ネタバレ予告あらすじと感想
2023年11月9日(木)放送日
ブギウギ第6週「バドジズってなんや?」
ブギウギ6週29話11月9日(木)|羽鳥家で開眼したスズ子
*ブギウギ6週29話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
梅丸楽劇団(UGD)にて
連日に渡って、音楽監督・羽鳥とのマンツーマンレッスンに臨むスズ子。
相変わらず羽鳥は、頻繁にスズ子の歌を止めています。
公演が迫る中、まともに歌うことすらできません。
そんな中「楽しくないな~」を繰り返していた羽鳥は、「大阪へ帰る?」とスズ子にたずねました。
「君は一体どんな歌手になりたいんだい?」
羽鳥は、ブルース歌手・茨田りつ子は、こういう歌手になりたいという確固たるものがあったと明かします。
スズ子は、亡くなったUSKの先輩・大和礼子のような歌手になりたいと答えますが、羽鳥は顔を曇らせます。
「大和礼子さんは1人で十分だ。福来君は福来スズ子を作らなきゃいけないんじゃないかな」
そう告げた羽鳥は、スズ子が最高に楽しく歌ってくれれば十分だと微笑むのでした。
「今のまんまじゃ、どんなに歌っても楽しくなりそうもないからね・・・」
レッスンの後
歌と羽鳥のことが大嫌いになりそうなほど自信を失うスズ子。
そんなスズ子を見守る演出家・松永は、羽鳥は才能に溢れた「笑う鬼」のようなものだと教えます。
「ミス・スズ子。ここで簡単にくじけてはいけないよ!」
松永はスズ子の素直さがあれば「道は開ける」と励ますと、嫌いな感情を羽鳥にぶつけてみてもよいとアドバイスするのでした。
その夜の事
意を決したスズ子は羽鳥の家をたずねました。
スズ子はこれまでとは全く違ったスタイルで歌い始めます。
なんと羽鳥をにらみつけたスズ子は、室内を動き回りながら感情をむきだしに歌ったのです。
そんなスズ子に驚いた羽鳥は、初めてスズ子を褒めるのでした。
「何だか少しだけジャズっぽくなったじゃない!」
羽鳥家でのレッスンの後
羽鳥の妻・麻里(まり)と長男・カツオも交えて夕食を食べることになったスズ子。
そこでスズ子は、羽鳥が大阪・玉造の魚屋の息子で、音楽以外のことは何もできないことを知ります。
さらに、才能に溢れる羽鳥が上京したばかりの頃は、自分の感性とは違う音楽の仕事が多くて塞ぎ込んでいたと知って驚くのでした。
すると麻里は、最近の羽鳥は毎日嬉しそうだと目を細めます。
「いい歌い手さんと出会えたって、あなたのことでしょ」
麻里は、スズ子のおかげで羽鳥はジャズがようやくできようになったと喜ぶのでした。
一方、羽鳥の思いを知ったスズ子は、前向きにレッスンに取り組もうと誓ったのでした。
夕食を終えた後
スズ子は羽鳥と一緒に楽しそうに歌いながら、帰り道を歩き出したのでした。
つづく
ブギウギ6週29話11月9日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
羽鳥家に突撃し追い稽古!
焦ったスズ子ちゃんが、羽鳥家で開眼します~!
『梅丸少女歌劇団』時代から、居残り練習をする努力家のイメージがあるスズ子ちゃん。
音楽監督・羽鳥さんから歌の合格がもらえないスズ子ちゃんは、とうとう羽鳥家へ突撃し追加の稽古をお願いします。
『梅丸楽劇団』に所属しても、その努力の才能は変わらないようですね!
このシーンで初めて羽鳥家が物語に登場し、妻・麻里さん、息子・カツオくんと3人で暮らしていると判明します。
ちなみに羽鳥さんのモデル・服部良一さんの妻は万里子(まりこ)さん、長男は作曲家・克久(かつひさ)さんです。
史実上で良一さんと万里子さんは5人の子どもに恵まれていますが、物語上では長男・カツオくんだけが登場するのかもしれませんね。
さて見どころポイントは、初めて羽鳥さんからポジティブな言葉をもらえるシーンです!
今回、スズ子ちゃんは羽鳥さんの前で、部屋の中を落ち着きなく動き回りながら表情豊かに歌い上げます。
これは『ブギの女王』としてステージに立った時のモデル・笠置シヅ子さんらしい歌唱方法そのものです。
このシーンこそ、笠置さんのようにスズ子ちゃんも独自のスタイルを確立するきっかけになると推測しています。
きっと本番を迎える頃には、羽鳥さん&スズ子ちゃんの黄金コンビが完成するはずです!
笑う鬼コーチ・羽鳥さんがスズ子ちゃんの新たな才能を開花させる特別レッスンに注目です〜♪
以上、ブギウギ6週29話のネタバレあらすじ予告でした。