ネタバレ予告あらすじと感想
2024年1月5日(金)放送日
ブギウギ第14週「戦争とうた」
ブギウギ14週66話1月5日(金)|真心こめて歌う大空の弟
*ブギウギ14週66話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
富山県・高岡市にて
巡業先で静枝という旅館の女中に出会ったスズ子。
スズ子は戦争で夫を失くして張り詰めている静枝のために歌うと誓うのでした。
「歌わな!あの人にも歌を届けな・・・」
慰問公演の日の朝
「たった一発で広島一帯が壊滅。辺り一面が焼け野原やそうだす」
アメリカ軍が投下した新型爆弾の記事にショックを受けるスズ子と楽団員たち。
それでも気持ちを切り替えたスズ子は、静枝に公演を観に来てほしいと伝えました。
「あんさんに聴いてほしいんです!」
スズ子が訴えますが、静枝は「仕事が忙しい」とつれない返事をするのでした。
その頃、鹿児島の海軍基地
ブルースの女王・茨田りつ子は、若き特攻隊員たちが見守るステージへ。
りつ子がリクエストを募ると、彼らは『別れのブルース』を歌ってほしいと訴えます。
歌の途中で出撃命令が下ってもおかしくない隊員のために、りつ子は涙をこらえて歌うのでした。
真剣な眼差しで聴いた隊員たちは、次々とりつ子に感謝します。
「勇気づけられました!もう思い残すことはありません!」
「元気でゆきます。ありがとうございました!」
「いい死に土産になります。覚悟はできました!」
隊員たちの真っ直ぐな表情を見ていたたまれなくなったりつ子は、舞台袖に駆け込んでむせび泣いたのでした。
富山の寺にて
静枝を待ちながら公演を続けていたスズ子。
最後の曲となった時、ようやく静枝が現れました。
「今から歌わせていただく曲は南方で戦死した弟のことを思って歌った歌です。皆さんも大切な人のことを思って聴いてください」
スズ子はそう言って『大空の弟』を歌い始め、歌の途中には戦死した弟・六郎の手紙を読みます。
一方、戦死した夫の手紙を見つめながら歌を聴く静枝は大粒の涙をこぼします。
やがて晴れやかな表情でスズ子を見つめました。
真心を込めたスズ子の歌は、氷のように固くなった静枝の心を温めほぐしたのでした。
その夜、旅館にて
「今日の歌、素敵でした」
静枝はスズ子に感謝すると、亡き夫との思い出話を笑顔で語りはじめました。
そんな静江に安堵したスズ子の頬に一筋の涙がこぼれたのでした。
つづく
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ブギウギ14週66話1月5日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
真心こもった大空の弟
スズ子ちゃんが心を込めて届ける高岡の慰問公演が見どころポイントです〜!
広島への新型爆弾投下のショックも冷めやらぬ中、ステージに立つことになるスズ子ちゃん。
旅館の女中・静枝さんの心を癒すため、思い入れのある曲『大空の弟』を届けます。
このステージシーンが何といっても見どころポイントになりそうです!
このシーン、朝ドラファンとしては弟・六郎くんをモチーフにした曲『大空の弟』のおかげだけで、静枝さんの心を癒せるとは思えません!
振り返ってみると、第10話でスズ子ちゃんは梅丸少女歌劇団時代に大和礼子さんから、「お客さんは現実に立ち向かう力、生きる力をもらいに劇場に来るの」と教えてもらいました。
その直後、雫の役で初めて舞台デビューを果たしたスズ子ちゃん。
もし慰問公演で歌う前に、今は亡き礼子さんからの言葉を思い出す回想シーンなどがあれば、朝ドラファンとしては胸アツです!
あの日を堺にコツコツとキャリアを重ねてきたからこそ、今回、静枝さんの心を動かせるのかもしれないと思っています。
スズ子ちゃんが、戦争で傷ついた1人の女性の心を救う頃、日本は終戦を迎える予定です。
この出来事がきっかけで、スズ子ちゃんは「歌は人の心を癒せる」と確信を持つのかもしれませんね。
モデル・笠置シズ子さんの経歴を踏まえると、戦後の日本を歌で元気にする存在として大スターになっていくはずです~!
以上、ブギウギ14週66話のネタバレあらすじ予告でした。