ感想です。

◆前回129話はコチラから▶

仙台の山中にて。

北海道での講演を終えた万太郎は、東北帝国大学から招かれて仙台へ。

植物採集に出掛けた万太郎は、木漏れ日の森で見慣れぬ笹を見つけました。

「おまん、誰じゃ?・・・初めまして!」

1928年(昭和3年)の春。

静岡県沼津で酒造りに励む竹雄と綾が、待望の新酒を携えて槙野家へやって来ました。

新酒の名前は『輝峰(きほう)』です。

「今日も生きて暮らしていく。人の営みと共にある名にしたかったがよ」

綾はしみじみと名前の意味を語りました。

早速、土佐の皿鉢料理を囲みながら、槙野家の家族全員で新酒を口にします。

ほのかに甘口で爽やかな飲み口を皆は絶賛。

寿恵子は「まるで晴れた空みたいな・・・」と顔をほころばせました。

そしてなんと下戸の万太郎も口をつけました。

「酒をうまいと思うたの、初めてじゃ!」と大喜びすると、綾と竹雄に深々と感謝します。

竹雄と綾は穏やかな笑みを浮かべながら、槙野家の人々の感想に耳を傾けるのでした。

万太郎の書斎にて。

日本国内の3,205種の植物を網羅する図鑑づくりは大詰めを迎えていました。

感慨深げに原稿を見つめた竹雄は、「よう頑張ったのう・・・」と労います。

すると万太郎は、見つけたばかりの新種の笹を最後に加えると明かしたのでした。

「面白いササじゃ。光によう映える。きれいじゃった・・・」

そして、夏。

「出来たき。わしらの図鑑!」

3,206種の植物を掲載した『槙野日本植物図鑑』がついに完成し、万太郎は真っ先に寿恵子に見せました。

表紙をめくると謝辞の言葉があり、名教館時代の恩師・池田蘭光の名をはじめ、博物館の里中、野田、植物学教室の田邊、徳永、大窪、波多野、藤丸、野宮、丈之助や弟子の虎鉄、4人の子供と寿恵子への感謝が綴られています。

そんな謝辞の最後には空に還った長女・園子の名前が記されていたのでした。

万太郎の肩にもたれながら図鑑を見つめる寿恵子は「らんまんですね」と笑みを浮かべます。

図鑑の最後のページに色付きで描かれた植物の名前『スエコザサ』(学名:sasa suwekoa na Makino/ササ スエコアーナ マキノ)を見て、さらに寿恵子の表情が明るくなりました

「私、万ちゃんと永久に一緒にいれるんですね!」

寿恵子が声を弾ませると、万太郎は感謝の言葉を口にします。

「いつじゃちわしを照らしてくれた。寿恵ちゃんがわしの命そのものじゃ!」

そんな万太郎に、寿恵子は万太郎こそ「私のお日様」だったと感謝しました。

「でも約束ね。私がいなくなったら・・・」

そう微笑んだ寿恵子は、いつまでも泣かずに、草花にまた会いに行ってほしいと言います。

「草花と一緒に、私もそこで待ってますから」

寿恵子の言葉を聞いて顔をくしゃくしゃにした万太郎は、寿恵子を強く抱きしめたのでした。

「愛しちゅう・・・、ずっと一緒じゃ」

それから数年後。

森に植物採集に出掛けた万太郎・

年老いてはいるものの元気そのものです。

そんな万太郎の前に寿恵子の幻影が現れました。

「日本中の植物。本当にこれで全部かしら?」と微笑んだ寿恵子は、「まだまだ探しに行かないとね」と万太郎を焚きつけました。

うなずいた万太郎は、新たな植物との出会いを求めて再び歩き出したのでした。

【完】

◆最終回・第26週の花「スエコザサ」その姿と花言葉【らんまん図鑑】▶

◀129話 | 次作:ブギウギ▶

ネタバレ一覧はコチラ▶

 

らんまん最終回26週130話9月29日(金)予告・感想まとめ!

放送前のネタバレ・予告ポイントです。

らんまん最終回第130話 感想吹き出し

愛がたっぷりのスエコザサ!

万太郎くんと寿恵子ちゃんの大冒険がフィナーレを迎えます!

らんまん最終回第130話 感想吹き出し1いよいよ『らんまん』の最終回を迎えます!

竹雄くんと綾ちゃんの夢が詰まった新酒が最終話で登場となりました。

お酒の名前は、やはり『峰の月』が引き継がれてほしいですよね。

ぜひとも下戸の万太郎くんも、幸せな雰囲気をたっぷりと味わってほしいものです~!

 

らんまん最終回第130話 感想吹き出し2そして万太郎くんと寿恵子ちゃんの大冒険の成果となる図鑑が、無事に完成するようです。

しかも最後のページを飾るのは、寿恵子ちゃんの名前が冠された新種のササなのだとか。

週のテーマ植物が、愛と感謝を込めた涙腺崩壊アイテムとして登場すると思うと今から楽しみです。

物語を楽しんできた視聴者が思わず涙する、最高のエンディングになるはずですね!

 

らんまん最終回第130話 感想吹き出し3ちなみに史実上で『スエコザサ』は、寿恵子ちゃんのモデル・壽衞さんが亡くなった頃に発見されたそうです。

さらに牧野博士の図鑑『牧野日本植物図鑑』は、壽衞さんの死後から12年経過した昭和15年(1940年)に出版されています。

そのため、もしかしたら『らんまん』でも、図鑑の完成は寿恵子ちゃんの死に間に合わないのかも・・・。

『スエコザサ』の発見や命名、そして図鑑の完成を寿恵子ちゃんに直接報告できるのかが、最終話の見どころになりそうですね。

 

らんまん最終回第130話 感想吹き出し4ただ『らんまん』は全体を通して、牧野博士や壽衞さんへのリスペクトを大切に物語が綴られてきたように感じます。

史実も大切にしながら、笑って泣けるドラマに仕上がっているからこそ、朝ドラファンを魅了し続けてくれました。

泣いても笑っても、いよいよ最終話です!

万太郎くんと寿恵子ちゃんの大冒険のフィナーレが、どのように描かれるのかを楽しみに見届けたいと思います〜♪

 

以上、26週130話(最終回)のネタバレあらすじ予告でした。

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