ネタバレ予告あらすじと感想
2023年10月3日(火)放送日
ブギウギ第1週「ワテ、歌うで!」
ブギウギ1週2話10月3日(火)|親友の恋を応援する鈴子
*ブギウギ1週2話の【放送後】のあらすじネタバレ感想です。
銭湯・はな湯にて
「義理と人情って何なん?アホのおっちゃんと何の関わりがあるん?」
鈴子は常連客のアホのおっちゃんが、いつもタダで銭湯に入る理由を母・ツヤにたずねました。
ツヤは必死に働いて5年前に開いた『はな湯』の最初の客がおっちゃんだったと教え、気持ちよさそうな姿を見て「やりがい」を感じたと振り返ります。
「そやからおっちゃんは恩人やな!義理があんねん。義理を返すのが人情や!」
ツヤから『はな湯』の原点を聞いて感心した鈴子は、ふと思いついたのでした。
「ワテにもあったわ!義理と人情!」
翌朝
親友のタイ子のもとに駆け付けた鈴子。
「義理、返したいねん!」と声を弾ませました。
鈴子は一年生の時に転校してきた時に真っ先に声をかけてくれてから今まで仲良くしてくれるタイ子に、ずっと恩を感じていたのでした。
尋常小学校にて
タイ子が戸惑う中で、早速動き始めた鈴子。
なんとタイ子が思いを寄せるクラスメイトの松岡に、タイ子の気持ちを伝えようとしたのです。
しかし思惑通りに事は運びません。
もうやめてほしいと言ったタイ子は、諦めようとしない鈴子に釘をさすのでした。
「鈴ちゃんには分からへんよ。また芸者の子やら妾の子や言われる・・・。そやからもうやめてほしい」
はな湯にて
鈴子はタイ子のことで母・ツヤに相談しました。
「タイ子ちゃんは堂々としとればええ思うねんけど・・・」
するとツヤは、誰もが言われると心底つらいことが一つや二つはあると教えます。
そしてタイ子を見習って、「嫌なことは嫌」と言える子になってほしいと微笑みました。
しみじみと鈴子を見つめたツヤは12年前のことを思い出しました。
うつろな瞳の寝巻姿の女が見つめる前で、生まれたばかりの鈴子に子守唄を歌っていたことなのでした。
その翌日。
「堪忍な。タイ子ちゃんの気持ちも考えんと・・・」
素直に謝った鈴子は、仲直りにとタイ子と天神のお祭りに出掛けました。
お祭りのようなパッと明るい場所が好きだと言うタイ子は、『はな湯』のことも好きだと言います。
すると鈴子は、将来『はな湯』を継ぐつもりだから、タイ子を毎日入れると胸を張りました。
そんな鈴子に対して、タイ子は「鈴ちゃんみたいに歌がうまかったら花咲(はなさき)に行きたかったわ」と言います。
しかし鈴子には『花咲(花咲少女歌劇団)』のことが分かりません。
それはヨーロッパの歌と踊りを取り入れた大人気の歌劇団だったのです。
タイ子に教えられて屋台に並ぶ花咲のブロマイドを見つめた鈴子は、瞳を輝かせるのでした。
「歌うとうて暮らせるんや~」
つづく
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ブギウギ1週2話10月3日(火)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
鈴子流の義理と人情!
義理と人情を教えてもらった鈴子ちゃんが、親友・タイ子ちゃんの恋を応援します〜♪
第2話では、鈴子ちゃんの親友・タイ子ちゃんとの友情が見どころポイントになりそうです!
恋を応援することで恩を返そうとしたものの、大失敗に終わってしまう鈴子ちゃん。
2人の友情に亀裂が入ってしまわないかと、つい心配になってしまいます。
しかし心の優しいタイ子ちゃんは、怒るどころか感謝してくれるのだとか。
この出来事を通して、鈴子ちゃんはタイ子ちゃんのことがより一層好きになるのかもしれませんね。
第2話では2人の友情がより強く結ばれる幼少期のエピソードとして、恋のお節介が描かれるような気がします。
また『ブギウギ』では、母・ツヤさんの説く『義理と人情』が大きなテーマになっているのかもしれません。
香川から大阪に出てきた花田家は、義理と人情に支えられて銭湯を営んでいます。
そんな環境で育つ鈴子ちゃんは、これからの人生でも恩を返したいと思える相手がたくさん待っていそうな予感がしますよね!
さらに今回は、自分の思いと裏腹な結果になってしまうケースもあると『恋のお節介事件』で学ぶのかもしれません。
こんなかわいらしい失敗をしながら成長する鈴子ちゃんの人間性が、今後多くの人から愛されるスターに育っていくのかと想像すると、今からワクワクしています!
以上、ブギウギ1週2話のネタバレあらすじ予告でした。