ネタバレ予告あらすじと感想
2023年12月4日(月)放送日
ブギウギ第10週「大空の弟」
ブギウギ10週46話12月4日(月)|福来スズ子とその楽団!
*ブギウギ10週46話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1941年(昭和16年)春
「いっちょ、やったりましょ!」
自らの音楽活動を実現するための、『福来スズ子とその楽団』を旗揚げしたスズ子。
早速、楽団事務所をバンドマスターでトランペット奏者の一井(いちい)の自宅に開設しました。
一井の声掛けにより、腕は確かなピアノ・二村(にむら)、ギター・三谷(みたに)・ドラム・四条(しじょう)が集まりました。
そして楽団の活動を支える要のマネージャーには、解散した『梅丸楽劇団』の制作部長・辛島の紹介でやって来た「自称・腕利きマネージャー」の五木(いつき)が就任。
「君は歌う人、君ら弾く人、僕売る人!」
五木は自信ありげにプランを語り、スズ子たちを喜ばせるのでした。
さらに、楽団結成の噂を聞きつけて再び弟子入りを懇願してきた小林小夜が、スズ子の付き人を務めることになりました。
少数精鋭ながら『福来スズ子とその楽団』は動き出しました。
父・梅吉や下宿の大家の声援を受けたスズ子は、自らチラシを配り歩いて精力的に楽団を売り込むのでした。
12月の事
楽団結成から半年以上が経ちました。
しかしなんと、いまだに『福来スズ子とその楽団』は公演の機会はありませんでした。
銀行から借りた旗揚げ資金は底を尽きかけています。
大口をたたいていたマネージャーの五木は、自らのことは棚に上げ、スズ子が「敵性音楽を歌っている」という評判が広がっていてどこの劇場も借りられないと楽団員にこぼします。
そして、梅丸楽劇団の派手な演出と豪華な日帝劇場という後ろ盾があってのスズ子だったと語りため息をつくのでした。
そんな五木の愚痴を偶然にも聞いてしまったスズ子。
「まだまだ頑張らなあきませんね!」
精一杯の笑顔を浮かべたスズ子はチラシの束を抱えると、寒空の下あてもない営業に出掛けたのでした。
警察署にて
スズ子がもがいている頃、警察で取り調べを受けていたブルースの女王・茨田りつ子。
何度指導しても全く愛国精神を表現しないりつ子に業を煮やした警察は、ついには楽譜を押収して焼き捨てると突き付けたのです。
ブルースを二度と歌うなと厳命されたりつ子は、怒りを抑えながら取調室を出たのでした。
偶然にも警察署の廊下には、映画の主題歌に対して指導を受けていた作曲家・羽鳥善一が居ました。
羽鳥に励まされたりつ子は、一向に楽団活動の話が聞こえてこないスズ子のことを心配するのでした。
下宿にて
スズ子が不在の中、父・梅吉はつらい知らせを受け取りました。
それは出征中の弟・六郎の戦死を告げるものでした。
一方その頃、何も知らないスズ子は、音楽活動ができないもどかしさをぶつけるように、誰もいない路地で歌い続けていたのでした。
つづく
ブギウギ10週46話12月4日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
楽団員に関する法則です
濃いメンバーが揃いましたが名前を確認すると・・・!?
「福来スズ子とその楽団」結成!
スズちゃんの歌を盛り上げる楽団員はこの4名です!トランペット🎺一井さん
ピアノ🎹二村さん
ギター🎸三谷さん
ドラム🥁四条さん撮影現場では「ナンバーズ」と呼ばれています😃#趣里 #陰山泰 #えなりかずき #国木田かっぱ #伊藤えん魔#ブギウギ pic.twitter.com/71GkvkjnZB
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) December 3, 2023
少数精鋭で結成された『福来スズ子とその楽団』。
意気込みはありますが、戦時下のご時世で大苦戦しているようです。
自称・腕利きマネージャーの五木さんの言う通り、梅丸と日帝劇場というバックは偉大でしたね。
さらに活動資金の問題もあり、まさに切羽詰まった状況です。
そんな厳しい状況の中で、一人歌うスズ子ちゃんを見ていると胸が張り裂けそうになってしまいます・・・。
ところで、楽団メンバーの名前に法則があったとネットで話題です!
一井(トランペット)、二村(ピアノ)、三谷(ギター)、四条(ドラム)、五木(マネージャー)。
となると6番目は六郎くんと期待したくりましたが、訃報が届いていまいましたね・・・。
この悲報にネット上では「週の初めから重すぎる・・・」「覚悟していたけど早すぎるよ」といった嘆きがあふれています。
また「元気になりかけた梅吉さんを再び突き落とす知らせ」といった声も。
いきなり戦死の通知が来ることが、「家族から見たリアルな戦争」かと思うとやりきれない思いになります。
ブギウギ10週46話12月4日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
スズ子バンドがスタート!
りつ子さんに触発されたスズ子ちゃんが、独自の楽団を結成します〜♪
梅丸楽劇団、略してUGDの旗揚げ公演は大成功!👏みなさんのオフショットをいただきましたよ!#スズちゃん(趣里)の歌、 #一井さん(陰山泰)のトランペット、そして #羽鳥先生(草彅剛)の指揮。
ズキズキワクワクなステージでした💃#ブギウギ pic.twitter.com/v1mUFf5Kk3— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 9, 2023
歌う場所を失い悩んだ期間を経て、ついに次のステップへと動き出すスズ子ちゃん!
きっと『福来スズ子とその楽団』は個性的なメンバーが集まることでしょうね。
その中で特に気になるのは、ピアノを担当する二村さんと自称敏腕マネージャー・五木さんです。
ピアノ担当の二村お演じるのは、子役時代からバイプレイヤーとして活躍する俳優・えなりかずきさんです。
長いキャリアを持つえなりさんですが、実は『ブギウギ』が朝ドラ初出演になるのだとか!
元々ピアノが弾ける芸能人として知名度が高く、かなりの腕前の持ち主です。
えなりさんだからこそ、この役に抜擢された可能性が高そうですね。
その上、ピアノだけでなくアコーディオンでの演奏もあり、毎日のように猛練習したというえなりさん。
演技はもちろんのこと、ピアノやアコーディオンでの華麗な演奏が見どころポイントになりそうです!
そして『自称・腕利き』のマネージャーとして登場する五木さんもチェックしたい存在です!
制作部長・辛島さんの紹介なので、それなりにちゃんとした人だとは思うのですが・・・。
しかし自分のことを「腕利き」の人材だと言ってしまうあたり、だいぶキャラが濃そうだなとも感じますね。
演じるのは、こちらも朝ドラ初出演となる実力派俳優・村上新悟(むらかみしんご)さんです。
仲代達也(なかだいたつや)さん主宰で知られる演劇集団『無名塾(むめいじゅく)』で、下積み時代に演技力を鍛えた村上さん。
舞台仕込みの演技を注目です~!
戦争による悪評により、スズ子ちゃんの楽団が実際に動き出すのはまだ先になるのかもしれません。
いつかきっと梅丸楽劇団とはまた違った形で、心踊る夢のような時間を人々に届けてくれるはずです!
そんな中で届く、六郎くんの悲報に胸が痛みます・・・。
以上、ブギウギ10週46話のネタバレあらすじ予告でした。