ネタバレ予告あらすじと感想
2023年10月4日(水)放送日
ブギウギ第1週「ワテ、歌うで!」
ブギウギ1週3話10月4日(水)|卒業後の進路を考える!
*ブギウギ1週3話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
天神祭りの帰り道
タイ子と鈴子、弟の六郎が楽しそうに歩いていると、クラスメイトの松岡やその男子仲間と遭遇します。
「鈴子やないけ!」
「あんたらこそなんでおんねん!」
早速けんか腰の会話が始まります。
そして、男子たちは鈴子が松岡のことを好きなんだろうと面白おかしく囃し立てます。
すると、幼い六郎が「松岡君のこと好きなのはタイ子ちゃんや」と、ぽそっと言うのでした。
一瞬みんなの表情が固まります。
恥ずかしそうにする妙子。
すると、男子の一人が「松岡気をつけろよ。芸者の子で妾の子だからな!」と嫌味を言います。
その言葉に激怒した鈴子は「あんたら許さへん!泣かしたるわ!」と言いながら、つかみかかるのでした。
その時でした。
「やめてー!!」タイ子が大きな声を上げます。
そして、「なんで、あかんの。」
芸者の子は悪いのか、妾の子は悪い子かと、タイ子はみんなを見据えて言います。
そして、「うち、松岡君のことが好きやで」と、自らの言葉でその思いを伝えるのでした。
みんなの前で堂々と思いを告げたタイ子を、誇らしそうに見ていた鈴子は「なんか言うたりいな松岡」と迫ります。
「ごめん」
それが、松岡の返事でした。残念ながら、タイ子は失恋してしまいました。
自分のせいで親友のタイ子が傷ついてしまったと、鈴子は落ち込みます。
一方タイ子は、自分の気持ちを伝えてスッキリしたと微笑みます。
そして、スズ子のように自分の気持ちをはっきりと言える人にあこがれていたが、自分もそれができることが分かったというと、「義理返してもろたわ」と、笑顔を浮かべるのでした。
昭和2年(1927年)1月
鈴子はタイ子と初詣に出かけました。
その帰り道、尋常小学校を卒業したらどうするかと進路の話になります。
鈴子は「はな湯」を手伝うと言うと、タイ子は中学校に行くことになったと話します。
妙子の母の旦那さんが、学費を出してくれることになったと嬉しそうに話すのでした。
尋常小学校にて
卒業を控え、担任の先生が一人一人の似顔絵を描いてくれました。
「ほれ、鈴子や」と、にこやかに歌い踊る鈴子の絵を手渡します。
するとその時、タイ子は言うのでした。
「鈴ちゃんみたいに歌えたら、絶対、花咲を受けるけどなぁ・・・」
歌と踊りの劇団『花咲少女歌劇団』の事でした。
その言葉に、鈴子は戸惑うのでした。
花田家にて
タイ子に言われて以来、歌や踊りで観客を魅了する『花咲少女歌劇団』のことを思い浮かべる鈴子。
銭湯を手伝う以外の進路はないと思っていた鈴子は、タイ子の言葉が気になってしまいます。
改めて身の回りの人たちを見ると、様々な職業の人たちがいることに気づきます。
「わて、どないしょう・・・」
鈴子は改めて、自分の将来を真剣に考え始めるのでした。
つづく
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ブギウギ1週3話10月4日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
卒業後の進路に悩む!
鈴子ちゃんは銭湯を手伝う以外の進路に気づき、将来について悩み始めます〜!
将来のことを真剣に考え始めた鈴子ちゃん。
時代は昭和に変わったばかりの頃ですから、女性が働ける職業の種類がやっと世の中に増えてきた頃と重なりますよね。
当時の日本はタイピストやバスガイド、エレベーターガールなど、女性が活躍する仕事も増えつつあった時代です。
しかし鈴子ちゃんが生きている世界は、大阪の下町。
ある意味、職業婦人が働いているような職種は、遠い世界の出来事のように感じていたのかもしれません。
あるいは同級生たちもほとんどが家業を手伝ったり、近所の知り合いの店に奉公に出たりするのが一般的だった可能性も高そうです。
となるとタイ子ちゃんの「花咲受けるけどなぁ」と言う言葉は、鈴子ちゃんの目を新しい世界に向けてくれたに違いありません。
鈴子ちゃんは『花咲少女歌劇団』を知って、そんな道も世の中にはあるのか!と、目から鱗が落ちるのだと思います。
ただ鈴子ちゃんにとっては、『はな湯』も家族と同じくらい大切な場所であるはずです。
初めて自分の生きる道が1つだけではないと意識した鈴子ちゃんの葛藤は、第3話の見どころポイントになりそうです!
ブギの女王・笠置シヅ子(かさぎしづこ)さんがモデルである鈴子ちゃん。
歌の道を極めていく未来は確定していますが、どんなルートを通ってそこに辿りつけるのかが気になります。
今回の進路選びは、鈴子ちゃんが成功していくための最初の分岐点です。
最終的にどんな決断をするのかに注目です〜♪
以上、ブギウギ1週3話のネタバレあらすじ予告でした。