ネタバレ予告あらすじと感想
2023年11月16日（木）放送日
ブギウギ第7週「義理と恋とワテ」
ブギウギ7週34話11月16日（木）｜答えを出すスズ子と秋山
＊ブギウギ7週33話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
下宿にて
新曲を作りながらスズ子の帰りを待っていた作曲家・羽鳥と作詞家・藤村。
2人が完成したばかりの曲を披露すると、スズ子の顔がパッーと明るくなります。
「君が歌わないことにはこの歌は完成しないよ！」羽鳥はスズ子に期待を寄せました。
しかしスズ子は、羽鳥の気持ちを受け取ることができません。
移籍騒動で梅丸と日宝に迷惑をかけた自分に歌う資格はないと頭を下げたのでした。
すると羽鳥は、人生には様々なことが起こると言います。
「嬉しい時は気持ちよく歌って、つらい時はやけのやんぱちで歌う。僕たちはそうやって生きていくんだよ」
スズ子を諭した羽鳥は、新曲『センチメンタル・ダイナ』を手渡します。
「これを見ても君の気持ちが変わらないなら仕方がない。残念だけど僕は君のただのファンだから、客として君の歌を聴いて生きていくよ」
偽りのない気持ちを伝えた羽鳥は藤村と共に去って行ったのでした。
その夜遅くの事
スズ子が一人で『センチメンタル・ダイナ』を歌っていると秋山が帰って来ました。
驚く秋山に対して、スズ子は移籍問題は何も進展していないと報告しました。
一方で秋山は、中山のプロポーズを断ろうと思っていると打ち明けます。
中山のことを好きで尊敬しているものの、「あの人とおると自分らしくおられへんいうか･･･」と複雑な思いを口にしました。
自分の気持ちに正直に生きようとする秋山の姿を見たスズ子は、ある決意を固めたのでした。
翌日・日宝本社にて
日宝本社に足を運び、熱心に誘ってくれている大林社長に向き合ったスズ子。
演出家の松永も同席する場で、スズ子は移籍をきっぱりと断りました。
「やっぱりワテは羽鳥先生の歌を歌いたいんです。梅丸に残ります！」
スズ子の決断を受け入れた大林は、「あんた以上の歌手を育てる」と微笑んだのでした。
日宝本社の廊下にて
スズ子を追いかけて来た演出家・松永。
松永は、自分がスズ子の気持ちに応えられなかったことが移籍を断った理由かとたずねます。
そんな松永に対してスズ子は、失恋が原因ではなく羽鳥と歌いたいからだと伝えました。
諦めた松永は「悔しいけど梅丸で頑張ってくれ。僕はずっと応援してるよ」と微笑みます。
「グッド・ラック！」
スズ子は松永にエールを送ると、振り向くことなく去って行ったのでした。
一方その頃、秋山は尊敬する中山に別れを告げていたのでした。
おでん屋台にて
人生の大きな決断を下してスッキリしたスズ子と秋山。
なんと秋山は中山と別れるだけでなく、大阪の梅丸に帰って男役として踊っていくと言います。
「ほな、頑張ってな！」
「はい。福来さんも！」
スズ子と秋山は、お互いの新たな旅立ちを祝うのでした。
つづく
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ブギウギ7週34話11月16日（木）予告・感想まとめ！
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
転んでもタダでは起きない
日宝移籍を断り、梅丸に給料交渉をするたくましいスズ子ちゃんが描かれます〜♪
やはりスズ子ちゃんは、梅丸に残る決心をしてくれました！
子どもの頃から、「ワテの梅丸愛は誰にも負けへん！」という精神で頑張ってきただけありますね。
しかもスズ子ちゃんが移籍を考える理由であった、母・ツヤさんの入院に備えてお金を工面したいという要望も辛島さんにしっかり交渉。
この転んでもタダでは起きない図太さやたくましさも、スズ子ちゃんの魅力的なところですね！
さて、作曲家・羽鳥さんと作詞家・藤村さんがスズ子ちゃんを引き止めるために用意した曲について気になりますね。
2人はスズ子ちゃんの失恋を知ってか知らずか『センチメンタル・ダイナ』という悲しげな失恋ソングをプレゼント。
ちなみに『センチメンタル・ダイナ』は、1940年（昭和15年）にリリースされた1曲です。
作曲は羽鳥さんのモデル・服部良一さんで、作詞は野川香文（のがわこうぶん）さんで、この方が藤村さんのモデルだと推測しています。
歌詞には「くよくよするのは やぼな娘よ」と繰り返すフレーズがあり、まるでスズ子ちゃんの失恋を励ますかのようですね。
また、同時期に自ら手放す形で失恋をした後輩・秋山さんへの応援ソングにも聞こえてきますね。
秋山さんもまた、失恋を乗り越えて新たな道へと踏み出すようです。
スズ子ちゃんと秋山さんがそれぞれ下した人生の決断を見届けたいと思います〜♪
以上、ブギウギ7週34話のネタバレあらすじ予告でした。
