ネタバレ予告あらすじと感想
2023年12月27日(水)放送日
ブギウギ第13週「今がいっちゃん幸せや」
ブギウギ13週63話12月27日(水)|公演と看病を続ける日々
*ブギウギ13週63話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
楽団の事務所にて
村山興行の元社員・山下が楽団のマネージャーとして加わりました。
「福来スズ子を待ってる人たちは全国にたくさんいます。張り切ってまいりましょう!」
スズ子たちはようやく活動を再開したのでした。
やがて
「皆さんお待たせいたしました。福来スズ子でございます!」
スズ子たちは日本各地に慰問に出向くようになりました。
公演を終えて東京へ戻ると愛助の看病を続けるという忙しい日々です。
愛助の病状は徐々に回復し、普通の生活が送れるようになっていったのでした。
中国・上海にて
その頃、作曲家・羽鳥善一は陸軍からの命令で『日中合同音楽会』を開催することになりました。
その音楽会とは、明らかに劣勢である日本軍が、上海統治の正当性を国際社会に見せつけるためのものです。
羽鳥は「軍の意図なんてどうだっていい!我々の音楽は誰にも縛られない自由であることを証明してみせよう!」と目を輝かせるのでした。
三鷹の家にて
「スズ子さんの舞台を生で見られる人はええなあ」
愛助が呑気な言い方をすると、スズ子はイラっときました。
そしてスズ子は、母・ツヤが病気になった時は何もできぬまま死なしてしまい、弟・六郎も自分の目の届かないところで亡くなってしまったと言います。
「そんなんもう勘弁してほしい!」
愛する人たちをこれ以上失くしたくないとスズ子は訴えました。
スズ子の複雑な思いを知った愛助は、回復することができたのはスズ子のおかげで、「僕はもう大丈夫や!」と感謝しました。
するとスズ子は偽りのない思いを口にしたのでした。
「ワテ今までの人生の中で今がいっちゃん幸せや!」
慰問先の京都にて
「東京で空襲やって!おとといの夜中から朝にかけて大空襲で辺り一面焼け野原やて!」
まもなく公演が始まるという時に、恐ろしい知らせが届きました。
愛助への手紙を書いていたスズ子は青ざめます。
マネージャーの山下が公演の延期の判断をしようとすると、スズ子は首を横に振りました。
「あかん!お客さんをタダで帰すわけにはいかへん!」
スズ子はプロの歌手として公演を続行させることを決めました。
「愛助さんが心配で不安で・・・。それでも歌わな!ワテは福来スズ子やから」自分に言い聞かせると元気いっぱいに舞台に立つのでした。
不安な思いを一切出す事なく公演を終えたスズ子は、急いで東京行きの汽車に乗ったのでした。
東京にて
東京に戻ったスズ子の目の前に、衝撃的な光景が広がっていたのでした。
「何やこれ・・・」
つづく
ブギウギ13週63話12月27日(水)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
これぞプロの生き様です
愛助くんのことを心配しててもお客さんの前に立って歌うスズ子ちゃんに感激です。
スズ子ちゃんをプロ意識の高い歌手に育てたのは羽鳥さんの存在と、ライバルのりつ子さんといえます。
とはいえ、そのきっかけになったのはツヤさんと六郎くんとの死別でした。
これまでのスズ子ちゃんの育ち方やどんな環境で経験を重ねてきたことを振り返ると、今話の行動に納得がいきますよね。
ネット上では、「お客さんをタダで帰す訳にはいかん!って歌うスズ子は正真正銘のプロ」と賞賛されています。
親目線の視聴者からは「いつにまにこんなにたくましくなって・・・」と涙を流す声も。
さらに、「愛助さんと出逢ってスズちゃんはものすごく成長したよね」と声が広がっています。
そんなスズ子ちゃんを「まさに歌う姿が鈴子の生き様」といった神格化するコメントも。
一方で、「愛助さんを支えるのは難しい」というトミさんの意見に納得せざるをえないと認める人も続出しています。
さて、瓦礫と化した東京の街を呆然と眺めるスズ子と小夜ちゃんを見てたら胸がしめつけられました。
愛助さんはもちろん、坂口さんの、羽鳥さんの家族、下宿のチズさん・吾郎さん、屋台の伝蔵さんの安否が気になります。
どうか無事であってほしい~!!
ブギウギ13週63話12月27日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
京都で知る東京大空襲!
愛助くんの安否を心配しつつステージをやりきります!
#ブギウギ 第12週、ご覧いただきありがとうございました💃
きれいに片付いた部屋に並んで座るスズちゃんと愛助さんのシーン、とってもキレイでしたね!
ふたりの笑顔をずっと見ていたいのですが…ざわっとする今週のラストシーンでした。。#趣里 さんと #水上恒司 さんのオフショットです📸 pic.twitter.com/J6yZJOo1T8— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) December 22, 2023
新マネージャー・山下さんのおかげで、ふたたびステージで歌えるようになったスズ子ちゃん。
慰問公演先の京都で、東京大空襲の事実を知ることとなります。
三鷹で人生1番の幸せを噛み締めながら暮らすスズ子ちゃんに、大きな不安が襲いかかるに違いありません。
遠く離れた京都で愛助くんのことを心配しながら、慰問公演をやり遂げる姿が見どころポイントになりそうです。
ちなみに、スズ子ちゃんを不安に陥れる東京大空襲は、1945年(昭和20年)3月10日に行われた夜間空襲を指します。
死者10万人以上、空襲由来の火事に被災した人々は100万人を超えるほど、被害は大規模なものでした。
スズ子ちゃんが急いで東京に戻り、その様子を目の当たりにするシーンでは、第64話の前半で幸せそうに愛助くんに語りかける姿と大きなギャップを感じさせる演出になるのではと予想しています。
戦時下の中で、自分なりの幸せを見つけて懸命に生きるスズ子ちゃんが、ある種の絶望を味わう朝ドラファンにとっても胸が締め付けられるようなシーンになりそうです。
幸せな暮らしを続けるスズ子ちゃんが東京大空襲を堺に、天国と地獄を味わうことになりそうです。
東京が焼け野原になっても、スズ子ちゃんの元に愛助くんさえ戻ってくれれば、どんな苦境も乗り越えられるはずです。
スズ子ちゃんと愛助くんが無事に再会できることを願いたいです~!
以上、ブギウギ13週63話のネタバレあらすじ予告でした。