ネタバレ予告あらすじと感想
2023年10月10日(火)放送日
ブギウギ第2週「笑う門には福来る」
ブギウギ2週7話10月10日(火)|研究生は3人だけ!歯車かみ合わず爆発~
*ブギウギ2週7話の【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1927年(昭和2年)5月。
鈴子たちが『梅丸少女歌劇団(USK)』の研究生として入団1ヶ月。
厳しい指導に耐え切れず新人たちは次々と辞めていき、残ったのはたった3人だけでした。
その3人とは、鈴子と白川幸子と桜庭辰美です。
鈴子は仲良くしたいと思う一方、幸子と辰美は正反対の性格で何かといえば衝突していました。
鈴子は、そんな2人にいつも気を揉むのでした。
劇団の洗濯場にて
いつものように 手際よく 片付け 帰ってゆく桜庭を横目に、幸子と鈴子はおしゃべりをしながら 洗濯をしていました。
そこに林部長が現れました。
林は桜庭の家庭環境を話します。桜庭の実家は畳屋をやっていて、兄弟も多く母親は病気だといいます。
だから夜遅くまで家の手伝いをしているのだと林は話すのでした。
鈴子は改めて、桜庭や幸子に比べ心底応援してくれる親がいて、恵まれていると思うのでした。
その夜。鈴子は明日の弁当を2つ作ってほしいと母・ツヤに頼みました。
翌日の昼食にて
「辰美ちゃん、よかったらこれ食べへん」鈴子は母に作ってもらった弁当を差し出します。
すると桜庭は大きなお世話だと言い、その場を立ち去ってしまうのでした。
「またやってもうたわ・・・」
鈴子は、余計なおせっかいをしてしまったと、改めて後悔するのでした
花田家にて
久しぶりに幼なじみのタイ子が来ていました。
タイ子は中学校の制服がよく似合っていました。
「友達はもうできたん?」と、タイ子が聞くと、鈴子は顔を曇らせ、また余計なおせっかいをしてしまったとしおれるのでした。
そんな鈴子を見てタイ子は言うのでした。
「いつか、鈴ちゃんのおせっかいが人を助ける時が来ると思うわ」
その言葉に、鈴子は再び元気を取り戻すのでした。
劇団の稽古場にて
鈴子たちの教育係・橘アオイが研究生3人を前に鋭い目つきで話します。
明日から、レビューの準備の一切を3人に任せるというのでした。
さっそく、衣装や小道具の準備から始める3人。
桜庭はひとり手際よくメモを取りながら準備していますが、幸子と鈴子は今一つ自信がありません。
公演当日の楽屋にて
鈴子たち研究生は、団員の楽屋入り2時間前から準備にかかります。
やがて、団員たちが楽屋入りすると、衣装の着付けの手伝いや小物の準備など休む暇もありません。
そんな中、幸子が鈴子に小声で言います。
「無いねん、羽が無いねん」
なんと、幸子は自分の担当だった橘アオイの衣装の羽を忘れてきてしまったというのでした。
ステージにて
いつものように、白い羽で優雅に踊る大和礼子。
そして現れた橘アオイには、黒い羽根がありませんでした。
その二人の踊りに、観客はどよめき出します。
舞台袖でその姿を見つめる鈴子達3人の顔は引きつったままでした。
稽古場にて
3人は連帯責任で居残り掃除をさせられていました。
そんな中、桜庭と幸子が言い合いになります。
そして、怒り心頭の桜庭が幸子に詰め寄ると、二人はつかみ合いになります。
見かねた鈴子が割って入りますが止まりません。
そのあり様を、遠めで眺める林部長の姿がありました。
「やってるやってる」と林部長は意味深なまなざしを送るのでした。
つづく
ブギウギ2週7話10月10日(火)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
3人のキャラが明快に~です。
幸子ちゃんの背景は前話まででおおよそ明かされました。
「大きな大きな乾物屋」の娘でお金もち。甘い環境で育ったらしくやや自己中なおしゃまさん。
一方、鈴子ちゃんは大阪の下町育ち。あけっぴろげな性格と人への思いやりとおせっかいが入り混じった愛すべき少女。
そして、今日で桜庭ちゃんの素性が明らかになりました。
貧しい家庭、家の手伝いを強いられながらも自分の夢をつかもうと必死に生きる少女。
こんなに簡単には振り分けられませんが、素性の異なる3人のキャラが明らかになったのが今日の展開でしたね。
さて、このもめ事を遠めで見ていた林部長。
「やってるやってる」なんて、余裕の表情で眺めていました。
まあ、劇団あるあるの風景なんでしょうが、こんな風に感情を爆発させることでお互いを改めて理解しあうこともありますよね。
いずれにせよ、子役さんたちの登場は今週・第2週で終了となります。
なので、その間に仲直りとなるのは分かっているのですが、やはり、そのプロセスは気になります。
それにしても、さすがにオーディション上がりのこの3人。やはり『単なる子役』ではありませんね。
ひとりひとりが、今後の成人編のキャストをきっちりと生きています。
逆に、この演技に成人キャストたちがどう応えられるかが試されそうですね。
とにかく、早く仲良し三人組になって、面白楽しい朝ドラ展開になることを祈ってま~す。
ブギウギ2週7話10月10日(火)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
残ったのはたった3人だけ・・・
厳しい指導により3人だけになった研究生の人間関係に悩みます〜!
新人指導係・橘先輩の愛のムチは、相当厳しかったようですね。
生き残った研究生は、鈴子ちゃん・幸子ちゃん・辰美ちゃんの3人だけになりました。
鈴子ちゃんはきっと「ワテら3人でがんばって、いつかあのステージに立つで!」と気合いが入ったに違いありません。
ちなみに幸子ちゃんは裕福な家の生まれで、バレエも経験している実力者です。
楽観的で要領も良く、あっけらかんとした性格をしています。
一方の辰美ちゃんは貧しい家に生まれ、家業の畳屋を手伝いながらレッスンに通う苦労人。
愛想がなく真面目で、不器用なのにがんばり屋さんです。
2人を比べてみると本当に正反対なキャラクターで、間を取り持つことになる鈴子ちゃんの苦労が透けて見えますね。
ただこの2人は鈴子ちゃんにとって、同じ夢に向かって切磋琢磨できる大切な同期です。
まだ知り合って1ヶ月の段階なので、これから3人の絆がどのように深まっていくかも気になります。
2人が衝突するたびに、板挟みになる鈴子ちゃんの奮闘を見守っていきたいです!
また憧れの人・礼子先輩から、バレエの練習アイテムをプレゼントされるという鈴子ちゃん。
調べてみると、バレエでは靴を足にフィットさせるためにリボンやゴムを巻いて固定するようです。
鈴子ちゃんたちは本番で使うキレイなリボンではなく、布切れを練習で使っているのかもしれません。
いずれにしても、憧れの人からのプレゼントは鈴子ちゃんにとって宝物になること間違いないですよね。
バレエの練習が辛い時に足元の布を見て、またがんばろうとする健気なシーンが登場するといいなと期待しています〜♪
以上、ブギウギ2週7話のネタバレあらすじ予告でした。