ネタバレ予告あらすじと感想
2023年10月18日(水)放送日
ブギウギ第3週「桃色争議や!」
ブギウギ3週13話10月18日(水)|ヤケになるスズ子が熱唱
*ブギウギ3週13話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
梅丸少女歌劇団(USK)にて
演出を担当する娘役トップの大和礼子が『ラインダンス』を考案しました。
しかし身体的にも技術的にも負担が大きいため全劇団員が困惑しています。
大和は一致団結の象徴となるから「絶対にやりたいの!」と訴えますが、誰一人同意する者がいないのでした。
稽古場にて
一週間も練習を休んでいた同期の桜庭和希が久々に顔を見せました。
心配していたスズ子は喜んだものの、一瞬で絶望の淵に落とされました。
「ウチ、梅丸やめるわ」
なんと和希は家庭の事情で退団すると告げ、逃げるように立ち去ったのでした。
翌朝の稽古場にて
和希のことを何とかしたいスズ子でしたが、答えがみつかりません。
「あるねん・・・どうにもならんこと」
厳しい現実にショックを受けるスズ子は、憂さ晴らしするように大声で『大阪音頭』を歌い始めました。
そんなスズ子の歌に感心した大和は、「いつかあなたの武器になるかもしれない」と素直な気持ちを伝えたのでした。
すると大和は険しい表情に変わり、桜庭が辞めることについてスズ子に意見を求めました。
スズ子は諦めるように「しかたない思てます・・・」と小さな声になるのでした。
その時
和希が神妙な顔つきで稽古場に姿を見せました。
今にも泣きだしそうな和希は、才能がないと分かっていても何でスズ子は続けられるのかと問いかけました。
スズ子は、自分の気持ちを確かめるように言います。
「歌って踊るんがどうしようもなく好きやねん。どんなに下手でも好きで好きでしゃあないねん!」
つらくても悔しくても頑張りたいというスズ子の思いが胸に響いた和希は、劇団を続ける決心をしました。
抱き合って泣くスズ子と和希を劇団員たちが優しく囲みます。
すると、大和は自分の演出のことばかり考えていたことを皆に謝りました。
そして「誰も辞めさせたくないの。みんなで楽しくやりたい。ここを楽しい場所にしたいの!だからみんな続けてほしい」と、熱い思いを語ります。
大和の言葉に胸を打たれた団員たちは、笑顔でラインダンスの練習に打ち込み始めたのでした。
その頃、梅丸の事務所にて
劇団員たちがまとまり始めた頃。
『梅丸』の大熊社長から重大な決断を知らされた林部長が愕然となるのでした。
「何ですかそれ!?賃金削減に、人員削減って!」
つづく
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ブギウギ3週13話10月18日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
スズ子ちゃんの大阪音頭!
礼子さんがスズ子ちゃんが歌うヤケっぱちの『大阪音頭』を聞いて歌のセンスを感じます!
ラインダンスが難しくて苦戦中と思われるスズ子ちゃん。
早朝の自主練をする中で、気晴らしのように大声で歌う『大阪音頭』が何かのキッカケになりそうですね。
何も特徴がない自分に悩むスズ子ちゃんにとって、礼子さんからの「武器になるかもね」という言葉は、飛びあがるほど嬉しいはずです。
2人がこの会話を交わすシーンは、後輩・スズ子ちゃんへの優しさや愛を含んだ礼子役・蒼井優さんの繊細な演技が見られそうです~!
ちなみに『大阪音頭』は、現在でも大阪地域の盆踊りなどで受け継がれている1曲です。
サビ的な部分には「サテ、ソヤナイカ ハ、ソウダッセ ハア、ホンニエライコッチャ、ソヤナイカ」と方言で綴られた特徴的な歌詞が繰り返し使わているのだとか。
この大阪らしさ全開の歌をスズ子ちゃんが半ばヤケっぱちて歌うシーンが今から楽しみです。
きっと礼子先輩にほめられたおかげで、和希ちゃんへ答える「劣等生でも歌って踊るのがどうしようもなく好きやねん」のセリフに説得力が増すのでしょうね。
めぐりめぐって、和希ちゃんの決心を覆す展開に繋がるスズ子ちゃんの『大阪音頭』。
ボイストレーニングで歌唱力もメキメキアップしているという趣里さんの歌声は必聴です〜♪
以上、ブギウギ3週13話のネタバレあらすじ予告でした。