ネタバレ予告あらすじと感想
2023年10月11日(水)放送日
ブギウギ第2週「笑う門には福来る」
ブギウギ2週8話10月11日(水)|互いを意識する新人3人
*ブギウギ2週8話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
梅丸少女歌劇団(USK)にて
「仲よしごっこやないねん!」
「いちいち気に障るねん!」
準備ミスが原因で激しく言い合う同期の桜庭と幸子。
仲裁する鈴子でしたが、二人の仲を取り持つことはできませんでした。
その夜の事
居残り掃除を終えて帰宅しようとした鈴子が稽古場を通りかかった時です。
一人で練習する娘役トップの大和礼子を見つけました。
その優雅な姿に見とれた鈴子は、勇気をふり絞って礼子に話しかけました。
「今日はすんませんでした!」
鈴子は深々と頭を下げて、準備ミスを詫びました。
すると礼子は、一番迷惑を被ったのは「お客様」だと教えます。
「お客様に一瞬でも現実を感じさせちゃダメ。それはプロじゃない」
そう言った礼子は、どうして踊るのか理由を考えることを鈴子に勧めます。
さらに鈴子の足の傷に気付いた礼子は、バレエの練習時に足首に巻く布をあげた上でアドバイスするのでした。
「同期は大切にね。あなたたちも自分のいるところを愛して」
礼子の言葉に元気をもらった鈴子は心躍らせながら帰宅したのでした。
翌日の事
憧れの礼子に近づけた気がした鈴子。
礼子にもらった布を足に巻き、苦手なバレエのレッスンに前向きに取り組みます。
さらに、いがみ合う同期の桜庭と幸子の仲を取り持とうと立ち回ります。
「いがみ合うのはやめえな。同期は大切にせなあかんねんで。愛やがな、愛!」
礼子の言葉を受け売りする鈴子でしたが、効果は全くありませんでした。
ある日の稽古中
劇団を運営する『梅丸』の大熊社長が林部長と一緒に団員たちの前に現れました。
なんと3ヶ月後の12月3日に、梅丸劇場において第1回梅丸少女歌劇団の単独公演を行うと発表しました。
団員たちは待ち望んだ日がついに決まったと大喜びするのでした。
そんな中、林は単独公演でデビューできる新人は1人だけと鈴子たちに告げます。
鈴子は「とにかくみんなで頑張ろう!」と声を弾ませますが、幸子は「人がよすぎる。おまけで入ったとしても甘いで!」と苦言を呈します。
現実を突き付けられた鈴子は、帰宅してからも必死にバレエの練習に取り組むのでした。
翌朝の稽古場にて
単独公演に向けてスイッチが入った鈴子が、桜庭と幸子に訴えます。
「梅丸愛だけはあんたらに負けへん。ワテはこの劇団にめちゃくちゃ恩と義理があんねん!将来ごっつい劇団にしたろ思うてる。それが人情や!」
一気にまくし立てた鈴子は、「誰がデビューか決まるまではあんたらと口利かへん!」と高らかに宣言しました。
しかしなんと、宣言と同時に鈴子は床に倒れこんでしまったのでした。
つづく
ブギウギ2週8話10月11日(水)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
原石を見守る人たちです。
鈴子ちゃんたちをそっと見守る礼子先輩と橘先輩、林部長と大熊社長!
新人の頃の #橘センパイ の話を聞いたスズちゃん、少しセンパイとの心の距離が近づいたかな…?
翼和希さん、いつもニコニコとほがらかで澤井梨丘さんとも姉妹のように仲良しです😊#ブギウギ pic.twitter.com/eewxKkhVZq
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 10, 2023
礼子先輩のおかげで、鈴子ちゃんは「プロ意識」を知ったようでしたね。
単に好きなだけではいけないと知り、その先のことを考え始めた鈴子ちゃんは凛々しくなったようにも見えました。
同期の幸ちゃんや辰美ちゃんと意識レベルで並べたのかも知れませんね!
ところで、橘先輩の過去が明らかになりました。
なんと鈴子ちゃんと同じように劣等生だったとはビックリでしたね。
礼子先輩が「人一倍、梅丸愛にあふれてる。トップなのに教育係までして」と橘先輩の人柄を紹介していましたが、鈴子ちゃんのスイッチを入れるエピソードになったことでしょう。
さて、やはりキーマンは林部長でしょう!
劇団愛にあふれる林部長は、鈴子ちゃんたち研究生3人を競わせて覚醒させようとしていそうです。
大熊社長との会話で、礼子先輩を「越えるかもしれない」と分析していました。
梅丸愛にあふれたスターの原石は鈴子ちゃんの事なのか・・・!?
単独公演に向けて鈴子ちゃんの奮闘に期待です~!
ブギウギ2週8話10月11日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
デビューを目指す3人!
1つしかないデビューの座を同期3人で競い合うことになってしまいます〜!
ついに『梅丸少女歌劇団』にとって初となる単独公演が決まり、浮き足立つ団員たち!
中でも、鈴子たち研究生にとって注目すべきポイントは、デビューできるかどうかの1点です。
先輩たちと同じステージに立ちたいというのも大前提ですが、なぜ3人がデビューにこだわるのかは、なんといっても無給から月給20円に変わることが大きいと思います。
ちなみに幸子ちゃんは父親から入団を反対されていることもあり、早く自立したいと考えている可能性があります。
また辰美ちゃんの家はド貧乏な畳屋さんのため、お給料がもらえるようになれば家業の手伝いを免除され、レッスンに集中できるようになるかもしれません。
そして鈴子ちゃんも、両手をあげて応援してくれる両親を少しでも楽にしてあげたいと思っているはずです。
3者3様の事情があって、デビューの座を狙っているのではないかと、勝手な妄想が膨らんでいます〜♪
となると当時の20円は、現代ならばどれくらいの価値があるのか気になりますよね。
調べてみると初任給をベースに比較した場合、昭和初期頃の1円は現在の約4000円の価値があると考えられるようです。
もし鈴子ちゃんがデビューしたら、約8万円のお給料がもらえるとイメージできます。
今まで0円だったのに次から8万円もらえると思うと、絶対にモチベーション爆上がりですよね!
同期3人が、1つの座をめぐってギクシャクする様子は、朝ドラファンとしては心が痛みます。
しかしこの展開も物語の上では、鈴子ちゃんたちを成長させるための大きな壁に違いありません!
乗り越えた先に、3人の絆が深まる出来事が待っていると期待したいです~!
以上、ブギウギ2週8話のネタバレあらすじ予告でした。