ネタバレ予告あらすじと感想
2023年12月5日(火)放送日
ブギウギ第10週「大空の弟」
ブギウギ10週47話12月5日(火)|弟・六郎の死に揺れる!
*ブギウギ10週47話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
下宿にて
帰宅したスズ子は、弟・六郎の戦死を知りました。
信じようとせず饒舌になる父・梅吉に、スズ子は「やかましい」と声を上げます。
その後、無表情のままいつまでも戦死公報を見つめるのでした。
翌朝の事
スズ子と梅吉が寝ている間に、そっと下宿を抜け出た付き人・小夜。
楽団事務所で事情を打ち明け、しばらくスズ子は来られないと説明していると、そこへスズ子がやって来ました。
皆が心配しますが、スズ子は努めて明るい表情で言います。
「ワテの楽団なんだからワテがしっかりせんと!ワテのことならホンマに大丈夫なんで!」
声を弾ませたスズ子は営業活動に行こうとします。
しかし皆に気を遣わせてしまっていると察したスズ子は、今日は帰ると言って事務所を出たのでした。
路地にて
「じっとしてたら、気がおかしなりそうやねん・・・」
追いかけてきた小夜に胸の内を明かしたスズ子は、その場で歌い始めました。
しかしうまく歌うことができず、ステップも踏むこともできません。
イラ立つスズ子は「しっかりせえ、何してんねん!」と自分自身に怒りをぶつけます。
そして寄り添う小夜に、気を抜くと六郎の顔が思い浮かぶと言います。
「怖かったやろな、寂しかったやろな。かわいそうやったな・・・」
押さえつけていた感情をあらわにしたスズ子は、六郎の死を知って以来、初めて涙をこぼしたのでした。
1941年(昭和16年)12月8日
早起きしたスズ子は、久しぶりに楽団事務所へ。
そこに出勤してきたバンドマスターの一井が「始まったぞ」と告げるとラジオをつけました。
すぐに臨時ニュースが始まり、日本がアメリカとイギリスと戦闘状態に入ったと知らせます。
日本の勝利を信じる楽団員たちは気持ちが高ぶって「万歳」を始めました。
するとスズ子は無表情になり、そっと事務所を後にしたのでした。
大通りにて
老若男女問わず、日本の勝利を信じて「バンザイ」と叫ぶ人々があふれていました。
そんな人ごみを通り抜けていたスズ子は、急に小さく微笑むと、大きな声を上げるのでした。
「バンザーイ!バンザーイ!」
つづく
ブギウギ10週47話12月5日(火)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
小夜ちゃんの存在感です
どん底のスズ子ちゃんと梅吉さんにとって、小夜ちゃんの存在がありがたい~!
#ブギウギ @asadora_bk_nhk
小夜ちゃん、
スズ子さんの付き人になりました。
今後も、なにかと、
らしさ全開ではございますが。。
大好きなスズ子さんのそばにて
この時代を生きていきます。
第10週からも、どうぞ、なにとぞ。😊 pic.twitter.com/kVE3TRItWB— 富田望生 (@tomitamiu) December 4, 2023
無邪気で厚かましく、デリカシーが欠けているようにみえる小夜ちゃん。
肝が据わっているキャラは愛すべきキャラという人もいれば、苦手な人もいるようです。
距離感のない小夜ちゃんに不安を感じる声もネット上ではありました。
そんな賛否両論キャラの小夜ちゃんですが、今日の行動に対して賞賛の声がネット上で広がっています。
「今のスズ子親子をガッチリと受け止められるのは小夜ちゃんだけ」
「余計なお世話かもしれないけど、楽団に知らせたのは英断」
「お調子者を装っているけど、人の気持ちがよ~く分かる子なんだろうね」といった声がありました。
また一方で、小夜ちゃんの背景をもっと知りたいという要望もたくさん見かけます。
開戦となり、空気を読んで率先してバンザイをするかとも思いましたが違いましたよね。
小夜ちゃんも悲しい過去を抱えていそうな気配です・・・。
さて、アメリカとの戦争が始まり、メディア情報に踊る世間の人たち。
そこで自分もバンザイしたスズ子ちゃんの胸中が気になります~!
ブギウギ10週47話12月5日(火)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
死を受け止められない・・・
六郎くんの戦死によって、スズ子ちゃんと梅吉さんの関係に変化が起きそうです!
#六ちゃん はネーヤンと枕を並べて眠った夜、お父ちゃんやお母ちゃんに言えなかったことを伝えて泣きました。
ネーヤンに会えてよかったね。今日のシーンの撮影で久しぶりに会った趣里さんと黒崎煌代さん📷
「ワテのかわいい弟や」
そんな #スズちゃん の声が聞こえてきます😊#ブギウギ pic.twitter.com/BJyC3ZePgP— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 22, 2023
花田家の癒しキャラだった六郎くんが戦場に散りました。
スズ子ちゃんと梅吉さんに深い悲しみをもたらすことは間違いありません。
この悲しみを乗り越えるために、2人が選ぶ新たな道が気になります。
ちなみに1941年(昭和16年)12月8日は、大国アメリカに宣戦布告した日です。
その日から4年後の1945年(昭和20年)の終戦まで、もっともっと厳しい情勢がスズ子ちゃんたちを待っています。
歌う場所も六郎くんも失ったスズ子ちゃんの苦しみを思うと、バンザイと叫ぶ人たちが異様に見えることも理解できますね。
そして梅吉さんが、香川へ帰る展開になってきました。
「ワテにはもう生まれ故郷しか残ってないんや」という言葉は、スズ子ちゃんにとってはつらく聞こえそうです。
ここでもう一度、自分は血の繋がらない子どもだからなのかと思う可能性も出てきたりして・・・。
しかし、おおらかな性格の梅吉さんに限って、スズ子ちゃんのことをそんな風に考えるとは思えません!
きっとツヤさんの時のように酒に溺れてスズ子ちゃんに迷惑をかけたくないと、自立する道を選ぶのではないかと予想しています。
さて、スズ子ちゃんとりつ子さんとの合同コンサート企画が持ち上がりました。
『福来スズ子とその楽団』を結成したものの、公演を打てなかったスズ子ちゃんにとっては、またとない機会ですね!
悲しみを抱えるスズ子ちゃんが合同コンサートを成功させ、再び「歌うって最高や!」という気分になれる展開を期待しています〜♪
以上、ブギウギ10週47話のネタバレあらすじ予告でした。