ネタバレ予告あらすじと感想
2024年1月9日(火)放送日
ブギウギ第15週「ワテらはもう自由や」
ブギウギ15週68話1月9日(火)|闇市で運試しするスズ子
*ブギウギ15週68話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1945年(昭和20年)11月
終戦から3ヶ月が経ちました。
世の中の混乱は続き、スズ子はまだ歌うことができません。
それでも愛助と一緒に過ごせることに感謝して、つつましくも幸せに暮らしていました。
そんな中、日に日に元気になっていた愛助が大学に復学することを決めたのでした。
闇市にて
復学する愛助のお祝いをしたいスズ子は、付き人の小夜と闇市に買い出しへ。
しかし食糧事情は悪く、足元を見られた値段設定です。
「大金はたいてこんだけかいな・・・」
2人が嘆いていると、道端の子供たちにチョコレートを配るアメリカ兵に遭遇しました。
するとなんと小夜がアメリカ兵に駆け寄り、「ギミ・チョコレート!」とねだってチョコをもらうことに成功したのです。
小夜はチョコレート食べたい一心で勉強したと自慢げに語り、『日米会話手引』という冊子を懐から出してスズ子を驚かせました。
「デリシャ~ス!」
久々に甘いものを食べた2人は幸せな表情になります。
それと同時に、アメリカ兵に対する警戒心が少しやわらぐのでした。
そんな中、スズ子は闇市で売られていた『宝くじ』を見つけ運試しに買ってみたのでした。
その夜の食卓
愛助のために精一杯のごちそうを用意したスズ子と小夜。
「パッパカパ〜ン!当たったら1等がなんと10万円!」
スズ子と小夜が宝くじを愛助に見せると、早速、10万円の使い道に花が咲きます。
愛助は世界的エンタテイナーのキートンやチャップリンの舞台を日本で実現させ、皆の記憶に残したいと目を輝かせます。
一方で小夜は、涙が枯れるまで『うなぎ』を食べ続けたいと言い張るのでした。
翌日の闇市にて
大事なヘソクリで持って一人で闇市に出掛けた小夜。
「宝くじ、3枚下さい!」
小夜が買おうとすると、販売員は4枚買えば外れてもタバコと交換できると言います。
しかし小夜に4枚目を買うお金はありません。
するとその時、驚くべきことが起こりました。
前日に小夜にチョコをくれたアメリカ兵が、小夜のために1枚宝くじを買ってくれたのです。
小夜はアメリカ兵に言われた「グッドラック」という言葉が、「幸あれ」という意味だと知って感心するのでした。
「キザったらしいこと言うんだな。アメリカさんは」
そんなある日
楽団のマネージャー・山下がスズ子に吉報を届けました。
閉鎖されていた『日帝劇場』が再開することになり、2週間後にスター歌手をそろえた『歌謡ショー』の開催が決まったと言います。
「復興に向け弾みをつける意味でも、この公演を盛り上げようと皆気合い入ってますわ!」
山下の話を聞いた途端に、スズ子と愛助は喜びを爆発させるのでした。
終戦から3か月が経ち、ようやく歌手・福来スズ子が動き出したのでした。
つづく
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ブギウギ15週68話1月9日(火)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
米兵と接近した小夜ちゃんです
小夜ちゃんはあの米兵さんと、これから何かあったりするのでしょうか・・・!?
思わぬ形で米兵と関わることになった小夜ちゃん。
米兵に対してあまり印象を持っていないようでしたけど、好感度が上がったことは間違いなさそうですね。
ネット上では、恋の伏線ではないかという声が上がっています。
「英語勉強の成果はチョコだけでなさそうな予感!」
「米兵と恋したら小夜ちゃんがすっごく洗練された女性になりそう!」
「カムカムエヴリバディの安子とロバートみたいになったりして・・・」
「英語ペラペラになって、スズちゃんをアメリカの劇場で歌わせて!」といった期待が広がっています。
そんな小夜ちゃんの夢は、感激の涙が枯れるまでウナギを食べることだと判明しました!
大きな夢を語るトップオブボンの愛助くんと、超現実的なことを主張する小夜ちゃんの違いも鮮明になりましたね。
不自由なく育った愛助くんみたいなことが言えない小夜ちゃんは、どこかコンプレックスを感じているようでした。
ネット上では「私も断然うなぎ派です!」といった共感の声や、「宝くじが当たるといいね」「小夜ちゃんにお腹いっぱい鰻を食べさせてやりたい~!」といった声がSNS上で踊っていました。
ところで小夜ちゃんが持っていた 『日米会話手引』。
史実によれば戦後すぐの昭和20年9月に発売されて、なんと360万部も売れたのだとか。
戦後初のベストセラーだったそうです~!
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ブギウギ15週68話1月9日(火)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
闇市で何かが起きる!?
愛助くんの復学をお祝いしたいスズ子ちゃんが闇市へ繰り出します~!
終戦の混乱冷めやらぬ中、元気を取り戻した愛助くんの大学復帰が決まりました。
久しぶりのおめでたい話題で嬉しい気持ちになりますね。
第68話では、そんな愛助くんを祝いたいスズ子ちゃんの『闇市おでかけシーン』が見どころポイントになりそうです。
特にスズ子ちゃんが購入する宝くじが気になります!
当時の宝くじについて調べてみると『第1回宝籤(たからくじ)』が発売されたのは、1945年(昭和20年)10月でした。
戦後の激しいインフレを防止するために政府主導で実施されたようです。
ちょうどドラマの時代背景とも重なりますね。
ちなみに当時は1枚10円で、なんと1等賞金10万円だったそうです!
物資不足の世相を反映し『カナキン』という種類の綿布50ヤールが副賞だったようです。
さらにハズレ券を4枚集めると、キンシ(たばこ)10本と交換できたのだとか。
闇市価格でお米1升が70円の時代に、当たるか分からない宝くじの購入はなかなか勇気がいりそうですね。
一方で偽物の宝くじもたくさんあったそうで・・・。
サマージャンボや年末ジャンボなど今や宝くじは身近な存在ですが、まさか戦後すぐから歴史が始まっていたとは!
そしてスズ子ちゃんも買ってみるなんて、結果がどうなるのか早く知りたいです。
物語上でも1等10万円の設定になり、「スズ子ちゃんがゲットしちゃったら・・・」と妄想するとワクワクします。
そういえばスズ子ちゃんと愛助くんは、デートらしいデートもできない時代にカップルになりましたよね。
もし賞金がもらえたら2人で旅行に出かけたり、復学記念にステキな時計をプレゼントしたりして。
これまで不遇の時代に寄り添いながらお互いを支えあって生き抜いた2人ですから、ごほうびタイムを過ごす姿を見せつけて欲しいです~♪
以上、ブギウギ15週68話のネタバレあらすじ予告でした。