ネタバレ予告あらすじと感想
2023年11月30日(木)放送日
ブギウギ第9週「カカシみたいなワテ」
ブギウギ9週44話11月30日(木)|歌う場所を失ったスズ子
*ブギウギ9週44話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
下宿にて
スズ子と父・梅吉が口を聞かなくなって数日が経ちました。
梅吉は下宿の1階で寝る生活を続けています。
その事態にしびれを切らした大家のチズは仲直りを迫りますが、スズ子と梅吉は目すら合わせないのでした。
コロンコロンレコードにて
新曲の打ち合わせをしていた作曲家・羽鳥善一。
警察の指導を恐れるレコード会社の上層部が、曲調や歌詞にあれこれと注文を入れるため羽鳥はうんざりしていました。
レコード会社の担当者・佐川は、羽鳥が作曲した曲で検閲を免れてヒットしている『蘇州夜曲』と同じ路線の曲を作ってほしいと頼みます。
しかし羽鳥は、梅丸の楽団員が次々と出征するため編曲作業が大忙しで新曲どころではありません。
すると佐川は、羽鳥に梅丸から手を引いたほうがいいと意味深に促すのでした。
劇場の稽古場にて
警察が監視するようになって客が減り続ける『梅丸楽劇団(UGD)』
何かできることはないかと必死に模索していたスズ子は、羽鳥に『蘇州夜曲』を歌わせてほしいと懇願しました。
「ステップを踏まんでもお客さんを楽しませることができる思うんです!」
スズ子は訴えますが、羽鳥はスズ子の気持ちをお見通しでした。
「君は心から蘇州夜曲を歌いたいわけじゃないだろう。警察の指導を避けるために、あの曲を選んだように思えるんだが違うかい?」
ズバリと指摘した羽鳥は、『ラッパと娘』の伴奏を始めました。
羽鳥に促されたスズ子は、良き時代を思い出しながら全身で歌い始めます。
スズ子と羽鳥は一刻も早く、以前の梅丸に戻ることを願うのでした。
しばらくしたある日
スズ子と羽鳥の願いを切り裂くように、ついにその日がやって来ました。
「残念ながら本日をもって解散となります。私の力不足です・・・。申し訳ない!」
制作部長の辛島は、苦渋の思いで解散を発表しました。
梅丸同様にエンタメ業界はどこも衰退しているため、楽器奏者たちは路頭に迷う危機です。
一方、歌う場所を失ってしまったスズ子は、この先どうするか考える余裕もなかったのでした。
その夜の事
父・梅吉がおでん屋台で酔った客とケンカをしてしまい警察に連れて行かれました。
知らせを聞いて警察へ駆けつけたスズ子が理由を聞くものの、梅吉は固く口を閉ざします。
怒ったスズ子は声を荒げると、梅吉を置いて帰るのでした。
「ほなもう聞かへん。好きにしたらええわ!」
つづく
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ブギウギ9週44話11月30日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
梅丸楽劇団、解散!
落胆するスズ子ちゃんにチケットを譲る羽鳥さんの優しさに注目です!
スズちゃんと羽鳥先生、雑誌にすごい顔が載っちゃいましたね。
実は台本にも、かなりの変顔の写真が載っているという説明がありました😅こちらは変顔写真を撮影したときの、劇場前でのオフショットです📷
ビシっとキメ顔の趣里さんと草彅剛さんです。#ブギウギ pic.twitter.com/tw25taylSQ— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 15, 2023
ついに戦争は、スズ子ちゃんから大切な場所も奪ってきました。
その上、父・梅吉さんは酔っ払いとケンカして、警察のお世話になってしまいます。
踏んだり蹴ったり状態になるスズ子ちゃんが心配で仕方ありません。
さて、落ち込むスズ子ちゃんを励ますようにりつ子さんのチケットをプレゼントした羽鳥さん。
仕事が忙しくて行けないという理由で、羽鳥さんはスズ子ちゃんに手渡すのだとか。
しかし羽鳥さんは飄々とした笑顔の下で、歌う場所を失ったスズ子ちゃんの落胆ぶりを案じていたのではずですよね。
そう考えると羽鳥さんは、りつ子さんのように音楽活動を続けて欲しいという願いをあのチケットに託した可能性がありそうです。
結果、しっかりとりつ子さんは歌でスズ子ちゃんの心を震わせ、公演後には喝まで入れてくれる展開が待っています。
羽鳥さんは作曲家としての才能だけでなくプロデューサー、メンターとしても、今後のスズ子ちゃんを導いている気がしてなりません。
もしかしたら羽鳥さんが表面的には偶然を装いながらスズ子ちゃんをサポートするシーンになるのかもしれませんね。
梅丸楽劇団の解散と梅吉さんの警察連行という2つのピンチが、スズ子ちゃんに同時にふりかかる第44話。
厳しい状況に負けないで~!と伝えたい。
スズ子ちゃんが自分で未来を切り開くヒントをつかみ取ってくれたらいいなと願っています!
以上、ブギウギ9週44話のネタバレあらすじ予告でした。